
5/24はいつもの舞洲にて猛練。
今回の車両はストーリアです。
天気予報が雨であり、朝はまだ降っていませんでしたので家のガレージで朝起きてすぐにシート交換
して要らないものをぜんぶロードスターに放り込む。
さて、ココでストーリアについて少し車両説明。
車両名:ストーリア
メーカー:ダイハツ
型式:M101S
エンジン:K3VE(1300CC、90PS/6000rpm、12.6kg・m/4000rpm)
車重:850kg
サス:Fストラット Rトーションビーム
ダイハツのコンパクトカーです。
トヨタへのOEM名はデュエットでこっちの方が良く知られているし多く走っています。
X4という競技用車両が販売されており快適装備レスも部品流用で可能なはず。
その気になればストーリアX4、ブーン(現行のストーリア後継的位置づけ)のX4のクロスミッションを搭載も可能ななにげにやる気があれば色々楽しめそうな車。
一般グレード的にはK3VE2というハイオク仕様のエンジンが載っているツーリングというグレードが存在いし(前期なら1.3Lは全てK3VE2です)、後期型であればクイックなステアリングラックがついてたりして普通に乗るにも楽しいグレードは存在します。
特徴はなんと言っても軽さでは無いでしょうか?
1tを軽く切ってくる車体、その正体は?ミラ(L700系)の幅を広げた普通車?
シートレールはミラやオプティ(L800系)と共通ですし、足回りもストラットなど流用可能。
足回りはコペンのも流用可能です。
(ポン付けで問題ないという意味で流用可能ではないので注意。)
ちなみにX4用の
ドグミッションも入れれるはず。
そんな車両でロードスター率の多い猛練にてロードスターにどこまで迫れるかがんばってみました。
ちなみに、今回の車両状態は・・・
・運転席にフルバケ装着(シートポジションはハンドルにちゃんと届かない)
・タイヤだけ14インチのダンロップZ1☆175/60R14
・ヌケヌケで減衰なんてほとんどかかって無さそうなダンパー(新車購入6年目)
猛練でのクラスはM4となりました。
同じクラスにはセカンドグレードタイヤのNA8とか居るのですが・・・まじで?
エキスパート認定タイムは52秒切り。
今回雨が降る予報でしたが一枠目は何とか晴れで走れました。
コースの詳細はこちら。
最初は56秒台
やっぱりこれだけダンパー抜けてて車体が動くとポンと乗って早く走るのは怖い。
どこもかしこもぎくしゃく。
特にABSの余計な介入が気に入りません。
ついてるものは仕方がないのでしばらくは我慢。
基本的にロードスターと違う走り方はしませんでしたが、決定的な差は島回りでのフロントイン側がかく事。
横方向にグリップを使用しながら外側へ荷重移動した状態でしかもアクセルオンで伸びるフロントイン側、それがシャリシャリ空転してます。
空転している状態でもフロント外輪一本でほとんど曲がっているためか?特にラインが大幅にふくらむだとかは感じないのですが、前にも進みません。
アクセル抜いてもラインがインに入るわけでもなく(舵角変えない状態で)ん~、正直どうすればいいのか?
アクセル我慢して内輪グリップさせても外輪が縦に使い始める分横が出なくてインにも入らないのか?
ならかいてても少しでも前に押すのなら内輪回しっぱなしで行った方が良い?
(ここら辺よく解ってないのでツッコミをもらいたいところ)
とりあえず、まずは車に対する慣れが必要ですのでゴリゴリ走って最終的に54秒0。
二枠目以降は雨
さて、何秒タイムが落ちるのか?
ロードスターでは
ドライベスト :48秒2
ウェットベスト:52秒0
だいたい4秒ぐらい落ちてます。
さて、ストーリアは?
午前ドライ :54秒0
午後ウェット:54秒9
へ?たったの1秒差?
すごくおかしな結果が出ました。
ウェットの走行では島回りフロントかきがさらに顕著になります。
なので、色々走り方を試してみました。
多角形的にステア切って曲げてアクセル踏んでまたステア切ってとか。
タイム的には上がらず下がらず微妙な所。
また、ABSもヒューズ抜いてみました。
向きを変えるブレーキで向きを変えるのに使いやすくなりましたが、多分ABS専用配管でプロポーショニングバルブとリアの圧を減らす部分が無いのでしょう、すっごいリアが出ます。
(リアが飛ぶのは練習としては楽しいですけど)
猛練では1コーナー後のシケインに飛び込む時に車速が乗ってるとブレーキで向きを変えるのですが、ここで四輪滑りながらシケインへの進入角作って行くのは結構しびれます。
ストーリアにかかわらず、このシケインは進入角さえばっちり出せば大幅タイム短縮可能な部分です。
ストーリアの車幅ではロードスターほどシビアな角度は必要ありませんが、車幅狭いので少し失敗してもほとんど直線になります。
走り方に問わず終始55秒台からミスって56秒で出たベストが54秒9。
今後の車の方向性
やはり足(ダンパー)は何とかしなきゃならない気がします。
中途半端に純正形状を入れるのはどうかと思ったのですが、カヤバNewSRかコペンあたり流用で減衰調整のあるスーパースペシャルを使ってみましょうかね?
出来ればシャコタンバネも一緒に入れる方向で。
あと、デフが欲しいですね。
コペン用トルセンデフが使用できるとの事ですのでまずはそれを入れたいです。
チョット耐久性に疑問がありますが・・・
それと、シートポジションは何とかしなきゃならないですね。
もうチョイ前にだしてちゃんと肩をシートに押しつけたままステア切れるようにせねば。
状態起こしながらの走行はいろんな所に力が入るし肩がこる。
ドライバーの反省
ぐりっと速度を落としてからのターンが苦手かも?
ロードスターでもイマイチなターンはストーリアでもイマイチ。
と言うことは車問題なくてもドライバーは問題ありなのねorz
というか、ブレーキが下手くそっぽいです。
(猛練本コース上では苦手な種類のブレーキ踏み方しないので)
速度落としてその後曲げていくブレーキに移行させるのがすごく下手っぽい。
猛練でのストーリアの感想
少なくとも雨ではそこそこの戦闘力があるみたいですね。
雨で自分のロードスター比3秒落ちなら晴れなら51秒前半が出てしまう計算ですがそんなに簡単にはいかんでしょう。
フルバケでの視点の変化により助手席ミラーが邪魔でパイロン見えないのは・・・対策出来ないですね~。
雨でストーリアは正解。
エアコンあると快適(笑
まぁ、とりあえず今後も楽しめそうな車です。
あんまりお金もかけられないのでぼちぼちとね・・・