初日は路面も悪く気温も低く、
恐る恐るだったけれど・・・
2日目は思いのほかの好天。
この隙に、
先ずは気になってたエンブレムの交換。

が

に。
両面テープ剥がして綺麗にするのに1時間近くかかった・・・
そして、洗車。

最近発売された、エアロスタビライジングシャンプーを投入!
気になる部位は、
仕上がり最強のLOOX DXを使いながら、
エンジンルームも綺麗に。

納得の仕上がり!
納車時よりカナリ綺麗になったと思う!
いくらワークス車両でも、
余りに開発車両が多すぎて、全部は綺麗に出来ないからなぁ~
こういう部分は、時間が使える素人こそ最強だと思う。
10時位から初めて、ガッツリやったんで、
この時点で14時くらい・・・。
この勢いでSARDダンパー付けようかな?と思い作業を始めるが・・・

毛ほど触っただけで、断念w
このシュラウド部分を外せば、
フロントバンパーを外さなくても取付けられるかな~?と思ってたけど、
そんな甘くはなかった。
しかも、このシュラウド部分ですら、本来はバンパーを外さないと取れない。
恐らく、ソレが手間すぎる為、
SHOPの方が小加工してボルト脱着できる様にされた痕跡あり。
さらに、シュラウドの下にもシュラウドw
あとはなんせ、取付ボルトの本数がやたら多い。
コレ止めるのにこんなに要るか?くらい止まってる。
恐らく、これだけガチガチに固定するなら、
シュラウドパネルですら剛性に影響してると思う。
フロントバンパーにしても、
止めてる箇所の数はザックリ国産の倍かな~
さらにさらに、
スープラもやっぱり『目』のとんがってる所がFRP弱い!
86よりマシな気がするけど、なるべく触りたくない・・・
FRPのフロントバンパーは可能な限り脱着回数を減らしたい。
触れば触る程、どう頑張っても弱く応力の掛かる箇所に塗装のクラックが入る。
なるべく脱着に合わせて複数の作業を纏めたいので、
『ペーーーッ』って鳴る純正爆笑ホーンの交換と合わせてかなぁ。
ホーン買ってこないと・・・
で、
せっかくシュラウドを外したんで、
隙あらばとアルミテープチューンw

除電チューンの効果が大きいのは、
空気がよく流れるところ、空気の抵抗が大きいところ、
電装に絡むところが多いので、
場所的には凄く良い筈。
見えない所なので、より良い!
シュラウド裏面、取付けフレーム部、シュラウドBOX上に貼り付け。
後は綺麗に掃除して戻し。
明日は雨みたいなので、
ドライでの状態を見たかったこともあり、
SARDダンパーの取付は完全に後日へ見送り。
試乗へGO!
自分は、
新しい車を買ったり、仕様を変えたりしたら、
必ず何時も通る場所をフルで走る。
可能な限り条件を揃えて比較する為。
先ずは、会社への通勤ルート。
会社への車両変更申請書の提出も兼ねて出発!
スープラ、
何が凄いかって、
兎に角ボディ剛性が凄まじく、
そのくせ乗り心地が驚くほど良い。
アラゴスタF18kg R46㎏と、割りとイカレた脚が入ってるのに、
なんと、
オーリンズF10kg R11kgの86よりも桁違いに乗り心地が良い・・・
本来、
アラゴスタって、固めると街乗りは結構話にならず、
とても乗ってられないって位になってしまう。
その代わり、路面の良い所ダケは吸い付く様なイメージ。
なのに、乗り心地の良いオーリンズのDFVよりも更に良い。
86は、アラゴスタF10kg R10kg(オーリンズとほぼ同仕様)の装着経験もあるから、
コレは車高調の差では無く、車両の差。
アラゴスタの86なら、脳天突き抜けるような衝撃が来る場所も、
スープラはオーリンズと変わらない感じで行けてしまう。
恐らくこの感じは、
どんなに86で手を尽くして頑張っても絶対に出ない。
会社のすぐ近くは、『魔の30連マンホール』なんだけれど、
86だとオーリンズでも嫌になったこの場所を、
試乗した現行BRZのノーマル脚くらいの感覚で通れてしまう。
ちょっと衝撃だわ・・・
続けて、よくとおる峠的なワインディングに行くが、
(そもそも通勤自体が10㎞は信号無しのワインディングだけど、もうちょいキツ目のところ)
細かく荒れた路面での足付きもやたらよく、
コレも86とは比べ物にならない。
86は、セットに高速域か荒れた路面かの2択を迫られる。
なのにスープラはどっちもイケてしまう。
これ、SARDダンパー要る?w
SARDダンパー入れたらもっと良くなるんだろうか?
旋回も、
初日に感じた『すっげーアンダー』『やたら跳ねる』は感じなかった。
除電チューンの効果なんかなぁ?
(跳ねるに関しては、山なりジャンプ台路面だけダメなのかな・・・)
超初期の切り始めは、やぱりショートホイールベースのソレで、
物凄く反応が良いのだけれど、
ソコから先は『重い!』
「うわ~エンジン重ッ」という感じで、
ソレが分かったうえでステアリングを切らないと、手アンダーになる。
スタビリティが凄く、且つ限界自体は高いので、
分かってて乗ったらスゲー速い。
当然だけれど、86の様な軽快感は皆無。
86みたいにグイグイと向きを自分でコントロールするみたいなのは無い。
制動は、ちょっとしたブレーキングならスゲー良いんだけれど、
ガッツリ踏むときはやっぱり車の重さを感じる。
姿勢変化も激しく、かなりつんのめってリアがプアになる。
ガーニーが無いからなかぁ?
減衰変更である程度どうにかなりそうだけれど、
とりあえず、IngsのNspecGTウィング専用のガーニーはオーダーしました。
ストレートも結構ガッツリ踏んでみたけれど、
なんか、パワー感が無いんだよなぁ。
パワー自体は出てるんだろうけれど、体感度が薄い。
ぶっちゃけ、個人的には、もう200馬力位あっても良いと思う。
やっぱり、重たいからなのかなぁ。
下の下の瞬間的トルクは凄いんだけれど、持続感が無い。
トルクの制御が入ってるんだろうか?
伸び感が無い。
こと快感性能においては、86とは勝負にならないカンジかな・・・
ペイントでザッと描いた汚い絵だけれど・・・

