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2015年09月11日

【2020年の旗ふり】1964年東京五輪との精神性の違い

【2020年の旗ふり】1964年東京五輪との精神性の違い
まずは、こちらのブログをご一読ください。

『wasa@11uk』氏 のブログのご紹介

2015年09月03日
エンブレム、「教育が不十分だった」、「作者の名前は伏せられていた」等々。
https://minkara.carview.co.jp/userid/757405/blog/36359916/


wasa@11uk様より、拙コメントにいただいたご返信のお言葉。

>「大人の世界」、明治維新の志士たちが見たら何と言うか。


(仕方ない。たかが一般国民の自分には、どうすることもできないんだ・・・ )
と、ゴタゴタ続きで失望してしまった五輪には、目を背けようとしていた自分。

敵に追われたりピンチの場面で、なぜか立ち止まって自分の顔をペロペロとなめてしまう現実逃避する猫のように、大好きな音楽ばかり聴いて(しかも、ブログにまで書いてww)、ストレスを回避しようとしていましたが、このお言葉で目が覚めました。


江戸の終わり黒船来航以降、急激に世界中で植民地政策をとる欧米列強諸国からの圧力を受け、いかにこの日本国を守り、より良い方向に進むべきかを模索し、命がけで闘ってきた明治維新の志士の方々。

私が心からお慕いしてやまない吉田松陰先生が、急激な変化を余儀なくされる時代に、どうするべきか右往左往し舵取りできずにいる臆病で利己的な権力者、間違った方向へ進もうとしている勢力に対し、怯むことなく公のために己が正しいと信じた道をひたすらに進んだことに倣い、小さな自分はたとえどんなに小さなことでも、自分にできることをすればいいと、静かに決意しました。


目を背けずに、見続けていること。

抗うことのできない、心の底から湧きあがる嫌悪感や拒絶感には正直になること。

勇気ある素晴らしい発言、言動をされている方を応援すること。

よりよい道へ進むために、自分も素直な気持ちを真摯に発信し、熟慮して行動すること。



自分は芸術やデザインなどに関しては全くの素人なのですが、実は学生時代に美術やデザインについて浅学ながら少しだけ学んでいたこともあり、今回のような一部の卑しい人々の名誉や金銭、立場のために日本が穢されてしまう事態が、どうしても受け入れ難く、許せないものでありました。

本当にデザインや造形が好きな人間が持っている独特のセンス、人真似に満足せず終始しない独創性を追い求める本能のような強い姿勢、隠しきれないユニークな感性、そんな才能を持つ友人や先輩も間近に見てきました。

金銭や名誉のためでなく、持って生まれた才能から発露する、美しいものを追及する姿勢から生み出された作品は、見る者の心にも想いが届き、響きます。


「五輪」などという数十年に一度の国を挙げての国家事業には、日本の歴史文化を全て一人で背負う覚悟で、考えに考え抜き、これ以上搾れないところまでギリギリに搾り落とした最後の一滴、結晶のような作品こそが、国の顔として相応しいものだと思います。


果たしてあのデザインには、シンボルマーク、エンブレムなどと呼ぶに値するものがあったのでしょうか。


一般の、ごくごく普通の国民が違和感を持ち、嫌悪感を抱き、疑問視する「あのデザイン」は、盗作(本人自らパクるなどという品のない表現をしていたことも残念です)騒動がなくとも、日本人にとっては絶対に許されざる、素人レベルの「超まがいモノ」であったと思っています。


それに対して日本中から、既存のメディア、マスコミがリードする形ではなく、個人個人が多様なネットの発言の場で、それぞれの意見や考えを自分の言葉で発信し、前代未聞の白紙撤回にまで展開したムーブメントは、必然であったとさえ思えます。

決して、「パクリ」だけが白紙撤回に至った要因ではないのです。


そう!

今ここで、日本を守るために声を挙げずして、
日本中に蔓延してしまっている反日勢力、日本人を愚民化しようとしてきた勢力と闘わずして、
なんとする!



