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遂に、
ガーニーフラップが到着したとの事で引取りに！


ings曰く、

『専用品だけど、個体差があるので長めに出しときますね！』

で、


『は？』

また猫ミームのヤツなるわ！！！！！

ちょっと長いってレベルちゃうぞ！！！！

軽く削るくらいのイメージだったのに・・・ｗ
考えが甘すぎた！！！！





袋から出してて適当に乗っけてこんなカンジ。

ココまで極端に長いと、
作業は先ずセンター出しからになる・・・

翼端板外して乗っけて、
左右の出シロ合わせてマスキングしてカットかな。

カットも、翼端板に密着させるか、僅かに間あけるか・・・
取外しも想定した場合、
僅かに間を開けとかないと、翼端板に傷が入る。
ただし、隙間があればガーニーとしても効果も落ちる・・・
などと思ったのだけれど、


ingsのデモカー写真を拡大すると、
ソコソコ間をあけてあるｗ
逃げを作っておかないと凄まじい圧で剥がれるからかなぁ？



R35純正ウィング専用のガーニーは、
ハイトもある上にエンド部分が巻き込んでいたので、
効きすぎてトランクが凹んだり、
ガチ固定したらウィングが塗装どころか素地から引き剥がされたりしたから・・・

とおもったら、


Ａ９１のデモカーは詰めてあるし、
そもそも詰めても干渉しないぽいｗ

というか、
90の方のウィングはガーニーのハイト10㎜ぽいけど、
91の方は20㎜位あるな・・・

3～20㎜からミリ単位で選択できるので、
ingsデモカーのサイズを聞いたら10㎜だったから、
自分がオーダーしたのは10㎜。

あとは、

2枚羽タイプのウィングだと、
ウィングとウィングを繋ぐカーボンのステーの位置を、
逃げる様に切削加工しなければいけない・・・

なので、
①翼端板を外して乗せ、センター出し
②カット部をマーキングして切断
③ステー位置の確認と型取り
④型を合わせてマーキングし切削
⑤装着し翼端板戻し
という様な作業工程が必要になる。

ついでにこのガーニー、

裏には最初から両面テープが貼ってあるけど、

ドライカーボン製で、ほぼ素地ｗ
うっすらだけクリア吹いてるのかな？
クランプしたと思われる跡が凹んでたり、
表面にツブがあって荒れてたり、
見た目を気にするなら、ガッツリ厚塗りでクリア塗装して、
研磨しまくって凹凸部を平らにするしかないｗ

しかし、この手間・・・

確かに曲率は合ってるけれど、
自分の世界線では、
コレは『専用品』じゃなく『汎用品』と呼ばれてます！！！！

ガチタイムアタックやらレースフィールドならコレでいいんだろうけどｗ

因みにコレでお値段約50000円。(送料・税込み)
この内容なら2万位にしてほしいなぁ～
ドライだからこの値段なんだろうか？

ストリートメインで見た目も気にする人は、
絶対にSHOPと打ち合わせして全部やってもらった方が良いと思う。
ただ、クリアも拭いたりするなら、
本体価格＋工賃込みで10万とか普通になるかも。


サーキットとかでも、
GTウィングにガーニー有り・無しで1秒くらい変わるんだけど、
個人的にガーニーはストリートにこそ有効なアイテムだと思ってる。
特にFR。

ごく低速から効果があるし、
何よりも特にブレーキング時の姿勢がバカみたいに安定する。
公道は何があるかわからないので、
フルブレーキングはもちろん、
旋回中の意図しないブレーキングを強いられることが発生し得る。
特にスタビリティの無い車で、
旋回中にチョンブレなんてしようものなら、
一気にすっ飛ぼうとする。
そのリスクが大幅に低減されるから安全性が一気に高まる。

ネガな部分は、
最高速がスポイルされることと、
一番は耐久性。
大体は両面テープ取付だけれど、
恐ろしく負荷がかかるため、長期耐久しない。
ノーメンテでいこうとおもったら、
最低でもガーニーにつかまって斜め懸垂位はできる耐性がないと、
1ヵ月ごとに取付け直しくらいの勢いになる。

ガッチガチに取付けるのも、
ガーニーの素材と取付部の素材が、
熱による伸縮率が大きく違うと、破損して剥がれる。
少なくとも３Mのパネルボンドでは無理だった。

もう外さないという覚悟なら、
対候性のある良いコーキングを使うのが一番かなぁ。

スープラはとりあえず両面テープでつけてみて、
フィーリングが良ければコーキングで完全固定してしまおうかなぁ？

果たして結果や如何に！