
長らく更新せずに放置しておりましたが、
ようやくひと段落ついた為、激動の15年度後半をまとめて書いてしまいます!w
まずは
「失火」!
結局、ガソリンの総入れ替えを行い直ったかと思われた失火でしたが、
暫くの後、再発・・・
(ガソリンが原因ではなかったのか?起因ではあったのか?は今でも不明です。)
デスビ、プラグコード、プラグも沿面のレーシングプラグに交換するも直らず・・・。
そのままの状態で、RH9のタカス走行会へ出走することに・・・。
タカスはほぼ全てのコーナーで1速を使わないと、下がスッカスカの為立ち上がれないのに、
上が失火で使えない為、回転を引っ張れず、
ただでさえパワーバンドに入らない所をさらに外すカンジでマトモに走れず。
挙句ブレーキのタッチもおかしくなって突っ込めず、実質的に直線距離も短くなり、
おいしいトコがほぼ0!
終いには、BRZに
ケツを当てられる始末!!
そのインパクトの影響で、ターザン山田さんに写真の賞を貰いましたがw
(代償として、自分の歳と同じだけの諭吉さんが旅立って行きました・・・)
その後、修理が無事終了し、
一旦納車の後、
ECUでの異常が無いかのチェックをかけてもらう為、
翌日の朝イチに持っていくのに、深夜にでてネカフェで一泊経由しようと出発。
ネカフェに到着し、車を降りて違和感・・・。
「ん・・・なんや液漏れとらんか・・・?」
(スっと指でなぞり粘度と臭いを確かめる・・・。)
「エンジンオイルもれてるやんけ!!!!!!」
途轍もない衝撃と焦りを感じながら、
深夜のネカフェの駐車場で、かまわずジャッキアップしてタイヤを外し、
下に潜って確認した所、アンダーカバー上には大量のオイルが・・・。
出処はどうやらフィルターの付近の様子だが、正確にはわからず。
エンジンルームを上から見た状態では異常なし、オイルゲージは僅かに先端につく程度の為、
推定1リットルが流れでたと思われる・・・。
もうとり合えずどうにもならない為、
ネカフェで一眠りして、朝に電話して積車で来てもらうことに・・・。
ショップにて原因を探ったところ、
原因は
「追加オイルクーラーのフィッティング割れ」でした。
(ネットで調べたら、結構割れる事例があるみたいなので、皆さん要注意です!)
漏れでた量がギリセーフレベルで、早期に気付いた為、
幸いエンジンはダメージが無く、中古の同サイズのオイルクーラーと交換してもらいました。
そして、そのままECUチェックへ・・・。
失火の状態を確認する為、ダイノパックにかけてチェックをしてもらった所、
レブが早く当たっている?ような状態とのコト。
(でも、レブのカンジとは違うんだよなぁ・・・)
結果、レブを8200⇒8800rpmまで引き上げた所、たしかに失火は出なくなりました。
(ちなみにこの時の計測馬力は595馬力、ブースト1.51で850ccインジェクター全噴との事。
マニ割れてるのを考えればかなり出てる気がする!)
翌日、軽くテストをしようと奥琵琶湖へ向かおうとしたところ・・・・・・・
家から出てすぐに
「ガクンッ!」
突如、ガス欠のようなカンジになりエンジンストップ・・・・!
惰性で近場の余裕がある路肩へ寄せて停止させ、
色々チェックしてなんとかエンジンをかけてみようとするが、虚しくセルが回るのみ。
そして、またも電話して積車で来てもらうことに・・・。
ショップに着き、各所を点検し、
デスビのキャップを外してみた所・・・。
なんと、
「ローターの端子が無い!!」
しかも、破片すら見つからず! ドコいったんや!?
そらエンジンかからんわなぁ~w
とりあえず、中古のローターと交換し走行可能に!
そして、失火が間違いなく出ないということを確かめる為、
翌週、夜のカケッコをしに某所へ向かいテスト走行!
をした所・・・。
失火は間違いなくでない!!
よっしゃぁーーーーー!! ・・・・・・・・あ・・・・??
ドラシャが折れましたw
ついでに心も折れました・・・w
そして、
デフも死にましたw
深夜に、またも積車を取りに行ってもらい、ドナドナ・・・。
翌日には、K--5さん主催の鈴鹿スカイライン行きのオフ会があったのに参加できず・・・。
オイルクーラーフィッティングの破損からココまで、
僅か3週間の出来事ですw
そう、つまり・・・
週1で積車です(´;ω;`)
とりあえず、デフは直す為の諭吉サンの顔が見えない為、
ドラシャのみ中古と入れ替えてもらい、
その状態でトラストゼロヨンへ・・・。
デフ無しでドラシャの予備もなく、自走の為、ビビリながら3本のノルマだけは消化。
11秒クラスのエントリーを見たところ、750~900ps級が結構いたんで、
半分はタイム超えて失格だろうな~と思っていたら、見事に予想通り!
こりゃ、3位までには入ったか??
と期待してみたが、結果は0.02秒差で4位でしたw
無事、大体のイベントが終わり、
あとはデフの金を貯めなきゃなぁ~と思っていた所、
今年最大の悪夢が・・・。
ヒーターホースの破損、オーバーヒートです・・・。
デスビのローターが死んだ際、そろそろヒーターホースがヤバイと発覚し、
日々確認をしていた所、
ヒーターホースのエンジン側バンド箇所からピンホールによるニジミを発見。
とりあえずこの程度なら・・・と思い、当てものを巻いた上からバンドをして仮処置をし、
ショップへ向かう道中、
水温に異常が無い事を確認しながら、高速を降りて料金所を超えた付近で、
突如水温が上昇開始!!!