大げさな表現のように思われるかもしれませんが、そんな局面に、現代の日本は追い込まれてしまっていることを、はっきりと自覚しました。



長い長い時間、縄文時代から日本の中に脈々と流れている日本人としての誇りや生き様を、私たちの世代も次の世代に受け継いでいかなくてはなりません。
先細りしつつあるように思えるけれど、確かに輝きつづけている日本の精神は、あるのです。


ということで。

また新たな気持ちで、自分にできることを考えてコツコツと行動していきます(^-^*)♪



私が大好きな日本、大切に守っていかなくてはいけない大事な国を、ずるく賤しく悪意のあるモノたちの勝手にさせるわけにはいきません。

五輪だけでなく、東宮家、高円宮家、宮内庁などに巣食う日本の国体を脅かす勢力、
安倍政権の邪魔をする共産党、民主党などの野党や特定アジア、在日などの反日勢力、
反原発や反米軍基地の活動、
原発事故の過剰な補償金、
沖縄の米軍基地にかかわる補助金、
政教分離の原則に反する特定の新興宗教の活動





戦後70年で、GHQによって否定、削除された「日本人の精神」「日本の歴史」、「日本の国家」「日本の家族」を取り戻すために、利権にまみれた賤しい特権階級、特定アジア、在日、特定新興宗教団体などの反日勢力と、地道に闘いを続けていくしかありません。

日本の隅っこの田舎からでも、ときどきは猫のようにペロペロ顔をなめてストレス発散させるような行動もしながら(笑)、敵を見張り続け、地味に闘っていこうと思っています。



♪♪♪



東京デザイン2020 オープンセッション #02 松永 真[グラフィックデザイナー/公益社団法人日本グラフィックデザイナー教会 理事]


さて。
wasa@11uk様のブログにもありました、↑ こちらの動画を、どうぞご覧になってください。


 講演 『2020年の旗』  松永 真(まつなが しん)氏 

※「旗(はた)を振る」
 ⇒ 運動などを推し進めようとして、率先して人々に働きかける。
    政治運動などで,人々の先頭に立って指揮をとる。


「とにかくみんな、結集して頑張ろうぜ」


2014年の1月の時点で、既に今のゴタゴタを予言し、こう仰っていたグラフィックデザイナーの松永 真(まつなが しん)さん。

こんな精神性の高いデザイナーさんも、今の時代に確かに存在してくださっていることに感激、感謝しました。
そして、なぜ、この素晴らしい想いが反映されなかったのか、悔しくもなりました。

「類は友を呼ぶ」で、利権を独占しようとする心根の卑しい人に、特権階級の人たちは白羽の矢を立てたのですね。
素晴らしい理想、理念を持っている人を排除して・・・。



ご参考までに、動画の中に登場した日本のデザイン界の大御所、五輪にも大きく関わってきた三人のデザイナーさんを代表作とともに紹介します。

まずは、上記に紹介した映像の中で、今回の事態を憂慮し、見事に予言されていらした松永氏です。

松永 真(まつなが しん)氏

日本のグラフィックデザイナー。 東京府生まれ。第二次世界大戦中から戦後の幼少期を福岡県筑豊地域、次いで京都で過ごす。
1964年、東京藝術大学卒。同校卒業後、資生堂の宣伝部に勤務。1971年に独立し、松永真デザイン事務所設立。1997年『松永真のデザイン展』開催。




続いて、2020東京五輪エンブレム審査委員長。
永井一正(ながい かずまさ)氏

日本のグラフィックデザイナー。兵庫県出身。
1966年 札幌冬季オリンピックのシンボルマーク(エンブレム)に8名の中から永井案が採用される。
2020年東京オリンピックエンブレムのデザイン選考の審査員長。
息子はHAKUHODO DESIGN代表取締役社長の永井一史。多摩美術大学教授(佐野研二郎氏の同僚)。




