東北で感染性胃腸炎の発生件数が前年を大幅に下回っている。例年11月に入ると、ノロウイルスが原因とみられる集団感染で胃腸炎の患者が急増するが、今年は夏から少ないまま推移。自治体の感染症対策の担当者は「新型インフルエンザが流行して手洗い、うがいを徹底したためではないか」と、思わぬ効果に驚いている。
仙台市衛生研究所の調査では、市内の定点医療機関当たりの感染性胃腸炎報告数は11月30日~12月6日の1週間で、3.12人。前年同期(12.69人)の4分の1程度だ。
(中略)
仙台市感染症対策室は「ノロウイルスの感染拡大を防ぐ手段としても、手洗いは有効だ」と話す。インフルエンザの流行で、体調が悪い時はすぐ休むといった行動が社会で受け入れられていることも、拡大防止に役立っているとみる。
(河北新報社記事より)
感染性胃腸炎=ノロウィルス、ロタウィルス
毎年12月はノロウィルスが流行します。(ロタは5月)
2年前に私はロタウィルスにエビスくん経由で感染し、5日間出社できないほどの重症になったことがあります。ひどい吐き気と下痢が続くので、このまま死ぬんではないか?という恐怖を味わったほどで新型インフルよりも怖い病気だと思っていました。予防注射もありませんので、何度でも感染する可能性がありますし。
インフル対策で手洗い・消毒を徹底している人が増えたせいか、いつもの年よりも感染が広がっていないのは喜ばしいことですね。
ちなみに嘔吐物から伝染しますので、家庭では新聞紙で外側をコーティング?した洗面器を用意して、嘔吐物を新聞紙で丸め込んでゴミ袋で密封して処分すると処置がラクです。私は嘔吐物を布団にぶちまけられて、その布団をよく消毒しないで寝たために重症になりました。感染の可能性が減っただけですので、十分注意しましょう。
Posted at 2009/12/12 10:13:25 | |
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