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YXS10のブログ一覧

2022年08月19日 イイね!

クラコンオフin富士(130系クラウンその4・140系コロナ)

クラコンオフin富士(130系クラウンその4・140系コロナ)YS130クラウンのエンジンルームです。
内部には元色のミズリナグリーンが残っています。

搭載エンジンは直列4気筒OHV2000ccLPGの3Y-PEです。
3Y-Pに代わり電子制御キャブレター方式の当機が1989年から搭載されており、後継のクラウンコンフォートに引き継がれ2008年まで長期に渡り採用されました。

コーションプレートです。

ボンネットフードです。
裏まで再塗装されています。

スタンダードは遮音材が非装備です。

今回後部座席で試乗させてもらいました。
今から12年前、矢板駅から乗車したときの記憶が蘇り、懐かしい気持ちで一杯になりました。

あの時と同型(元の色が)同色ですが、違うのはドライバー。
タクシーでは無愛想なお爺ちゃんでお互い無言でしたが、今回は自由に感想を述べながら乗車を楽しめました。

そして、驚くことにあの時乗った個体は解体されず、個人オーナーの手によって保存されている模様。
一度実物を拝見したいところです。


GS130クラウン後期型です。
グレードはスーパーデラックスでガソリンMT車です。

車体が黄色で塗装されているためタクシーっぽく見えます。

上尾ハイヤーさんの1991年式YT140コロナです。


タクシー上がりにしか見えないですが、歴代自家用オーナーでタクシー歴はありません。

オーナーが1台で全てをこなしているため、年間3万km近いペースで走行距離が伸びており、田舎のタクシーよりも走っています。

今回後部座席で試乗させてもらいました。

以前タクシー上がりの個体に試乗経験があり、正直快適とは言いがたかったのですが(ある意味期待を裏切らなかった)、エアコンはよく効くし、静かで乗り心地が良く予想に反して快適でした。
Posted at 2022/08/19 20:42:32 | コメント(0) | 日記
2022年08月16日 イイね!

クラコンオフin富士(130系クラウンその3)

クラコンオフin富士(130系クラウンその3)YS130クラウンの前席です。
フロントベンチシートの6人乗りで、シート地はビニールレザーです。

ベンチシートらしいベンチシートは当世代までで、後期型からは中央席の背もたれ部分が少し削られており、運転席との一体感は薄らいでいます。

背もたれのフルカバーに加え、座面カバーも全席分装着されており、炎天下でもシート表面の温度が抑えられています。

更に運転席はてんけんくんのシートカバー(恐らく整備工場で作業時に客の車にかけるやつ)が装着されており、汚れた格好でも気にせず運転可能です。

助手席は固定式でリクライニング、シートスライド不可です。

シートバックにはアシストグリップが装備されています。

後席左ドアです。

後席です。
シートベルトは全て2点式です。

車内側から見た空気清浄機です。

助手席シートバックに装備された後席用灰皿です。
当車が現役の時代は、まだタクシー車内で乗客が当たり前のように喫煙出来る時代でした。

後席右ドアには消毒証入れが装備されています。

トランクルームに鎮座するLPGタンクです。
WEL型で、年数的に2年ごとの検査が必要となります。



充填用バルブはフタ付きです。
Posted at 2022/08/16 21:09:07 | コメント(0) | 日記
2022年08月15日 イイね!

クラコンオフin富士(130系クラウンその2)

クラコンオフin富士(130系クラウンその2)YS130クラウンの車内です。

130系クラウンは仕様によってインパネ形状が複数設定されており、スタンダードはフォーマルインパネ(Aタイプ)となります。

Aタイプはタクシー用機器の取り付けスペースが多く確保されており、コンフォートでもほぼ同一形状が採用されています。

ステアリングはスタンダード専用の3本スポークです。
デラックス以上は2本スポークとなります。

トランスミッションはコラム4MTで、当時のタクシーとしてはごく一般的な仕様です。
当世代からスタンダードでもコラム4AT(ガソリン車はMTのみ設定)が選択可能ですが、まだ採用する事業者は少なく、後期型から都市部を中心に普及し始めます。

