
今日家に届いていたJAFの会員用冊子「JAFMATE」に「松本ルール」の話が載っていました。
松本ルールというのは狭い道が多いので、右折を優先的にさせることで交通の流れをよくしようという考えから生まれたらしいです。主な特徴は
①対向する直進車両が止まる/原則することを前提として右折する
②対向車が左折する場合は、その前後のスキを狙って右折を行う
③信号が青になる直前の全赤時間帯に右折を開始する
④ウィンカーを出さずにいきなり左折/右折を開始する
⑤車の流れを無視してわき道から合流する
こちらに図面付きで詳しい説明があります。
私は首都圏在住の時に何度かその辺りを車で通ったことがありますが、幸いそのような怖い目に
遭ったことがないので知りませんでした。
私の実家のある横浜市栄
村区も道が狭く鉄道の駅から離れた地域が多いので、右折車
渋滞がしばしば発生するところです。
栄村ルールというのもありまして、②はみんなやっています。私も残念ながら身についています。
③はたまに見かけました。右折車を先に通して交通渋滞を減らそうという気持ちがあるのはわかります。
でも①は絶対しません。
あと、直進車がよく右折車に道を譲ります。私は右折時はそのうち誰か譲ってくれるだろうと
思って待っていました。
大阪は交通マナーが悪いと言われていますが、不思議と②をする人はほとんどいません。直進車が
道を譲ることはまずありません。私は後ろがつかえているとつい譲ってしまうのですが、譲られた
ほうがボンヤリして気付いてくれないことがあります。
危険なローカルルールをやめようという運動は警察・自治体が行っているようですが、なかなか
改まらないでしょうね。
Posted at 2008/03/22 00:54:48 | |
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