
昨日幼稚園で交通安全教室がありました。
警察官が来園して、横断歩道の渡り方とかを教えてくれたそうです。
画像は保護者向けに配布された冊子です。
子どもの事故の特性が書いてありますが、初めて聞くことがいくつかあったのでここで紹介したいと思います。
1)幼児の特性
・幼児は興味のあるものに注意が向くと、周りのものが目に入らなくなる傾向がある
⇒ 横断歩道を注意力散漫状態で渡る可能性があるので、手をつなぐこと。
・幼児はちょっとした物陰で遊びたがる
⇒ 車の下にもぐって遊ぶ可能性があるので、そういうことはしてはいけないと教育すること。
・幼児は大人に比べて視野が狭く(左右は大人150度/子ども90度、上下は大人120度/子ども70度)、
走ってくる車などが見えていないことがある
⇒ 曲がり角などでは左右の安全確認を。
2)幼児の事故の特徴
・時間帯別では朝8-10時、昼16-18時など、母親が忙しい時間帯に多く発生している。
・男女比は男6、女4と男の子の方が事故に遭う確率が1.5倍。
・自宅から500m以内のところで多く発生しているので、近所だからと油断してはならない。
子どもよりも保護者が知っておくべき内容です。免許更新の際のつまらないビデオの中にこういう
有益な情報を入れておけばいいのにと思いました。
Posted at 2007/11/08 00:48:15 | |
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子育て | 日記