どいういう訳か前期型スタンダードのみLPGのフロア5MTが選択可能となっており、どれだけタクシーとして採用されたか気になるところです。
教習車としてはKM自動車教習所で採用実績があります(ドア開放表示があるのでタクシー仕様がベース)。

メーターパネルです。
コンフォートと警告灯以外は同一デザインです。

パネル左側にはタコグラフ装着スペースが用意されています。

オドメーターは48万km台です。

メーターパネル右下にはLPG燃料カットスイッチとフォグランプスイッチ、日報灯スイッチが装備されています。
これらは基本的にシーソー式ですが、フォグは後付(当日は外されていた)で純正タイプが手に入らないため、コンフォート用のボタン式が流用されています。

スタンダードはビルトインタイプのフォグランプが設定されておらず、バンパーに吊り下げる形となります。

自動ドアは廉価グレードながらバキューム式が装備されています。

アクセルペダルはオルガン式で、寒冷地仕様は吊り下げ式となります。
スピーカーが運転席足元に装備されるのはコンフォートと同一です。

運転席ドアです。
窓の開閉は全ドア手動式です。
インナードアハンドルはスタンダードでもメッキが採用されており、当時営業登録に必要だったドア開放表示は全ドアに表記されています。

運転席ドアポケットはビニール製です。

タクシー用機器取付けスペースです。

エアコンスイッチは冷房と暖房が別々になっており、コンフォートでも同一機構が採用されています。
フォーマルインパネ(Aタイプ)以外は温度調節が冷暖一体で他の操作がボタン式となっています。

オーディオは灰皿下のスペースに社外1DINタイプが装着されています。

グローブボックスは鍵付きです。

助手席ドアトリムです。
運転席とは異なりドアポケットはありません。

開閉頻度が少なかったのか、使用感が少なく綺麗な状態を保っています。
Posted at 2022/08/15 19:51:51 | コメント(0) | 日記
2022年08月15日 イイね!

クラコンオフin富士(130系クラウンその1)

クラコンオフin富士(130系クラウンその1)次は130系クラウンセダンです。

COMAさんの1991年式YS130前期型スタンダードです。
タクシー上がりで複数個人オーナーを経て現オーナーの元へやってきました。

MJY31セドリック同様、納車の報告を聞いてからずっと見たかった車両です。

10年以上前ですが、栃木で同型の現役車両に乗りに行ったことがあり、懐かしさを感じます。

元々の塗装はミズリナグリーンですが、個人所有になってからウッドミストグレーに全塗装されており、綺麗な状態を保っています。

先々代オーナーの頃にローダウン、ドアミラー化や社外アルミ装着が行われていましたが、先代の時代に徹底的にリフレッシュされており、外装もノーマルに戻されています。

デラックス以下はドアモールが非装備です。
Cピラーエンブレムは全車に装備されますが、当車は全塗装されているため剥がされています。

フロントグリルはスタンダード専用のシルバー塗装仕様です。
デラックス以上はメッキで1989年にデサインが変更されていますが、スタンダードは1991年のビッグマイナーチェンジまで同一デザインです。

ヘッドライトもスタンダード専用の丸目4灯で、元々はシールドビームですが、夜間運転時の視認性を考慮し電球色LED化されています。
デラックス以上は角目2灯ハロゲンとなります。

バンパーはデラックス以下がスチール製メッキで、スタンダードがコーナーモール無し、デラックスがモール付きとなります。

スーパーデラックス以上は樹脂製カラードタイプで全体にモールが装着されます。

ホイールは14インチスチールで、スタンダード専用のシルバー塗装+センターキャップです。
タイヤは6.40R14が標準ですが、古い規格で入手困難なため、サイズが近い185/80R14が装着されています。

デラックス、スーパーデラックスはステンレス製ホイールキャップ、スーパーデラックスQパッケージとスーパーサルーン以上は樹脂製ホイールキャップが装備されます。

スーパーデラックス以上はフェンダーアーチモールが装備されます。

フェンダーミラーはタクシー用大型タイプです。
標準タイプは角ばっているため、見分けが付きやすいですが、後期型ではこちらも丸みを帯びた形状に変更され、見分けが付きにくくなっています。