ああ~ヤバイ! と思いつつ、
あと少しの距離だった為、そのままショップへ・・・
最終水温は、パワーFCで115度、純正水温計でおよそ7割程度の所を指した状態・・・。
ショップのピットに止めてエンジンルームを開けて、ファンにて強制冷却しつつ確認すると・・・
ピンホールだった穴は、見事に亀裂へと進化し、小指の頭が入るほどの大穴に・・・!
一通りの処置が終わり、外したホースを手で触ってみた所、
上の写真のように簡単に引きちぎれる始末。
経年劣化による腐りです。
古い車に乗ってる方、お金に余裕があるなら、
水周りのホースは一式、シリコンホースへの交換をオススメします・・・。
とりあえず、圧力テスト等行った限りでは問題なさげではあったものの、
どうも、アッパーホースの上の方だけの分、クーラントが減る・・・。
SW20のリザーバーはほぼ確認出来ないため、正確な量はわからないものの、
上から覗き込む限り異常な増減は無し。
しかし、冷却水を足しても、走行するとアッパーホースの上の方だけ減り、
足さなくてもそれ以上は減らない。
フルブーストかけてのっても、アイドリングだけでも差はなし。
白黒ハッキリさせるため、STRAIGHTで格安のリークテスターを購入し試すが、
たしかに色変わっているような・・・?という感じでやはりグレー状態。
ガスケットが抜けていたとしても、極めて軽微である様子だったので、
ダメ元で、ネットで検索してHITした
コイツを投入!
輸入代理店に、フルチューンエンジンで過酷な使用状況であること、
OH時にガスケットが剥がれない等の問題が出ないか等、問い合わせた所、
即座に本国問い合わせで、問題ないとの返答であった為、使用してみることに。
早速投入してみたところ、
変わらずアッパーホース上部のクーラントは減るものの、
燃焼ガスのリークは無くなった様な・・・?
効果が出るまで1ヶ月ほど掛かる場合もある様なので、祈りながらの様子見となりそうです。
(また、投入して3ヶ月以内なら、新たにリーク箇所が出たとしても塞ぐとの事。)
そんな中、ブレーキのほうもヤバさを増してきており、
タカス走行回以降、どんどんフィールは悪化。
エア抜きで若干よくなったものの、圧倒的にマスター容量が不足している為、
まるで常時エアがみ状態な上に、
タッチとストロークの変化が激しく、とても怖くて攻められない・・・。
正直、普段乗りでも危ない為、
みんカラの質問掲示板で、ダメ元で出してみた板で頂いた返答のウチの一つ、
「ランクル80用マスター流用」を実践してみました!
合わせて、ブレーキ関係でいくつかやりたい事があったので、
この機にまとめてやりました!
ブレーキの前後バランス調整バルブ(効きすぎのフロントを絞る)と、
全くきかないサイド代わりになるロックバルブの取り付けです!
ロックバルブはリア側には噛まさず、フロント側に噛ませました。
つまり、
あわよくば、コレでバーンナウトが出来ないか!? という寸法ですw
組み付け後、あいにくの天気が続き、まともにチェックはできてませんが、
80ランクルブレーキマスター流用の効果は確かにあります!
ただ、ガチッ!とは流石にきません。
例えるなら、ガチッ!が硬球だとすると、
80ランクルマスターは軟式球、純正マスターはゴムボールといった所ですね~
ブレーキバランサーも、最大50%程絞る様で、
とりあえず最大絞りで試した所、ケツのほうが先にロックしたので、
確かに変化は付けられそうですが、全体のブレーキの効きそのものも変わってくるんで、
イイとこを探すのにはかなり時間が掛かりそうです。
そして、あまりブログにでてこないR2もチョコチョコとありましたw
先ず、ブレーキパッドが、完全に鉄板ダケになりました!!w
普通、ココまで来る前に、
なんらかの異音だの、タッチの異常だのが出ると思うんですが、
一発ハードブレーキングの直後より、一気に激しいジャダーというかキックバックがきたので、
ある程度残ってたのがその一発で一気に剥がれた? のかなぁ~
仕事車の為、ソッコーどうにかしないといけないので、
翌日着が可能な商品を通販でさがし、曙製を3000円程で購入し装着。
初期制動がメインぽいけれど、チョイ飛ばし位なら何ら問題なさそうです。
後は、自分のR2では不調の代表格であるプラグ・・・!
他の方はどうなんだろうなぁ~
自分の場合は、1万キロ位で失火(ガクガクする)が出始めて、
ソコから粘りまくると、最後は負荷時どころかアイドリングですら失火するようになります。
もうコレはエンジン駄目なんじゃないか?
と普通の人は思うような状態になるんですが、
プラグを新品に換えると、嘘のように解消されるんですよねぇ~
まぁ、相当な使用頻度と全開率で、新車購入から10万キロ以上はしって、
ハードなトラブルが無いR2は非常に優秀だと思います!
まぁしかし、ホントに色々ありすぎて疲れました・・・w
来年は、走行イベントやオフ会での爽やかな疲れダケにしたいものです!
それでは、
「皆さん良いお年を!
来年もよろしくお願いします!」