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2020年01月26日 イイね!

タイヤ・足回り雑記

単なる雑記の記録帳です!

余りの暖冬、天気のよさに、
思わず夏タイヤへ変更してしまいました。

冬タイヤは17インチの215、
夏タイヤは18インチの265。
ホイールはともにレイズの鍛造品ですが、結構に重量が違います。
一般的に、バネ下重量は軽いほうがイイと言われてますが、
転がりだしや加速し始めは重たさを感じるものの、
ウチの86のリアに関しては、重い265の方が圧倒的に乗り心地がいい!
細かい段差でのバタつきのようなものが緩和されます。

フロントは、たとえスタッドレスであっても、
細い215の方が圧倒的に軽快で、初期の入りも良い。
(そのあとはヘロヘロですが)
265だとシャープさは消えて、小回りも効かなくなる。

グリップレベルは比べるまでもなく、
夏タイヤは走るし止まるし横斜めも踏ん張る!
スタッドレスは、ブーストがかかるとトラコンが介入し前に進まず、
横や斜めはほぼグリップなし。
ブレーキングも頻繁にABSが介入します。
が、
215のスタッドレスもフィーリングは悪くないんですよね~
ケンダの激安215でも、
ヴェンタスRS4の265より正直フィーリングにシッカリ「感」がありました。
恐らく理由は、
程よく摩耗した215のケンダスタッドレスは角が立った感じになり、
接地感が出るんだと思います。
大して265のヴェンタスRS4は非常に丸みがあるんで、
かなりエア圧を落とさないと奇妙な浮足感があるんだと思います。

そこらヘンを加味して考えると、
86は400馬力級でも夏タイヤ215通しも乗れないことは無さそうですし、
ちょっと楽しそうな気がします。
恐らく、235の通し辺りが乗り心地も走行性能も高く、軽快感もあるサイズ?
255の通しが、ストリートで走り方向に振ったベストサイズに感じます。

F215 R235とか、F235 R255とかも楽しいかもしれないな~


Posted at 2020/01/26 18:19:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年01月26日 イイね!

車高調の選び方

車高調の選び方










車高調。
車イジリで真っ先に思いつくパーツの一つだけれど、
余りに多種多様なメーカー・仕様があって、
何がいいのか非常に判りづらく、価格も高い。
アライメントも含めた装着に時間もかかり、
気に入らないからといって即交換もしづらいパーツ。

自分の知る限りの経験と情報(たかが知れてますが)で、
誰かの参考になればと思いあげておきます。


◎車高調に何を求めているのか?

何を求めていて、何がしたいか?コレが一番重要になってきます。
車高を下げてカッコよくして、乗り心地も良くさらに峠もサーキットもいけて、
耐久性も抜群!!


基本的に、値段にかかわらずそんな都合の良い製品は無いです
恐らく、それに最も近いアシは、純正アシです。必ず取捨選択になります。
(純正アシもピンキリですが、VAB等の純正は凄くイイと思います)

先ずは、何をメインに仕上げたいか決めましょう!
決まらないなら、それまでは間違いなく純正がイイです。


【メーカー毎の特色】

経験したことのある、ほんの数社ですが特徴を書いておきます。
目的に合わせた選択の参考になれば幸いです。

《ブリッツ ZZ-R》
兎に角安い!
文字通り桁が違う安さです。
単純に見た目ダケで車高を下げたいなら、これ以上は無いと思います。
が、
乗り心地は最低クラスで、かなり凹凸を拾い突き上げがひどく、
路面をとらえる感じがしません。
仕様的には柔らかいのに、乗り心地はひたすら硬いダケといった感じです。
見た目以外を求めるなら、金のムダになる可能性大です。

後は、オーバーホールが特徴的で、
カートリッジごと新品交換となり、しかも先に送られてきます。


《クスコ コンプゼロ》
硬い!
減衰をしめていくと、ガッツンガッツンいいます。
街乗り、ストリートとの相性は最悪といっていいです。
エボ6で使ってましたが、もはやソレしか覚えてません。