前期型ではオプションでしたが、東京では大型を採用する事業者が多かったです。
後期型ではタクシー仕様に標準装備されています。

ワイパーは昔ながらのネジ止めタイプですが、コンフォートもこのタイプが採用されています。
当車は現在主流のUクリップの変換アダプターが装着されています。

ドアバイザーには車名ロゴが表記されています。

トランクリッドは上側のみ開き、150系クラウンやコンフォートのようにテールランプごとは開きません。

トランクキーシリンダーはスーパーデラックスQパッケージとスーパーサルーン以上にカバーが装備され、スーパーデラックス以下はむき出しとなります。

リアバンパーはフロント同様、デラックスのみコーナーモールが装着されます。

テールランプはスーパーデラックス以下が下側ウインカーで、スーパーデラックスQパッケージとスーパーサルーン以上が上側ウインカーとなります。

TOYOTAロゴは当初長方形のエンブレムに黒地で白抜きされていましたが、1989年以降は文字のみが貼られています。


リアトレイにはハイマウントストップランプ一体型空気清浄機、クリーンエースが装備されているほか、てんけんくんが後方を見守ってくれています。
Posted at 2022/08/15 15:02:19 | コメント(0) | 日記
2022年08月14日 イイね!

クラコンオフin富士(Y31セドグロその4)

クラコンオフin富士(Y31セドグロその4)MJY31のエンジンルームです。

搭載エンジンは直列6気筒SOHC2000ccLPGのRB20Pで、最高出力は94psです。
パワーは4気筒のNA20Pより上ですが、トルクはNA20Pの方が高いです。

動力伝達にはタイミングベルトが採用されており、VG系ガソリン車は一般的な周期である10万km毎の交換ですが、RB20Pは用途を考慮して耐久性が高められており、20万km毎の交換が指定されています。

NA20Pはタイミングチェーンとなります。

コーションプレートです。
カラーコードはKH3で純正ブラック塗装です。

メーカーオプションが一切装着されない個体のため、下5桁はハイフンが続いています。

営業車と自家用ではリアの足回りが異なっており、自家用は独立懸架セミトレーリングアームなのに対し、営業車は車軸式の5リンクコイルとなります。

今回、後席と運転席で試乗させてもらいました。

乗客目線では、シートが柔らかくて座り心地が良く、6気筒エンジンで静粛性も高く快適でした。

運転手目線では4気筒のNA20PやガソリンのRB20Eと比べ、低速トルクが無く、正直モッサリ感がありました。

ただ、元々4気筒より静かな上にRBサウンドが心地良いため、回すことが苦にならず、コラムシフトの操作が楽しいのでちょっとぐらい遅いのなんかどうでも良くなりました。

ゲロ鳥botさんの2001年式PAY31セドリックです。
グレードはブロアムL VIPで、オーテックジャパンによる150mmストレッチモデル、150Lです。

150Lはハイヤー用途が多く、中古で出回る車両はブロアムLの
LPG改造(燃転)車でエアバッグ、ABSレスでフェンダーミラーと助手席リラックスシートを備えた個体が大半です。

当車はエアサスのブロアムL VIPでエアバッグも装備されており、マルチAVシステムに助手席リラックスシート、フェンダーミラー、UVカットガラスがオプション装着されています。

ホイールはY31シーマと同型の15インチアルミが標準ですが、14インチスチール+クラシックSV用キャップに変更されています。

エンジンルームです。

搭載エンジンはV型6気筒SOHC3000ccガソリンのVG30Eで、最高出力は160psです。

コーションプレートです。
オーテック扱い特装車のため、下5桁は専用の特装コード(W4A#Z)が割り当てられており、17桁目がオプションコードとなります。


萩さんの1996年式Y31グロリアです。
グレードはクラシックです。
Posted at 2022/08/14 22:24:25 | コメント(0) | 日記

プロフィール

「本日コンフォートのローンを完済しました。契約上はあと1年残っていますが、多めに入金していて繰り上げ返済しました。」
何シテル?   10/01 17:25
HNは2006年からHPで使用しているもので、クラウンコンフォートの2008年以前の型式から来ています。 愛車はそのライバルだったりしますが、いくつもHNを増...
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