昨日気になったんで、
今日は早速、
フロントの減衰調整。
設定値はみんカラでクリップしてその都度書き込んでる。
F11 R10から、
今までの経験から数値を仮定し、
F9 R10へ。
・・・が!!!!
ココでまさかのトラブル発生!!!
寝っ転がって手探りで調整ダイヤルを探すものの・・・
いくら探しても見つからない!!!!
どないなっとんや!? とおもい、
クソ面倒ななかジャッキアップしてタイヤを外して確認すると・・・
無い!
ダイヤルが!
無い!!!
マジか~
確かに、アラゴスタに限らないけど、
車高調の調整ダイヤル、
下からつけてる延長のヤツって、
しょせんブラケット被せてセットで止めてるだけだから、
激しく走れば振動でセットが緩んで外れもするだろう。
延長だから頭が振れて余計に。
で、
当然だけど、
延長で付けるような所だから、
後から固定するのがハッキリ言って無理。
ダンパーが筒状のアームにハマり込んだ形状で、
筒状の奥まったところに取付位置がある。
だから、
ダンパーを外してしまわないと、
筒の中ではセットを締め付け出来ない。
まぁダイヤルがどっかにいってないから、
買わなきゃ付けるのもできないんだけど。
たぶん奥琵琶湖とかに落ちてるんだろうなぁ~
仕方ないんで、
イイ感じにハマるソケットを探し、
6角はそんなコマいのないんで、
トルクスで見てたらE6が良い感じにハマる。
なんで、E6にエクステつけて調整。
試走に出る前に大幅にテンションが下がってしまった!w
ダイヤルってあんまり触らないとクッソ硬くなる時あるから、
その時用+別でも使い道ありそうだから、
Amazonでクソ安い600円くらいのハンドラチェットを注文。
とうぶんコレだなぁ~
で、
試走に出たところ・・・
色んな珍車に遭遇!
先ずはウルトラマンみたいなの!w
ウルトラマンカラーなんだけど、エンブレムはキティちゃんだった。
そして主張の激しいTAFT!!!
ネットとかで電光掲示板積んでるのみるけど、
実際に遭遇したのは初めてだな~
因みに、減衰調整の効果の方は・・・
メチャメチャ良い!!!
ネガに感じてた部分がほぼ消えて、
懸念してた乗り心地の悪化もない、どころか、
逆に乗り心地が良くなった。
多少ジャンプ台でハネやすくはなったけど、誤差の範囲。
そして減衰固めて改めて感じたのが、
ショックレスリングの凄さ。
『減衰あげて逆に乗り心地が良くなった理由』がまさにコレ。
減衰上げる事でピョコピョコするのは収まって、
その分ガツガツする入力に変わるんだけど、
ソコをショックレスリングでいなしてしまうから、
結果的に乗り心地が良くなる。
改めて、ショックレスリングはガッチガチの脚ほど効果出るんだなと思った。
減衰締めるまで慣れ過ぎて存在を忘れてたけど、
今回のでやっぱスゲェわって思ってしまった。
たぶん、
ドンガラシビックとかマジで激変すると思う。
そういうのが好きで乗ってるから不要なのかもだけど・・・
以前はF11 R10でフロントの方を柔らかくしてたのは、
Fを固めると逃げようとする雰囲気(逃げてはない)でタイヤをゴリゴリ使う感触があったからだけど、
前後で銘柄が変わった影響からから、
今回はF9まで締めてもメチャクチャフィーリングが良く、
なんならもう1段締めても良いかなと思った。
テストコースはいつもの8号を嶺北側へ登りのワインディングステージ、
その後、折り返して奥琵琶湖へ。
奥琵琶湖でもすごくイイ感じ。
その奥琵琶湖でも変わった車と遭遇。
写真は撮ってないけど、
BD5レガシィのNA TS-R!
前を走ってて、見た目的に最初改造してドリ車にして乗ってるのかともったら違ったw
展望台で話してみたら、
やっぱりSUBARU乗りは変わってるというのを実感した!w
Sタイヤ履いてるというから見たら、
ディレッツァZⅢだったり、
言ってることの整合性が取れてなかったりもしたけど、
ただ言えるのは、
凄く楽しそうだという事。
ケツついて走ってるのみたけど、
前車を煽ったりはしないし、
譲って貰ったら挨拶もしてたから、マナーは悪くない。
それなら、
楽しい方が圧倒的、絶対的正義。
これこそが趣味、特に車イジリの本質だと思う。
今日あげた変わった車の人たち、
一般大勢には馬鹿にされるだろうけど、
ほぼ確実に、
馬鹿にする大勢が手にすることが出来ない楽しさを満喫してる。
馬鹿にしてるつもりが、笑ってるのは、自分自身の事じゃないのか?
