
またまたショックレスリングの話!
暫く使って、
めちゃくちゃ効果あるんだけど、
他の人がどう感じてるかな~?と思ってみたら、
思いのほか体感効果に差がある。
その傾向から、
『ボディ剛性』が低い車より、高い車の方が効果がありそうな雰囲気。
自分はGRスープラでしか試して無いので、
「ソレで効果が凄いのか~」とおもったけど、
『じゃぁなんで?』と考えた場合、
効果発生方向にかなりの指向性があって、
ボディ剛性が無いとショックレスリングに対する入力が逃げて散漫になる?
という、
想定を立ててみたのだけれど・・・
今日、ためしに、
『ハード旋回ブレーキング時のグニャグニャ』が変わらないかと、
試しにこのタワーバー4点からショックレスリングを外してみた。
そしたらまぁ~激変!
初期入力のレスポンス、剛性感がまるで違う。
装着がリアと同時だったからボヤけていたけど、
タワーバーへの取付でも激変してた。
今日は雨なんで危なくてハードブレーキングは出来なかったけど、
恐らくグニャグニャの原因はココへの装着。
(因みに乗り心地は外してもほぼ変わらない)
そして!
この部分で剛性感に変化が出たということは、
雑な絵だけど、
単にリングに対して上下からの入力だけでなく、
『側面方向』(この場合、ラジアルになるんだろうか?)
にも効果が発生している事になる。
なので、
指方向性があるのではなく、
逆に
『全方位に効果を発生している』ぽい。
ただ、
効果の発生そのものは
『直接的な入力に対して』だと思う。
だから、
『入力がある場所の付近』に装着しても恐らく効果が無い。
入力がある場所そのものに装着する必要があり、
端的に言うと
『金属製のブッシュ』みたいな効果。
特にスライド方向に力がかかると、
想像以上にビックリするくらい『動く』感覚がある。
実際は、動いてるワケ無いんだけど・・・
メチャクチャ効果があるだけに、
ドコに付けてもポジティブな影響が出るとは限らないから、
車ごとに装着ヵ所は、よくよく吟味した上で決めないと、
変化し過ぎて危ないかも。
付けたり外したりして、イイ場所探すのがオススメ。
因みに、
『雨の日効きそう』と思ってたんだけど、
マジで効く!
ドライでもメカニカルに接地性が増してるから、
当然ウェットでも同様で、
流石にハイドロはどうにもならないけれど、
めちゃくちゃ接地感がでて安心する。
ハイドロでるにしても、唐突さが抑えられるんで全然イケる。
ぶっちゃけ、タイヤ換えた?って位違う。
メチャクチャ上手い人なら、
危ない危なくない関係なしに限界まで攻めるだけだから変わらないかもだけど、
自分みたいな素人だとこの安心感は天と地ほど変わる。
そして!
クソ長くなるし非常にローカルな情報になるけど、
Googleの地図をつかって、
自分が良く走る『福井の8号付近』の荒れポイントで、
GRスープラで実際に効果を体感できる場所を上げます!!!!
わかる人は『ああ~』とわかってくれるはず。

先ずはココ。
『道の駅河野』から、福井方面へ向かう道。
軽のノーマルライフでもソコソコ拾うけど、
かなり不快感なくいなしてくれる。
次にココ。
最初のトコからそのまま福井方向へ進んで、
橋を超えて上りに入り、
トンネルとトンネル間にある区間。
ココはかなり激変するかな~
装着前はガツガツくるんで避けて走ってたけど、
装着後はトントンと普通に走れるカンジ。

次はココ。
そのままさらに進んで、
登坂の追い越し車線がでる直前のコーナー直前の部分。
Googleの写真がいつ頃のかしらないけど、
今はもっと荒れてる筈。
ココ、
×してある場所付近?
コーナーの外側によって走ると、
強烈に『ガツン!』と来る。
この場所、完全にはいなしきれない。
角は無くなるけど衝撃は結構くる。