最後は、1964東京五輪ポスター、エンブレムデザインの亀倉 雄策氏。
亀倉 雄策(かめくら ゆうさく、1915年4月6日 - 1997年5月11日)氏

日本のグラフィックデザイナー。
代表作にフジテレビジョンの旧シンボルマーク(8マーク)や日本電信電話(NTT)のマーク(ダイナミックループ)、サンケイアトムズおよびヤクルトスワローズのユニフォームなどがある。
1964年 - 東京オリンピックの公式ポスターを制作、注目を集める(オリンピックエンブレムも)






東京デザイン2020 オープンセッション Vol.02開催



以下、映像の中で、私が大切だと思った言葉を挙げさせていただきます。


「成熟した新しい日本のビジョンを提示しなくてはいけない。質素倹約なのかアジアの平和なのか。日本人自身が認識して、英知を結集する意識の旗とするためにも、まず格調高い美しいシンボルマークが欲しい

「日本から世界に発信する、見栄を張るだけのものでない幸せな旗として、国家的事業として相応しい美しいシンボルマークであってほしい

「1964年のマークは文化も顕していた」

「知恵とテクノロジーは全てある。それを、どこで、誰が、どう決めるのかが一番難しい

「いつのまにか知らないうちに、何となくシンボルマークが生まれてしまうような、あの残念さは避けてもらいたい」

「みんなが集まっていい意見がでればいいというわけでない、大切なのは人間力

「『私が監督を引き受けてもいいと思ったのは、亀さんの創ったポスターを見たからです。僕も記録映画を美しく撮ればいいんだと』(市川崑氏)」

「デザインの99.9%はフィニッシュワーク以外のところ、左右前後にある」

「2020年の旗は何なのか」

公正なジャッジ、みんなが納得するジャッジをどう作っていくか。烏合の衆ではなく、機能する形で。
大衆迎合主義でなく専門家は背中を見せていかなくてはならない

「『俺は強運の持ち主だった。出会った人に一人の無駄もなかった』(亀倉雄策氏)」

「今、亀倉雄策はいるのか。勝見勝はいるのか」



映像を見ながら、何度も鳥肌が立ち、悔しくて途中から涙が出てきました。

私たちの生きている時代の自国開催の五輪は、どうしてこんなに精神性の全くない、みすぼらしいシンボルマークが選ばれるような不公正かつ堕落したリーダーたちの元で行われなくてはならないのか。

それも、私を含めた今の日本人の写し鏡なのかと、情けなく悔しくなりました。


今、もっとも求められているのは、「人間力」

日本人たる「日本人」

確かなビジョンを持ち利権などには囚われない、崇高な精神を持つ「本物のリーダー」



それを私たち一国民、庶民が選ぶことも推薦することもできないのだけど、信頼する日本のリーダーである安倍総理大臣には、組織委員会を一新するするくらいの強いリーダーシップを発揮していただけることを望みます。

よごれっちまったこの日本の上層部、特権階級がいる世界に、東京地検特捜部のメスが入り、私利私欲を貪っていたモノたちがまとめて排除されることも望みます。


場末のSNSの片隅でこっそり叫ぶだけでなく、首相官邸のHPに意見を寄せます。



新国立競技場デザイン選考、五輪エンブレム選考おもてなし制服やバッグ選定に対する嫌悪感は、「日本的な美しさ」「日本人の美意識」「日本人としての矜持」に関わる、日本人としての心からの叫びであったのだと自覚しています。

同じ想いを持つ同志が、現代の日本にもたくさんいることを感じ、信じて、「これだけは許せない」と思う巨悪に対して、声を挙げ対峙していきます。

お慕いしている松陰先生の教えの一端を実行するべく、自分も行動に顕し、闘っていこうと思います。



もろちん、日々、自分の持ち分での役割を果たしながら、

そして、大好きな曲も聴きながら・・・ (^-^*)

