YXS10のブログ一覧

クラウンは前席はもちろん、後席も快適な空間となっています。

リアドアの窓は一番下まで下がらず、これで全開です。

後席は柔らかく厚みがありフカフカで、ソファーのような最高の座り心地です。
かけるだけで癒やされるような気がします。

ヘッドレストと3点式シートベルトは3名分装備されています。

足元はXS10系クラウンセダンのような圧倒的な広さはありませんが、必要十分なスペースを備えています。

後席アシストグリップはロイヤルエクストラには非装備ですが、リミテッドには特別装備されています。

シートバックポケットは左右に装備されています。

リアセンターアームレストです。
ロイヤルエクストラではただの肘掛けですが、リミテッドではロイヤルサルーン同様リッド付きとなります。

フタを開けるとカップホルダーと収納が現れます。

後席用読書灯です。
リアドア開閉と連動して点灯します。

コンソールボックス後部にはロイヤルエクストラだと小物入れが装備されますが、リミテッドはロイヤルサルーン同様リアオーディオコントローラーとなります。
後席からオーディオ操作が可能な他、電動リアサンシェード装着車は開閉も可能です。

車内から見た電動リアサンシェードです。
Rレンジに入れると自動で格納されます。

トランクルームです。
奥行きがあり広々としていますが、思ったほど深さは無く、タイヤ4本を2段x2では積めず、1段目に左右と奥で3本、2段目に中央に1本で何とか積めました。

底には工具用スペースがあり、その下にスペアタイヤが格納されています。

トランクルームランプです。

トランクリッドのアームには樹脂製のカバーが装着されており、質感の高さを感じられます。
ただし、雨天時はリッドを開けるとカバーを伝って雨水が垂れることがあるので注意が必要です。

テールランプは6灯式で、外側1灯のバルブは車体に装備されており、トランクルーム内側の交換用リッドから交換できます。

内側2灯のバルブはトランクリッドに装備されており、内張りを外す必要があります。
ナンバー灯やバックランプも同様です。

ルームミラーは今まで乗ってきたコンフォートやクルー、セドリックと比べ、長いです。

前期型は天井に装着されていましたが、後期型はフロントガラスに貼り付けられています。

ルームランプです。
この他、運転席、助手席それぞれのマップランプが装備されています。

ルームランプの前に装備されたオーバーヘッドコンソールです。
サングラス等が収納可能です。


サンバイザーです。
運転席側にみカードホルダーが装備されています。

バイザー内側には両側とも照明付きバニティミラーが装備されています。

前席です。
ロイヤル系のシート表皮はジャカードモケットが標準です。
3000ccの一部グレードには本革シートも設定されています。

ロイヤルエクストラの運転席は手動シートですが、リミテッドはロイヤルサルーン同様パワーシートです。

各部が無段階のため、手動式よりも細やかな調節が可能ですが、動作に時間がかかるのと、リクライニングしたり他人が乗った後、元の位置が覚えづらく戻すのが面倒です。

助手席は手動シートです。

ロイヤルサルーン以上には助手席パワーシートの設定もあります。

助手席ドアトリムです。
窓とドアロックのスイッチ以外は運転席側と変わりません。

コーションラベルです。
前期型はエンジンルーム内にプレートが装着されていましたが、後期型は助手席側Aピラーにラベルが貼られています。

シフトレバー後部に装備されたコンソールボックスは2段式で、アームレストを兼ねています。

適度な高さと厚みがあり、ちゃんとアームレストとして機能します。

コンソールボックス上段です。
内部は植毛加工されています。

コンソールボックス下段です。
内部のコイントレーは脱着可能です。

内部にはアクセサリーソケットが装備されています。

インパネ助手席側のウッドパネルは開閉式で、中は収納になっています。
EMV装着車はここに地図用DVD-ROMドライブが装備されます。


グローブボックスは鍵付きで、内部は植毛仕上げです。
車検証入れは新車時の東京トヨペットのものが残っています。

内部にはトランクオープナーのキャンセルスイッチが装備されています。

エンジンキーです。
複製が難しく防犯性に優れた内溝キーで、グレードによってはイモビライザーも採用されています。

キーは3種類付属しており、全ての機能が利用できるマスターキー（キーレス有り、無し1本ずつ）とエンジン始動とドア開閉しかできないサブキーがあります。

サブキーではトランクとグローブボックスの開閉ができないため、トランクリッドオープナーを無効化してグローブボックスを施錠すれば、トランクが一切開かない状態で人に車を貸すことが可能です。

