大変遅くなりましたが、先週末にちょっとだけ乗ってきたので報告します。
この新型はボディサイズをかなり変えてきました。
4095×1750×1445mm、ホイールベース2600mm
先代比40mm低く、70mm長く、30mm広くなっています。
典型的な2BOXだったのがクーペに近づいたようなボディ形状です。
最近ロサンジュが大きくなって、やや縦長になりました。
今までの方が馴染みがあって好きですが、じきに慣れるでしょう。
ハンドルを写し忘れました。
ルノーのくせに?高級車みたいな風合いを出していて、時代は変わったなあと実感します。
こちらメーター関係。
ゴーグルみたいな造形、真ん中にデジタルのスピードメーターを置くなど、かなり凝ったデザインですが見にくくないのは良く頑張っていると思います。
スタートはプッシュ式。
この分厚いカードを無くしてしまわないかと余計な心配をしてしまいます。
外観を見てわかるとおり、ワイドアンドローないでたちのためAピラーがかなり寝ていますが何故かガラスが接近してくる感じはあまりありませんでした。
その代わり椅子に座るとヘッドクリアランスはほとんどありません。今の車とは大違い。
ルノーといえば椅子、椅子といえばルノーなのに運転席の椅子の写真を取るのを忘れました。ルーテシア3はどちらかといえば硬めの座り心地であれっと思ったのですが、こちらは私好みの座り心地でした。柔らかすぎず、しなやかにと言う感じです。
運転してみての感想ですが、1.2Lとは思えないほどの出足の軽さといかにもガソリンエンジンと言う感じのスッとタコメーターの針が上がっていく感じが印象的。加速時はほとんどショックなく変速して行き、減速時はかつてのルノーらしくエンブレが弱めながらもかかるようになっています。パワステはカングーよりやや軽めで、この車のキャラに合っていると思いました。
ATでなければとか、MTがあればとか、国産とは何年も遅れているとか、散々な言われようだったATがここまで進化するとは大変嬉しく思いますね。あとは故障しにくければ言う事無しですが(汗)
タイヤサイズが試乗したインテンスという最上グレードが205/45R17、他が195/55R16とスポーツカーみたいなサイズです。インテンスは路面が悪いところではゴトゴトしますが、同じサイズのルーテ3のRSもこんな感じだったような記憶があります。16インチはもっと乗り心地がいいはずです。
ルノー車の試乗の常として京都市内の碁盤の目をぐるっと回るだけではあまりよくキャラクターがわからない(除RS系モデル)、しかし100km走れば良さがわかるという傾向にあると感じていましたが、この車は500m走るだけで楽しいです。
ということで売れてほしいですねえ。
私だったら一番安いモデル(200万円以下)を選ぶと思います。ルーテ2以来のリアウィンドウ手動というのがツボですが、試乗車はないだろうなあ。
フォトギャラリー
① ②
Posted at 2013/10/09 22:14:56 | |
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ルノー | 日記