
遂に、ショックレスリングの追加分が着弾!
今回の取付予定はココ。
座席後方の補強バー固定部分。
純正はヤワ目のアルミ製が入っているぽいけれど、
ウチの車両はKansaiのリアアッパーブレスに変わってる状態。
純正との差はシンプルに強度と、
接続箇所の固定が1カ所⇒2か所になっている事。
この周辺は兎に角、異音発生事例が多数報告あり。
この補強バーにシートが触れていると、
ガチャガチャという荷物が暴れるような音がしたり・・・

このチャイルドシート固定フック付近からの異音も、
補強バー周りからの振動が原因。
恐らく、写真でスポンジをかませてある箇所、
ココが車両内装シート個体差によりクリアランスに差があり、
フックが振動でチャイルドシートロックの『フタ』内枠に干渉してる。
というか、
そもそも2シーターのスポーツカーにチャイルドシート固定フック要る?w
TOYOTAもこの補強バー周りの振動とソレに伴うビビリを認識している様で、
純正で制振材をブチルで貼り付け加工してある。
ソレとは別で、GRスープラを弄ってて驚かされるのが、
こんな感じで内装のありとあらゆる箇所、
片っ端から防音・消音が異常なまでに徹底されてる。
ソレどころか外装のマフラー回りも強烈に遮音・遮熱。
ドイツ車ってみんなこんな感じなんだろうか?
お陰で?乗ってると全然音が聴こえないけど、
外から聴いてると相当デカい音っぽくて、
信号とか結構な速度からシフトダウンしつつして止まると、
違う車線の先に止まってるバイクが振り向いて見てくるから、
ソレってヘルメットしてても『なにごと?』って感じてるぽい。
直6特有の音に加えて、恐らくバブリングが相当爆音で、
GRスープラのってて通報される率はマジで異常!
86はバックタービンで通報されたけど、その比じゃない!
走行性能に影響しないなら、バブリング要らないな・・・
Sportsモードにいれなきゃ殆ど鳴らないんだけど、
86のsportsモードとかと違って、
単に使う回転域が高くなるだけじゃ無く、
ブーストどころか点火時期まで変えられてるから、
ノーマルモードで高回転まで回すのと押し出し感が違うんだよなぁ~
ハナシは戻って、
今回の作業に使うのは、
トルクスのE12とT50。
M8相当のオスとM10相当のメスが固定ボルト。
純正やクスコ製は、
M10相当のメス1本での固定。
因みにメチャクチャ作業性悪くて、
カメラを裏回して撮ってるから写真では見えるけど、
M8相当の方は目視不可。
シート外してやれば見えるな、位の勢い。
M10相当の方は、Kansaiの補強バーが、
ボルト通し穴をカナリ長穴でつくってあった為、
平ワッシャ入れた上にショックレスリングを入れて固定。
M8相当側は、
目視不可でショックレスリングのセンター調整できない為、
軸にコヨリ状に巻いたシールテープを巻き付け、
ショックレスリングがセンターに来る様に調整。
コレで、
目視出来なくても綺麗に取り付け可能。
(コレもスマホを潜り込ませて確認用に撮影したモノ)
ショックレスリングは6枚入りを購入した為、
2枚残った為、
効果でないかな~と思い、
GTウィングのサポートステー固定ボルトの所へ装着。

カナリ強引な取付け方で、
M10のショックレスリングをM5のボルトに付ける為、
M5の特大ワッシャを介しての固定。
しかも、
本来は2か所必要なところを1ヵ所のみショックレスリング取付。
そもそも上記のやり方だとショックレスリングが枚数あったとして、
2カ所ともには装着不可。
M5にM10で穴差分オフセット出来るからこその取付方法。
ひょっとしたらショックレスリングがもう一方のワッシャに接触してるから、
ええ感じにソッチも拾ってくれないかななんて思ってたりw
テスト走行は先ず、奥琵琶湖から。
効果の程は・・・
めちゃめちゃ効く!!!
いっぺんに付けてしまったからドッチが効いてるか分からないけど、
恐らく補強バーの方。
フィーリングとしては、
更に足付きがよくなって、
特に『ウネリ』への追従性が増加。
あわせて乗り心地もメチャクチャ良くなった。
正直、
既に何の不満もなかったし、
今回のは異音が出にくくなるだけで走りは変わらないと思ってたから、
マジでビックリ。
路面への追従性があがった結果、
旋回しながらでも結構踏めるようになった。
まるでダウンフォースが増したかのよう。
そう考えると、ウィングの可能性も0じゃ無いのかなぁ~
でもたぶん、
自分の予想では、補強バーのトコが適度に逃げる様になって、
つっぱねてガチガチから、しなやかになったんじゃないかな~
なんにせよ、スゲ―いい。
強烈に効いてる。
ぶっちゃけ、
シート固定部にショックレスリング入れた時より、
今回の方が遥かに乗り心地が良くなった。
今回の作業で、
GRスープラにおいて、
『M10』のショックレスリングでやれることは完遂。
総評として、
【ショックレスリング GRスープラ お勧め箇所】
(※電制脚をキャンセルしてる場合)
①Fアッパーマウント固定部 4枚x2
②Rマウント固定部 3枚×2
③座席後方補強バー固定部 2枚×2(純正・クスコなら1枚×2)
④座席固定部 4枚(助手席もなら×2)
上からオススメ順で記載。
①~③は必須、④はお好みかな~
自分と同じ仕様なら、合計18枚。
6枚入りを3つ購入すればOK。
今ちょっと安くなって6枚3,614円だから、
18枚で14,456円。
もし、SARDダンパーとの相乗効果でなく、
これまでの変化がショックレスリングのみで得られるのなら、
超絶スーパーウルトラグレートデリシャスワンダフル・コスパだわ。
18枚あわせての効果って、
ぶっちゃけ余裕でSARDダンパー超えてる。
桁1つ増えて144,560円でも相当安い。
特にオススメなのは、
『速度域の高い国際サーキットでタイム狙いに行くけど普段も乗る』様な人。
例えば鈴鹿の本コースとか、
あそこをヘコたれないで走れる脚にすると、
どうあがいても日常・ストリートが終わる。
例えば先代86/BRZなら、前後10~12㎏あたりが必要になるけど、
そのくらいのレートだと減衰どんなに弄っても、
日常・ストリートだと跳ねるわガツガツくるわと相当キツい。
うちのGRスープラはソレに相当したF18kg R46㎏。
ソレがびっくりするくらい速く快適に乗れる様になった。
足付きがイイとショボいタイヤでもソレなりに走れてしまうから、
その点でのコスパも良い。
ショックレスリング、兎に角スゲーから、
車種別で情報持ち合って、
効果のある取付ヵ所、組み合わせを構築できたら、
そりゃもう最高を誰もが体感できる様になると思う。
もし自分が富豪だったら、
ありとあらゆる車種で試してみたいな~
Posted at 2025/04/28 05:28:33 | |
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