2019年12月21日
祝:相鉄JR直通開始 その2
で、私の通勤事情はこうなりました。というのがその2です。
私は持病があるので混雑した電車に乗ることができない、リハビリの病院が京急蒲田にあるということで、横浜駅から先は京急・都営地下鉄で職場に行っていました。
が、10月に京急が羽田空港への路線を100円くらい値下げしたため、大きな荷物のお客が増えて非常に混むようになり、よく遅れるようになりました。
ちょっと嫌気がさしていましたので、定期券を払い戻し(1か月分)して相鉄JR直通を使って通勤に切り替え。
出勤は最寄り駅朝7時前に乗り大崎に7時20分に着く電車にしているせいか、行きに限れば1回も遅れたことがありません。さらに、今まで100%座ったまま大崎まで行けます。
帰りは大崎では座れなくても武蔵小杉で乗客が半分近く降りることもあり、35~40分のうち半分以上は座っています。立ち席の時も押されることは皆無です。
本数が少ないので、帰りに大崎でわずかの差で相鉄直通が出発してしまった場合は恵比寿まで逆走して乗っています。これは定期券のルートから外れますので、ちゃんと品川-恵比寿の定期を別に買っています。買わなければ薩摩守です。
埼京線ユーザーからは相鉄乗り入れのせいで新宿駅のホームが使いづらくなった、従来からよく遅れるのにさらに酷くなった、云々散々な言われようです。知名度がないことを相鉄は嘆いておられましたので、良くも悪くも知名度は上がったようです。
相鉄は沿線住民のリサーチをどのようにされたのかわかりませんが、彼らが想定したよりも横浜駅まで通勤通学する人が多かったのでしょうね。今後、大多数の相鉄ユーザーのご機嫌を直してもらうにはテコ入れが必要です。
1.横浜までの定期がある人はJR直通までの西谷-羽沢横浜国大の間を追加料金なしで乗れるようにする
2.その逆として羽沢横浜国大への定期がある人は横浜駅まで追加料金なしで乗れるようにする
3.ダイヤ改正で激減した「横浜-海老名」間の急行の増便をはかる
4.従来の線にJR線の遅れを持ち込まないため、遅延がひどい場合は直通電車を西谷折り返しにするなど柔軟な対応をとる
の4つを提案します。
1.2.はほぼ同じことを阪神電車がなんば線開通の際にやっています。なんば線の定期がある人は梅田まで追加料金なしで乗れるのです。但し、野田とか途中駅では降りられない。その逆はどうだったか忘れてしまいました。
JR直通の乗客が伸び悩んでいる点は緩い通勤ができるようになった私にはありがたいのですが、相鉄は不採算路線を抱える状態を解消するためにJR直通を選んでもらえるような策を考える必要があります。
一方で既存のユーザーから相鉄使いにくいから引っ越す、みたいなことを言われないようにしないといけないと思います。
3.を考えるのは来年春のダイヤ改正に間に合わないでしょうが、1.2.はシステムをいじれば実現できるのではないかな。
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鉄道 | 日記
Posted at
2019/12/22 18:09:37
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