次はココ。
今度は走行方向が変わって、
越前から敦賀へ向かう箇所。
最初のトンネルへ向かう過程の場所で、
以前、出光があったところの前あたり。
1枚目の写真ヵ所は、完全にはいなしきれない。
でも、1コ前に上げた箇所よりは遥かに良いし、
やっぱり未装着とくらべたら桁違いに穏やかになる。
2枚目の箇所はメチャクチャ効果があって、
以前は路肩へタイヤ1本ずらして走ってたのが、
避けなくても何の問題も無いレベルに。



ソコから結構すすんで、
大体の一般車がイモる直角っぽい急コーナー。
衝撃に加えてステアリングがとられて、
ここは硬い脚の車だと酷い目に合うんだけど、
ココはかなりショックレスリングの恩恵がある。
次は8号から外れて、しおかぜライン付近。
ファミマからしおかぜラインに向かう信号へつながる道の途中。
ココも大幅に衝撃が緩和されて、
ハネがかなり抑えられて踏めるようになってる。
(あんまり踏む場所では無いけれど・・・)
次は、その先に進んで、
信号を左折し8号へつながる道。
ソレが始まる立ち上がり付近の部分。
ココも吸収してハネずに足付きも良く踏めるようになってる。



次はさらにその先の場所。
ココがほんと荒れてて跳ねまくって、
ガチガチの脚じゃ全然踏めない。
ココを踏めるかどうかを、
『どんな場所でも踏んでいけるか』の指標にしてる。
86の時も散々テストして、
ココを楽に走れるようにすると、
他の路面が良い場所で腰砕けになったり、
その逆も然り。
86はドロースティフナーのテンション調整と装着ヵ所で、
脚の減衰も含めて弄ってた。
ココがGRスープラだとショックレスリングでハネがかなり収まって、
普通に踏んでいけるようになる。
腰砕けにならないのに踏んで行ける様になるのがマジでデカい。

今度は、そのチョット先の、
逆に8号からしおかぜライン方面に向かう道。
ゆるい旋回をしながら進む普通の道にみせかけて・・・
路面が絶妙に荒れてる上に外に傾斜?してて、
ココを気にせず踏んで行ったら、ハネてブレて崖から落ちる。
足付きが良くなったお陰でココの安心感がかなり上昇。
そして、ココからはオマケ(?)

ココ!
越前~敦賀への最初のトンネルの入り口!
その、
追い越し車線側!!!
ここ、86でアラゴスタを入れてると、
マジでビビるくらい衝撃がきて、
冗談抜きで脳天に突き抜ける。
オーリンズDFVだと綺麗にいなすんだけど、
恐らく、
86/BRZでアラゴスタでも、
ショックレスリングを前後に入れたらココいけるんじゃないだろうか?
(因みにGRスープラだとショックレスリング無しのアラゴスタでもココはなんともない)
あとオマケ2!



合間に紹介した、
しおかぜ~8号を繋ぐ道。
その、
しおかぜ側⇒8号へ向かう方の道(登り)
ココがアツイのは、
鈴鹿のNIPPOコーナー(旧ダンロップコーナー)に凄いカンジが似てる!
(写真じゃ伝わりにくいけどw)
上りのブラインドの複合コーナーで、
コーナーが終わるかと思ったとこでもう一段曲がる感じ。



更にその先にあるココ。
ここも同じような感じで、
ブラインドの複合コーナー。
ちょうど橋の上くらいで、うわ!もう一段!ってなり、
しかもその場所が滑りやすく危険。
この辺の落ち着き、
足付きがよく粘って舵が効いて切ったら曲がってくれる、
その感じがショックレスリングで凄く出る。
腰砕けにならずにコレがいけると、
初めて走る場所が安心して走れる様になる。
この辺を実際に走った事があって、
路面の荒れ等を不快に感じる人が居たなら、
ショックレスリングを試す価値は大いにアリ!!!
公式はフロント主体で話をしてるけれど、
個人的には可能なら絶対リアにも付けた方が良いと思う。
気になる人はお試しあれ!!!
Posted at 2025/04/14 02:10:05 | |
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