
今回の騒ぎには心底がっかりしました。
この写真は17歳の力士が「激しい稽古のため」急死したことを説明する時津風親方。今となってはウソ泣きしているようにしか見えませんが。
この方をはじめ、真相解明を自主的に行わず、トップが釈明もせず、文部科学大臣に呼びつけられてトップが仏頂面で出てきて、財団法人としての資格剥奪の最後通告をされて初めて動き出す有様。救いようのないリスク管理意識の低さです。
さらに事件が発生。世間に顔向けできないはずなのに、素人を突き飛ばしてケガをさせました。
時津風部屋前でカメラマンけが 力士と押し合い
2007年10月3日(水)22:23
3日午後8時すぎ、東京都墨田区両国3丁目の時津風部屋の前で、取材に来ていた報道陣と同部屋の力士たちが押し合いになり、フジテレビのカメラマンがあお向けに倒れ、病院に搬送された。警視庁本所署が力士とカメラマンから事情を聴いている。
現場にいた記者らによると、時津風部屋の力士への事情聴取を終えた日本相撲協会幹部が車に乗り込もうとした際、同部屋の力士数人が約50人の報道陣をかきわけて道を開いた。このとき、力士の一人が「どけ、この野郎」などと言って、カメラマンらを手で押し倒したという。
この日の時津風部屋は、力士らの事情聴取のために協会幹部が訪れたり、直後に時津風親方が外出したりするなど、慌ただしい状況が続いていた。
朝日新聞より
私はこのような団体を応援していたことを恥ずかしく思い、しばらくTVもニュースも見ないことにします。
少なくとも九州場所は中止にして、みんなで反省し、関係者は給与を返上し、新聞の全面広告でお詫びをし、ボランティア活動をすることを求めます。
あと、北の湖は理事長を辞めなさい。
アナタの非を認めようとしない、ナアナアで済ませようとする姿勢は今回の騒ぎをここまで大きくした最大の原因です。
後任は元寺尾の錣山親方を推薦します。この方の日経新聞のコラムは弟子への熱い愛情が感じられ、素晴らしい人柄をうかがわせ、ダーティーな協会の建て直しにはもってこいだと思います。
Posted at 2007/10/04 00:13:58 | |
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