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前席はベンチシートです。
F以上は運転席シートリフターが装備されています。

Fは助手席チップアップスライド機構付きセパレートシートも選択可能で、助手席座面を跳ね上げることにより、スライド量が拡大され荷室の拡張が可能です。

Dはベンチシート、Cは通常のセパレートシートのみ設定です。

ベンチシート車はセンターアームレストと座面にポケットが装備されています。

ポケットはガラケーを入れるのにちょうど良さそうな大きさで、サイズ感に時代を感じます。

リアドアはフロントドア同様ポケットとカップホルダーが装備されています。

後席は全車分割リクライニング式です。

ラゲッジスペースです。

床下にはスペアタイヤが装備されています。

後席背もたれ肩部のヒモを引くと前へ倒せます。

座面後部のヒモを引くと座席足元へスライドさせて荷室を拡大可能です。
ヘッドレストは後席ドアポケットへ収納可能です。

エンジンキーです。
全車にキーレスが装備されており、リモコンはキー別体式です。

F以上はスマートキーも設定されており、リモコンを携帯していればドアの施錠、解錠が可能なほか、つまみを回してエンジン始動可能です。

エンジンルームです。
搭載エンジンは直列3気筒SOHC NAのP07A（52ps）です。
ターボ付きも同一型式でこちらは64psです。

当機種はタイミングベルト方式ですが、N-BOX以降搭載されるS07Aはタイミングチェーン方式が採用されています。

ボンネット裏には遮音材が装備されています。

コーションプレートです。

今回1週間ほど借りましたが、運転しやすく室内広く、質感も高くて動力性能も街乗りなら十分、目立たなく足として乗るには良い車でした。

トランスミッションは全車インパネシフトの4速ATです。
この時代の軽はAT車が主流ですが、まだ多くの車種でMT車の設定が残されていました。

トールワゴン系は4速ATが普及してきましたが、価格重視のハッチバックではまだ3速ATも珍しくありませんでした。

シフトレバー下部には電源ソケットとカップホルダーが装備されています。
灰皿は非装備です。

駐車ブレーキは全車フットリリース式足踏み式です。

フューエルリッドオープナーは運転席床面に装備されています。

サンバイザーは運転席側のみチケットホルダー、バニティミラー付きです。


天井にルームランプが装備されていますが、それとは別に運転席と助手席にスポットランプが装備されています。

収納は充実しています。
メーターパネル上のアッパーボックスです。

グローブボックスです。

2段式インパネトレイです。
二重底になっており、下段を独立した収納として使えるほか、フタを跳ね上げ状態で固定し、容積を拡大した1つの収納としても使えます。

運転席側ドライバーズポケットです。
可動式の仕切りが装備されており、収納を分けて使えます。