このたびの遠征で初めて使用してみました。
ルーフキャリアに
RVBOX800を2つ。なお中身が入っているのは1つだけで、実験のためもうひとつ空ケースを載せてみました。
1.取り付け
道中荷物が飛んで行っては一大事ですので、ラッシングはしっかりと。
ここにあるように、
紐で縛り付けてから
ネットで覆って二重に固定してみました。
紐はそんなに難しくありません。金具でしっかり固定するだけです。
問題はネット。
フックを12個くらいつけておくのですが、不使用時にフックとネットが仲良くなってしまい、一人でこれを分解するのはかなり面倒くさい。トランクの中にしまっておき、前日に家に持ち込んでフックの絡みを直しておくことからスタートです。
まずは荷物全体にネットを覆います。続いて左右の固定。
片側(左でも右でもいい)のフックをラックのあちこちに仮止めして、反対側に回り込んでネットを引っ張りながら仮止め。無理に引っ張られているところを調整したりして、左右を固めます。続いて前後を引っ掛けて、緩みが無いか全体的に引っ張って確認作業を行い終了。
取り付けだけで10分くらいかかります。
夏場の暑い屋外でやるのはちょっと厳しいなあ。あと身長175cmの私には小さい脚立が必須。
2.走行
空気抵抗がずいぶん増えますので、色々変化しました。
まずは燃費。100km/h走行で15km/Lくらいしか出ません(汗)ないと19km/Lですから結構影響大きい。速度を落とすとその差は小さくなります。
今回の遠征での燃費は
日にち 距離/燃料/燃費
15/09/22 191.5 /10.8/17.73
15/09/21 368.5 /24.38/15.11
15/09/21 388.8 /25.26/15.39
合計 948.8/60.44/15.70
8月に遠征したときは瞬間的に20km/Lくらい行ったわけですから、影響が大きいです。
タンク30Lしか入らないので、RVBOXつけたら東京まで無給油で行くのはちょっと厳しいですわ。
止められる適当な場所がないフックをそのままにしておくと、走行中カタカタ鳴ってすごく気になります。どこでもいいので、固定しておくことが肝要ですね。
紐はそのうち少しずつ緩んできます。緩むと走行中ボディをペコペコ叩き、大雨になったかのような音がします。よって、紐は垂れ下がらないようにラックにうまく引っ掛けておくことが必要。緩むとはいえ荷物がずれるようなことはありません。
3.取り外し
これは5分かからずに出来ます。
4.その他
高速を走ると羽虫があちこちにボディにこびりつくのと同じで、RVBOXにも容赦なくこびりつきます(汗)。帰宅したら雑巾ですぐ除去しておかないといけません。
5.結論
無難に運搬することができましたが、燃費への影響が大きいのと積荷への不安があるのでできるだけ使わない方がいいみたいです。
とはいえ、せっかく付けたのにそういう結論は悲しいので、背の低い荷物を上に載せて空気抵抗を少しでも低減するように再検討してみたいと思います。
具体的にはダイビングなどの防水がしっかりしているバッグを入手し、それを屋根に載せるとか。
これからもうまく使い分けしていきたいですね。
Posted at 2015/09/23 15:23:19 | |
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