かなり久々のブログです。
が、
その間には様々なことがありましたw
ザックリ言うとエンジンブローですw
【2017年 8月 20日】
ツイにNewエンジンが組みあがり、慣らし運転開始!
約1200kの慣らし走行。
0ブーストで3000rpm縛り、
走行距離500kあたりから500rpm程度ずつ、
体感で軽く感じるようになったら回転上限を上げていく。
約800k~900k走行でなんとなく滑らかになった様に感じた為、
ブースト0.2kだけ解禁、上限6000rpmへ
ダイノ合わせの為、京都へ向かう際は、
ブン回す前に回しておいた方がいいかなと思い、
油温・水温をみながらブーストは掛からないように7000rpm程度までは使用。
(根本的な仕様に劇的変化はない為、以前のデータでも無茶しなければOK)
まぁ~
慣らし運転、実際の所やり方がサッパリ判らないw
「基本は極力負荷を掛けずに1000km」
人によっては慣らしは不要だと言う人もいたり、
5000k以上に及ぶ慣らしをする人もいたり千差万別・・・。
とりあえず自分は、走行距離に応じて変化を感じられたので、
己の感覚を信じてやってみました。
3基目になる今回のエンジン、
ちょっと乗ったダケで、これは
「キてる」感覚、
とりわけ、トルクの出方がメチャ良く感じていたので、
実際のセッティングでどういう結果がでるのか、
自分の感覚が合っているのか、間違っているのか、
非常に楽しみでした。
【2017年 9月 17日】
いよいよ、フェニックスパワー京都にて、
ダイノパックを使ってのセッティング!
ローラー式より緻密なセッティングが出来るとの事で、
ブローしない様にビッチリ合わせるという社長のご配慮です。
いよいよセッティング!
しかし・・・
燃料が薄い!!
850ccインジェクター全噴射しても500ps程しか出ない・・・。
更には、オカシイ為、何度も回していた所・・・
なんと、ダイノパックの振動でエアブリーダータンクのキャップが緩み、
ヒートしてクーラントがドバーーッと噴出!!!
前の2基がどちらもオーバーヒート起因によるブロッククラックで終わっている為、
もう完全にトラウマで、
その瞬間に色々なことが、まさに走馬灯のように頭の中を駆け巡る・・・
真剣に、もしコレでエンジンがやられたなら、
もう車の世界から降りようと決意したが・・・結果は無事!
むしろこの時に緩んでくれていなかったら、
ガチで攻めてるときに緩んで吹いていたら確実に終わっていた・・・
対策として、キャップの端に穴を開けてワイヤリング。
しかし、燃料が薄い原因が、
燃料ポンプか燃圧レギュレーターの故障だと思われるが特定しきれない・・・
ソコで役に立ったのが
備忘録!
燃ポンは2年前にバッ直にした際に交換していると判った為、
間違いなく燃圧レギュレーターだという事で交換する事に。
部品取り寄せの為、その日は自宅まで送ってもらい、
翌週は仕事で無理だった為、
翌々週の週末に無事納車!!
【2107年 9月 30日】
車を引き取りに行き、京都から福井へ戻る際・・・
車の状態を知るために、
回転数や掛けたブーストに対する油温・水温の変化の仕方を見ながら走っていた所・・・
まさかの覆面に御用!!
80k制限のトコロを114kで34kオーバーの青切符。
正直、●60k程出てたけれど(SBCのログで●71k)、気付いてブレーキを踏んで一番落ちたトコ
(ギリギリ34キロにしてくれた?)で計測したとの事。
ピーク速度は~等さんざん御叱りを受けましたが、
あと1キロ違えば罰金1万上乗せ、6キロで免停だったのでヤバかった・・・。
でも、ゴールド免許間近だったのに、また遙か彼方に消えてしまったw
そして、とりとめがなくなったところで、
突然の備忘録まとめにて〆!