ブログ一覧 | 東京五輪 | 日記
Posted at 2015/09/11 13:02:09

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この記事へのコメント

2015年9月12日 19:53
こんばんは♪

昔のデザイナーには魂があったと思いますね。
ちゃんとした根っこがあったから泥臭くても心に残る物が作れたんだと思います。

佐野の仕事場と佐野がぱくったデザイナーのオフィスの写真が比べられてましたが、佐野の仕事場にはパソコンがあるだけ、デザイナーのオフィスは雑然としたわくわくするような作業場でした。

日本も佐野のような商売人がもてはやされる社会になってはダメ。
もう一度物を生み出すという日本の姿に戻って欲しいです。
コメントへの返答
2015年9月13日 1:12
ニシモティさん、こんばんは♪

私も、パクリエイターさんのオフィスの写真見ました☆
笑っちゃった! あまりにカッコつけすぎて、何にもないものだから、盗作オンリーがバレバレですね。
佐藤可士和さんの真似をしたかったみたいだけど、才能が全然違うんから、形だけ真似してもダメだって!
海外のデザイナーさんの机周りは、なんだかとっても楽しそうな創造的空間で、まさにオリジナリティあふれる、クリエイティブな感じでしたね。

やっぱり、まがい物はダメですね。
本物を目指さなくては。
形だけまねても、中身は空っぽで魂のないモノは、自分も他人もごまかせないものだと教えられました。

その「もやもや」した違和感をずっと抱えていたのですが、息子が持ってきた大好きだったマンガを見て、モヤモヤを解消できました~♪(´ー`*)ウンウン
2015年9月14日 11:22
こんにちは

いつも、激しく同意してますf^_^;

紹介があってから、「花燃ゆ」も録画して楽しみに見てます♪

まさに、今、明治維新、吉田松陰先生の至誠の精神を多くの国民が取り戻して欲しいですね!

ここは、あえて学ぶとかではなく、思い出すと言うか、内にある精神を取り戻す!

そんな日本が、とても素直に笑える世であると想像します。

今の時代の、薄笑いの日本を脱却したいと、このブログで思いました!

すぐ、挫折しそうですがσ^_^;
あまり偏らずに、しかし、想いは忘れずに
コメントへの返答
2015年9月14日 22:24
ホワイトコウキさん、こんばんは♪

>いつも、激しく同意してますf^_^;

゚+.(*ノωヾ*)キャ~♪+゚ ありがとうございます♪

>「花燃ゆ」も録画して楽しみに見てます♪

*。・+(人*´∀`)ゥワァ~+・。*  感激です~♪

>吉田松陰先生の至誠の精神

ドラマの中で野山獄の「至誠」の文字が映るたびに、思わず、姿勢を正してしまいます。
かつて、私心を排して公に生きた先達の思いを、大切な局面で想起できる自分でありたいと思っています。

>今の時代の、薄笑いの日本を脱却したいと、このブログで思いました!

なんと嬉しく、もったいないお言葉(照)。
「薄笑い」というのは、言い得て妙な現代を表す言葉ですね。
確かに、モノが溢れ、食べるのには困らない有難い時代ですが、生きている実感というか、生きている喜びが「薄い」様な感じがしますね。
お金や物はたくさん持っていなくとも、もっと大切な「何か」を、一人ひとりそれぞれが実感して、重く深く味わえたら素晴らしいと思います。

>すぐ、挫折しそうですがσ^_^;
>あまり偏らずに、しかし、想いは忘れずに

ホワイトコウキさんも、同志ですね!
私も、すぐに落ち込んだり諦めたりしてしまうのですが、「それもよし」だと思っています。フットワークは軽くて、心が弱い自分を自覚しているので。
自分自身が、頑なで偏ってしまっていることを自覚できなくなってしまわないように、自分の軸になる核心だけはズラさず、柔軟に、笑いながら生きていきたいと思っています。

プロフィール

「「はるみ」みかんと「晴見」フィルハーモニー@静岡 http://cvw.jp/b/2096003/47512533/
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