そんなこんなで、
奥琵琶湖は展望台から抜けるトコをほぼクリアで走れて、
2本行ったけどスンゲェ良い感じだった。
フロントタイヤがもうアレだけど、
それでもヒラヒラと切り返しも入りもスゲェ良い。
RZでコレなら、SZ系ってどんなに凄まじいんだろうか?
RZでもZN6と比べたら考えられないほど曲がる。
ステアリングの操作量がもう全く違う。
アホみたいにフロントが入って奥の舵が効くのに、
フロントタイヤがリアの半分くらいしか減らないのも謎。
SW20も傾向はそうだったけど、
フロントに頼る部分が猛烈に高かったから、
山があっても実性能が足りなくて結局リアと同時交換だったけど、
GRスープラは減ってもまだ逃げずに入る。
だからタイヤのコスパでみたら物凄く良い。
車の動きが今までのった車を総動員したみたいな感じで、
マジで乗ってて楽しいし、その上楽。
この車、絶対最終的に評価爆上がりする。
画家のゴッホみたいなモンかな。
因みに奥琵琶湖の1本目の時、
途中の道が狭くなるとこの脇にバイク停めてあって、
危ネッとおもってクラクションならしたらオーナーが崖の方みてて、
2本目の時はなんとソコに警察がきてて聴取受けてた。
何があったんかなぁ?
猿かなんかきてカバンとかパクられた?
でもレプリカだったしカバンとか積むかな?
ツレが落っこちたとかだろうか?
良い感じに走ってて思わぬところにポリがいてマジでビビッてしまったw
奥琵琶湖から今度は、
再び嶺北の方へ向かい、しおかぜラインへ。
しょっちゅうこの画角で写真とってるけど、
一応使いまわしじゃない!w
ラストは跳ねのテストで、
しおかぜ入口から8号への合流路。
ココもスゲェ良い感じ!
大体減衰締めるとココは跳ねて、やっぱ戻そうってなるんだけど、
なんなら締めた方が安定してた。
とりあえずは、とうぶんF9 R10だな!!!
前にもなんかで書いたけど、
車高調って、吊るしだったり、
バネレートに合わせて減衰力仕様変更してもらってるのなら、
減衰調整設定幅の丁度中間あたり、
よくある20段なら、10段辺りが一番良い様に合わせてある。
出荷時の設定もソコかな。
ソコから大きく外れると必ずネガが出る。
乗り心地や走りそのものはバネレートに大きく依存してて、
そのバネレートなりに、味付けを変更するのが減衰調整。
高いレートで減衰幾ら下げたところで乗り心地は良くならないし、
低いレートで減衰幾ら上げたところで姿勢変化は抑えきれない。
中間の10段から大幅に上下させる時は、
極めて的を絞った用途の時のみ、って感じ。
日常的に中間から大幅に外れた設定が必要なら、
金さえあればレート含めて仕様変更したほうが良い。
あと気付いた?のが、
オクタスRを入れる用になってから、
ブースト圧が想定値(152kPa)で丁度になる掛かり方が多く、
なんか前のがパンチあったなぁ~とか思ってたけど、
今日のテスト走行では、オーバーシュートで
まさかの199kPa
流石にブースト2kは大丈夫か?と思ってしまうけど、
やっぱオーバーシュートがかかるとパンチがある。
でもホント大丈夫なんだろうか?w
最近ハード目のテスト走行とかしてて思うのは、
GRスープラのブレーキ、といってもENDLESSだけど、
絶対制動そのものはZN6のENDLESSのが上なんだけど、
物凄くコントロール性が良い。
踏んだトコからの踏みたし、
踏んだ後の絶妙な抜き、
踏みたくない所で踏まざるを得ないときのキワどい踏み、
猛烈に踏力にたいして繊細に奥深く答えてくれる。
めちゃくちゃ気持ちイイ~
怖い所が一つもない。
特に抜きの絶妙さが奥琵琶湖でメチャクチャ安心できる。
これってスープラだからなんだろうか?
もしくは、ZN6の時はモノブロックじゃなく、
今はモノブロックなんだけど、
キャリパー剛性による安定性なんだろうか?
今までモノブロックキャリパーなんて使った事ないから、
この絶妙なコントロール性が何によるものなのかがわからない。
もし、モノブロックの特性がそうなのであれば、
ちょっとくらい高くても絶対モノブロック買った方が良いな。
特に繊細なブレーキが要る後輪駆動車。
金と時間がアホほどあれば、
全部その場で付け替えて確認するんだけどなぁ~
もう随分長い事この趣味を続けてるけど、
いまだにわからない事が多すぎる!!!