残念ながら当車はキーレス付きのマスターキー1本しか残っていませんでした。

キーレスはドアの施錠、解錠の他、TRUNKボタンを長押しすると、トランクリッドオープナーが作動します。

150系ではエアコンとオーディオの操作パネルが分かれていましたが、170系は一体となっています。

エアコンは全車に左右独立オートエアコンが装備されており、運転席側と助手席側で個別に温度設定が可能です。

外気温はエアコンのオン・オフに関わらず、エンジン始動時は常時表示されます。

オプションのエレクトロマルチビジョン（EMV）を装着すると7インチワイドディスプレイが装着されます。
EMVはDVDナビとテレビ、オーディオ機能の他、エアコンスイッチも兼ねています。

ラジオの操作画面です。

カセットの操作画面です。

オーディオは専用の操作パネルから操作する仕様となっており、社外ナビやオーディオの装着を想定した造りになっていませんが、一応装着することは可能です（詳細は後述）。


オーディオ操作パネル下部のフタを開けると、メディア挿入口が出てきます。

ロイヤルエクストラはリミテッドを含め、AM/FMラジオカセット+4スピーカーが標準です。

実はこれがオーディオの本体部分で、DIN規格のため、入れ替える形で社外オーディオやナビが装着可能となります。

ロイヤル系のシフトレバーはストレート式で、3000cc2WDが5速AT、他が4速ATとなります。

シフトノブはロイヤルエクストラはウレタン巻きですが、リミテッドは本革巻きとなります。

灰皿はスライド式です。
当車は喫煙車だったため、タバコの臭いが染み付いていました。

シガーライターも装備されています。


シフトレバーの横にはカップホルダーが装備されています。

ECTパワー/スノーモード切り替えスイッチと電動リアサンシェード開閉スイッチです。

メーターパネルは自発光式のオプティトロンメーターが採用されており、エンジン始動時はライトの状態に関係無く常時メーターの文字盤が発光しています。

日中は文字盤の発光だけだとかなり明るくしないと見づらいため、メーター照明も点灯します（ライト点灯中に外が暗くなると減光）。

メーターの構造上、エンジンを切ると文字盤はほとんど見えなくなります。

前期型と後期型でデザインが異なりますが、なぜかパトカー仕様だけは後期型ながら前期型用が装備されています。

夜間減光状態です。

メーター照度コントロールのダイヤルとオド/トリップ切り替えボタンと同リセットボタンです。

ライト、ウインカースイッチです。
フォグランプスイッチも兼ねています。

ロイヤルエクストラリミテッドではベース車に非装備のオートライトが特別装備されています。

動作のカッチリ感に質感の高さを感じました。

ワイパースイッチです。

運転席側エアコン吹出口とエンジンキーシリンダー、ミラースイッチです。

当世代ではまだスマートキーが採用されておらず、全車メカニカルキーでの始動となります。
キーリング照明が装備されているため、夜間でも鍵穴の位置が分かりやすいです。

ミラースイッチ下部に装備された小物入れです。

小物入れの下に装備された電磁式フューエルリッドオープナーと機械式ボンネットオープナーです。

ペダルはアクセルがオルガン式でブレーキが吊り下げ式です。

駐車ブレーキはハンドリリース式の足踏み式です。

この組み合わせは初代愛車の銀セド以来で、銀セドでは音が結構うるさかったですが、当車は制動、解除音とも静かでした。

インパネ中央のエアコン吹出口です。
ロイヤルエクストラを除き、スイングルーバーが装備されており、SWINGスイッチを押すと自動でルーバーが左右にスイングします。

その下にはデジタル時計と助手席シートベルト警告灯が装備されています。