
一昨日のカングー6カ月点検で、代車を出してもらいました。
何が出てくるか楽しみでしたが、試乗車のルーテシア3(後期形)を貸していただきました。
ディーラーからほど近い嵯峨の大覚寺に行って一日も早い復興を祈願してこようと思ったのですが、カーナビがなくて道が全然わからないし(手持ちのツーリングマップでは道に迷ってばかり)、三連休で道が混んでいるため、目的地にたどり着くことなく途中で断念して戻ってきました。
短い時間ながらインプレをつらつらと。
1.インパネ
黒基調で、あまりフランス車らしくない印象です。カングーはグレー基調で、どちらも地味です。
スイッチの造りはカングーと共通点が多くて、特に驚くこともありませんでした。21世紀の車ですから、イグニッションスイッチがボタンだとか、なにか目新しい事があってもいいと思いますが。
2.シート
見た目は硬めですが、運転している最中はしっかりと支えている印象で、アンコが分厚くてしっかりルノーの椅子でありました。カングーのシートポジションに慣れていると、足を投げ出して乗るような感じで、最初のうちだけ落ち着きませんでしたが、オーソドックスな作りだと思います。ペダルのオフセットはほとんどなし。
3.運転してみると
個体差だと思いますが、重たいサボテン号よりも出足が遅く意外でした。一度巡航に入れば軽さが効いてきて、カーブが多い道でもヒラリヒラリと走っていく感じはサボテン号では絶対味わうことができないものです。
ハンドルの重さはカングーとあまり変わらず。タイヤは60タイヤのせいか、ロールが小さめ。かつて乗ったことがあるルーテシア2(ノンターボ)よりも安定感は上とみました。
とりわけ加速がよかったりブレーキがよく効いたりというものではありませんが、ルノーらしく安定感の塊のような印象でした。さすが2005年欧州カーオブザイヤー受賞車です。
長時間楽しく乗る機会があればもう一度乗ってみたいものです。
Posted at 2011/03/21 16:15:33 | |
トラックバック(0) |
ルノー | 日記