【備忘録まとめ】
・15年3月 運転席側シートベルト巻取り装置固定ボルト緩み ビビリ音で気付く
・15年8月 燃料ポンプ交換 バッ直化 燃料ホース交換(劣化)
・15年8月 クラッチ交換(反り・磨耗) クラッチマスターOH
・15年8月 燃圧計異常
・15年8月 燃圧0でエンスト 原因はバッ直リレーヒューズ接触不良
・15年12月 失火の為プラグコード デスビ(中古)交換 レブ8200⇒8800rpm
・15年12月 タコメーターずれ有り(全開時上で700~800rpm遅れる)
・15年12月 追加オイルクーラーフィッティング割れ オイルクーラー交換(中古)
・15年12月 右ドライブシャフト破損 リビルドへ TRDデフ不良(機能していなかった)
・15年12月 ヒーターホース破裂によるオーバーヒート(この際ブロックにクラックが入った)
・15年12月 ブレーキマスター交換(80ランクル用流用)
・15年12月 フロントブレーキ油圧ロックバルブ取付 ブレーキバランサー取付
・16年4月 LSD交換 クスコRS1.5WAY
・16年4月 デスビ交換 (新品) 部品が出るうちにという判断
・16年4月 点火時期調整(遅角気味から進角させる)
・16年5月 フロントブレーキ固着過熱によりホーイルが歪む(恐らくローター等も歪み有り)
・16年5月 左フロントハブベアリング交換
・16年5月 ブレーキ油圧ロックバルブ・バランサー共に解除 パッドよりシム取外し
・16年5月 追加オイルクーラーへウォータースプレー取付
・16年6月 ブレーキマスターOH(ロッド詰め過ぎによるシール不良)
・16年6月 水温センサー交換 ファン制御不良の為
・16年6月 オルタネーター交換 (リビルド) ヘタリによる発電不足の為
・16年8月 追加オイルクーラーフィッティング付近クラック 新品交換(トラ16段)
・16年8月 圧力センサーホース抜け 8~10φホース全シリコン化
・16年10月 アルミテープチューン開始
・16年10月 全開時失火の様な症状 (恐らくブロック割れによる影響)
・16年10月 歪んだアルミの位置決め (シミー低減優先 ブレーキング時ジャダー現象)
・16年11月 ミッションの入りが悪化(原因はクラッチの反り)
・16年11月 マフラーY字接合部分のクラックによる排気漏れ
・17年2月 アイドル時にクーラント漏れ (キャップ不良 真の原因はエンジンクラック)
・17年2月 ミッションマウント取付ボルト穴(ミッション側)が振動で緩みグズグズ
・17年2月 車検の為入庫 各種不具合修正着手
・17年4月 マフラーY字部分排気漏れ 溶接修理
・17年4月 エキマニ交換(新品) 補強ステーでガチガチに固定する
・17年4月 Exハウジング スタッドボルト打ち直し
・17年4月 ウェストゲートOH
・17年4月 クラッチ交換(OH) ディスクはあるが反りの為切れ不良
・17年4月 ミッションケース各取付穴ヘリサート加工
・17年4月 クーラントホースをサムコへ変更 (劣化による破裂防止)
・17年4月 タイミングベルト交換 (エンジンを降ろすついでの予防保全)
・17年4月 ファン・エアコンベルト交換 (予防保全)
・17年4月 オイルパン交換 (新品) オイルパン錆の為 合わせてストレーナーも交換
・17年4月 エアブリーザータンク取付 (キャビテーション防止の為)
・17年4月 FCコマンダーEL化 延長コードも交換 (画面不良 コード接触不良の為)
・17年4月 リアトーコントロールロッド交換 (固着で調整不良の為新品へ)
・17年4月 ECUリセッティング時にエンジンブロー(ブロックのクラックが重篤化)
<17年 8月 エンジン関係まとめ>
・ブロック交換 ノーマルブロックを使用
・コンロッド、クランクは継続使用 (アペックス製)
・ピストンは87φ JUNにてコスワース特注製作 (交換パーツが無い為)
・メタルはGT-R用N1メタル24U使用 (アペックスのキットはGT-Rメタル仕様の為)
・ヘッドOH バルブ擦り合わせ
・ヘッドガスケット HKS 1.2mm (1.6→1.2mm) 圧縮比UP
・ウォーターポンプ交換
・オイルポンプ交換
・テンショナーベアリング関係交換
・フューエルストレーナー・ホース関係交換
・油温度センサーはブロック出口へ位置変更(オイルパンより)
・17年8月 上記エンジンへ換装
・17年8月 初期アイドル安定の為、スロットルへエアバイパス加工
・17年8月 フロントパイプフランジ部(タービン側)が熱害により変形排気漏れの為修正
・17年8月 アライメント調整 強烈なFトーイン Rトーアウトをメインに修正
(2月~8月は走行不可状態の為、実質ひとまとまりの作業)
・17年9月 慣らし運転開始
・17年9月 燃圧レギュレーター交換 (固着の為新品へ)
・17年9月 エアブリーザータンクキャップ緩み ワイヤリングで対応
以降、現在へと続く!