2016年05月29日
続・トラブル備忘録
なんだかんだ、メンテノートをつけてる訳でもないんで、
こういったブログなどに記事を残すのは結構役立ちますね~
本当は今日、
G-ワークスのゼロヨンがセントラルであったんですが、
ブレーキトラブルにより出走できませんでした。
ソレも含めての、ココ最近におけるトラブルの点と線の記録です。
〔新たなトラブル内容〕
信号停止時等における、ブレーキペダルを継続的に踏んだ際のペダルの沈み込み
(圧逃げ。床まで落ちる)
ブレーキフルードに減りなし。
ブレーキフルードの漏れ、滲みなし。
現実的な速度でのブレーキングでは違和感なし(初期の為?)
セントラルゼロヨン終速200~220kmからのブレーキングで、
圧が抜けて沈んだらキリモミダイブの為、出走をキャンセル。
〔推定原因〕
ブレーキマスターシリンダー内のシール不良(カップ?)
マスターシリンダーは新品交換して半年経っていない為、
シールがやられたのは、
ブレーキタッチを向上させるためにロッドを詰めすぎたのが原因と推測。
〔対策〕
マスターシリンダーオーバーホール
(6/1予定)
【その他、近々の作業内容】
・右フロントハブベアリング交換
・ブレーキパッドシム取外し
・キャリパーピストン固着点検(問題無し)
・フロントブレーキ油圧レバーのキャンセル
・フロントブレーキバランサーのキャンセル
・ホイールバランス取り直し
・ウォータースプレータンク大容量化(1ℓ→10ℓ)
・右エアダクトのオイルクーラーへウォータースプレー取付
〔ココ最近のトラブル点と線〕
時系列で気付いた内容が、
・フロントブレーキ油圧レバースイッチのリリース現象
・極度のシミー現象
・フロントアルミホイールの歪み
・異常に良いブレーキタッチ
・下が重い(発進時)
・停止維持時、ブレーキが沈む
全て関連しているものの、卵が先か?鶏が先か?状態で、根源は不明。
当初は、ウィルウッドのブレーキバランサーが怪しいと思われたが、
現状での判断としては、限りなく白に近いグレー。
油圧ロック使用によるキャリパーシールのヘタリ?(漏れ無し、ヘタっている確証も無し)
ブレーキロッドを詰めすぎたことによるマスター不良?
この当たりが引き金の可能性。
油圧ロックのリリースは、引きずりによるフルードの加熱→冷却による、
膨張の変化によるリリースと推測。(おおよそ1~2時間でリリースされる)
シミーの発生源については、主にブレーキの引きずり。
引きずりに関しては、油圧ロックとバランサーを外すことによりほぼ解消。
ハブベアリング不良は、シミーによって起こったか、不良によりシミーがでたか不明。
乗ってみる感じ~60kまでの原因はハブであったと推測。
現在もシミーは発生するものの、大幅に緩和。
現時点でのシミー原因はフロントローターの歪みと推測。
(ガタ・異音はないが交換しなかった左フロントハブの可能性も有り)
おおよそで流れを纏めると、
①何らかの不具合でフロントブレーキの引きずり(オイルが戻らない)発生
(マスター不良? キャリパーシール不良? バランサー不良? 油圧ロック?)
②その為、下が重く感じ、
キャリパーにオイルが残っている為、ブレーキタッチは凄くよく感じる。
ブレーキを引きずり続けている為、
ローター、アルミに継続的に熱が入り続け、共に変形(仮定)
ローターとアルミの歪みによりバランスが狂いシミーが発生。
③ソレにより、特に歪みの酷かった右ローターの影響で、
(ハブベアリングを交換しても、空転させて回転周期一部においてパッドへの引っかかりを感じる)
ハブベアリングの不良が発生(もしくは単純に寿命であった可能性)
この流れのどこかでマスター不良が発生→悪化して現在へ至る。
早くストレスなく全開で走りたいなぁ~・・・。
【追加 過去の主要不具合】
●高回転域での失火
シェルVパワーの影響かと思われたが、最終的には不明。
主原因と思われるのはデスビ⇒新品交換
対策としては、レブの引き上げでなぜか収まる。
その後に、デスビを新品へ交換。
(デスビ不良による回転数読みのズレと推測)
現在は完全に収束。
この際、タコメーターとパワーFCにて、
超高回転域(8000rpm前後)にて、700~800回転のズレがあると判明。
(タコメーターのほうが遅れる)
さらに、レブ引き上げにて、
パワーFC読みで9000rpm以上回ってしまう状態の為、
極めて注意が必要。
●超低速域のエンジン回転不良
原因の一端はデスビ不良~交換後の点火時期ズレ。
点火プラグの不良(見た目には問題を感じないレベル)
燃料が濃い?(現在、全開時に後ろを走っていると火を噴いているらしい)
●点火時期の遅角
デスビを新品交換後、
点火時期にズレが発生(遅角化)
症状としては、回転に伸びがなくなる。
マニやタービンEXハウジングが異常に高温になる。
ECUにて合わせ込み、現在は収束。
●ドライブシャフト破損
ストールの際のクラッチ蹴りが原因。
SW20(に限った事ではないと思うが)は、600㎰級になると、
ストール時にクラッチ蹴りを行うと、イッパツでドラシャが飛ぶと、
SW20乗りの先輩たちからの情報。
●ヒーターホースの破裂
単純に経年劣化による物。
同様に燃料ホースも破裂寸前で見つかる前歴有り。
水周りのホースは純正廃盤にて購入不可。
高額だがサムコ等を使用するしかない。
●オーバーヒートによるガスケット抜け?
上記ヒーターホース破裂時、オーバーヒート。
冷却水がキャップ位置より微妙に下がる(液の総量は変わらず)が発生するようになる。
ヘッドガスケット抜けの可能性を疑うがグレー状態。
リークテスターを使用したところ、黒と思われたが、
キャップ取付口付近の細いホース取付部分に漏れないレベルのクラック有り、
マニ割れがあるため、そこから排ガスを吸った可能性も否定できない。
リスローン ヘッドガスケットフィックスなるものを、
車の仕様と状況をメーカー伝えて問題ないか確認後、
結果トータル2本使用する事にはなったが、キャップ部推移変化は収まる。
(非常に軽度のガスケット抜けだった?)
眉唾だったが、このガスケットフィックスは効果があるといっていい状況。
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Posted at
2016/05/29 19:01:59
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