(※実際のパワーグラフは関係なく、”体感”グラフになります)
スープラは、3000回転位までの瞬間的なパワー・トルク感は凄いのだけれど、
ソコから先は急に尻すぼみみたいに穏やかになっていく。
逆に86は、3000回転位から劇的にパワー・トルク感が立ち上がって、
それが回せば回す程、踏めば踏む程に延々盛上っていくカンジ。
エンジン音、加給音等も相まって、高揚感がハンパ無い。
奇しくも、ドッチも使うのは7000rpm辺りまで。
スープラのB58は、FA20と比べて耐久性に神経を尖らせる必要が無い分、
精神衛生上はイイのだけれど、
この官能性の差はどうあがいても埋められそうにない。
ただ、
86はプレミアム斎藤モリブデンが明らかに効いてて、
その影響がカナリあるので、
スープラもプレミアム斎藤モリブデン入れてみて変わるかどうかかなぁ。
しかし、その分86の方は、
スープラと比べたら暴れ馬も良いトコロかな。
『誰でも安心して乗れる』を目指して仕上げてたんだけれど、
いつの間にか感覚が麻痺してたのか、
スープラと比べたら危なすぎる車と言わざるを得ない。
スープラも、限界は凄いんだけれど、
一線を超えたトコが猛烈にヤバイ雰囲気はプンプンするけれどw
乗りなれて無いのもあるだろうけれど、
タイヤや荷重のインフォメーションも86のが遥かに上かなぁ。
この面に関しては、86は世界最高水準だと思ってるからアレだけど・・・
(そもそも、86を買った理由がコレ)
スープラは死ぬほどトルクがあるのに、
タイヤが来てるか来てないかが、実際の動きでしかわからないのが怖い。
あとは、バブリング!
個人的には別にどうでもイイかな~と思ってたけれど、
有効な使い道があった!!!!
渋滞してるのに、
無駄にケツに張り付いて来る車、
特に年寄りが乗った車に対して、
バブリングをかますと超効果的!!!
一気に車間距離が開きますw
実際問題、バブリングってアンチラグとして機能してるんかな?
だとして、もともと超絶低速トルクだから意味ない気がする。
とりあえず、
まだ2日目なんで、
コレからちゃんと乗れるようになって、
もっとイイとこ悪いトコ見つけて、
最高の車にしていきたいな!