《テイン》
BNR32を買ったときについてましたが、
やたらピョコピョコするイメージで、それ以外覚えていません。
知り合いで装着してる人もおらず、
何故か周りでは非常に評判が悪いです。


《アラゴスタ》
20年くらい前は、アラゴスタやクアンタムは名前の響きと、
価格の高さらから憧れでした。
実際に、価格相応の性能を有しています。

基本的にストロークは少なめで、路面の良い所が得意です。
多少荒れていても比較的柔軟さはありますが、
かなり荷重がかかってないと跳ねます。
4輪をキッチリ使う感じで物凄く初期応答がよくシャープで、
キマれば路面に吸いついたようにコーナリングします。
が、
ハイグリップタイヤ限定です。
4輪をキッチリ使う・・・は、文字通りタイヤを物凄く使い、依存してます。
ショボイタイヤを履くと、シャープさは一転してピーキーになり、
横っ飛びしてドコに飛んでいくか分からないカンジになります。
(スタッドレス等は非常に危険)
寿命も長くなく、最高の性能を発揮する時間は短いです。
が、
ピークコンディションを超えた状態でも、一般的な車高調よりは上です。

タイヤからのインフォメーションも多く感じ取られるので、
ハイグリップタイヤを履き続けられるなら、最高です。


《オーリンズ DFV》
これも非常に高価です。

基本的に、アラゴスタよりはストロークがある傾向にあります。
オーリンズ全般の吊るし設定は、
フロントを軸にリアはストロークさせて旋回させる設定になっていて、
路面への追従性も非常に良く、アラゴスタで跳ねる所でも、
オーリンズなら跳ねません。
アラゴスタはタイヤに依存して張り付く感じ、
オーリンズは足を動かして路面に沿い続ける感じ
です。
適度に荷重が掛かっていれば乗り心地も非常に良いですが、
路面に沿い続けるのが影響して、
波状道路を通る際は気持ち悪くなります・・・。

メカニカルグリップを使って曲がる感じなので、
ショボいタイヤを履いていてもソレなりに走れます。

例えるなら、純正アシの延長線上にあるような比較的オールラウンダーです。



【ピロアッパーマウントについて】
物によっては、ラバーマウントとピロアッパーを選択できます。
基本はピロアッパーの方が高価になります。

ラバーマウントは文字通りゴムのマウントなので、
ソコで衝撃を吸収してくれる為、乗り心地が良く耐久性もあります。
が、すなわち遊びでもあるので、ダイレクト感やシャープさがありません。

ピロアッパーマウントは、スフェリカルベアリングを内蔵した金属マウントで、
キャンバー角を調整出来たり、遊びの無いダイレクトな操作感が得られます。
が、悪路を日常的に走る状況下では、
スフェリカルベアリングにあっという間にダメージが蓄積し、
ガタ・異音が発生します。


※86のハナシですが、アラゴスタ・オーリンズ共にリアをピロポールで、
アラゴスタ12k オーリンズ11kのスプリングと
其れに合わせたダンパーにしたところ、86は低速時とりわけ
リアに荷重が掛かからず、荷重に対してスプリングとダンパーが強すぎ、
マンホール等が連続する様な悪路の走行では、
ストロークしないことでスフェリカルベアリングへ衝撃が集中し、
ほんの2~3ヶ月でやられました。
因みに、アラゴスタは吊るしで5k オーリンズは7k。
吊るしは、快適性も含めてよく考えてあるんだなと感じました。

アラゴスタはリアラバーだとアラゴスタの旨味が無くなる気がしますが、
オーリンズはラバーでも持ち味は活かされる気がするんで、
余程でない限りリアはラバーマウントを選んだほうが良さそうです。



【まとめ】

ザックリまとめると、

不満が出るまで足は純正、
車高調を入れるなら用途を絞って、
可能な限り横乗りでいいんで試乗して情報を仕入れ、
カタログのスプリングレートは良く見て基本は吊るし、
仕様変更で購入する際は、
前後軸重をよく考えて変更しよう!


という事です!w


Posted at 2020/01/26 02:51:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | アーカイブ | 日記

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