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2021年11月20日 イイね!

やらかした・・・ 毛細管現象からのエラーコード

タイトル通り!

非常に好調になり、調子に乗り過ぎました…。

『過ぎたるは猶及ばざるが如し』
というヤツです。

凄く良くなったけど、バンク1と2のデューティー比が綺麗に揃わないか?というのと、ごく稀にアイドリングが瞬間的に不安定になる(気づくか気付かないかのレベル)為、
『もうちょっと接点復活剤ふいてみようか?』
と、試したのが運のツキ。

逆に絶不調!
消えていたエラーコード『P0010』が復活、バンク1VVT機能不全に。
ソコでやめときゃいいのに、更に噴いたらいけるか?と、
追いスプレーしたが変わらず、更に、
ワコーズの接点復活剤がカラになった為、
クレのコンタクトスプレーを噴いたら猛烈に悪化!

『P0134』02センサー短絡バンク1センサー1
『P0353』3番コイル失火
までつくように…

とりあえず急ぎでワコーズの接点復活剤のドライ洗浄+ウェットを注文、
ドライで洗浄かけたら回復するんじゃ?とおもったら、さらに悪化!
恐らく、クレのコンタクトスプレーがそれにより浸透してしまった?
『エラーコードの玉手箱』になってしまった為、
今度は逆にひたすら拭き取り・・・

接点復活剤を少し塗布して、マキタのブロワーを吸い側でつかってカプラーから吸出し。
想像以上に吸い出されるのと、『オイル(かブローバイ)こんなに入ってたの?』って位に不純物が出る・・・そりゃおかしくなるわなぁ~って感じ。
ソレをひたすら繰り返し、
とりあえず『P0353』以外は出なくなるが・・・
この3番失火がどうにも収まらない。

試しに、3番コイル交換してみるがやっぱり変わらず、コイルのカプラーはグリスが塗布されているので接点復活剤が回ってきた痕跡もない。
恐らく、3番へのハーネス部分に溜まりやすい箇所があるんだろうなぁ。

それらの点検過程で、カプラーを抜くと接点復活剤が毛細管で吸われて回ってきてるのを確認できた場所が幾つかあり、そこらへんも含めて吸出しするしかないかな~
というのが現時点での進捗・・・。




とりあえず現時点で解った事、注意点は、
 
全てのハーネスがそうなのかはわからないけれど、86/BRZのエンジンハーネスは、毛細管現象でカナリ液体が回りやすい。
何も問題が無い人でも、ヘンに予防保全的にカプラーへ接点復活剤をふいたら、逆におかしくなる可能性有り。想像以上にカプラーから吸われて回っていく。
ハーネス汚染によるVVT異常をどうにかする場合も、チェックランプの点灯具合をみて、回数を分けて塗布していった方が良い。

毛細管現象での液体のまわりかたは、バンク2吸気側OCVカプラーから始めた場合、バンク1側OCVの方へ先ず向かう。
次に、バンク1側OCVカプラーから塗布すると、適量範囲であれば相殺して正常化範囲に収まる。
更に塗布した場合、次にO2センサー1の方へ回る(バンク1吸気側OCV上にあるカプラーの左側の黒い方、右の白には来ない)
次に、3番コイルハーネス絡みの箇所(正確な場所は不明)、
インジェクタードライバーの下から二番目のカプラーにも回ってくる。
メインハーネスのカプラーには簡単には回って来ない。
メインハーネスのカプラーへの接点復活剤塗布は多彩なエラーを引き起こす為止めた方が良い。
また、バンク1側からバンク2側へも戻って行かない様子。

3番コイルハーネスへ異物流入しやすい事から、3番だけ失火しやすい場合は、コイル・プラグやハーネスへの熱害が原因ではなく、ハーネスへの異物流入が原因の可能性もある。

あと、クレのコンタクトスプレーはエンジンハーネスに使用しない方が良い。
もっとザックリした所、ON OFFでの判断のみの箇所以外には使用しない。
かなり抵抗値が変わると思われる。

恐らく、86/BRZのエンジンハーネスは相当なポンコツ。後期型のさらに最終型は、コイルのカプラー形状が変わっていたりするけれど、恐らくは数多くの不具合に対策を打った物だと思われ、だとするなら、それ以外の型の人は機会があれば最終型エンジンハーネスへの交換はカナリの予防保全になると思う。


とりあえず・・・
明日中に復活できるかなぁ・・・


Posted at 2021/11/20 19:58:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年11月14日 イイね!

忘備録 P000CからのP0020 バンク2吸気側VVT異常

忘備録 P000CからのP0020 バンク2吸気側VVT異常










前回、アイドリング不調、『P000C吸気側VVT異常』発生対策として、
バンク2吸気側のカムポジションセンサーを交換してみたものの・・・

結果としては、ダメでした。

その数週間後、いよいよ根本原因と思われるチェックランプ、
『P0020 VVT2OCV異常』が発動。
恐らくコイツが今までの間欠性異常の悪化により現れた本丸で、
ごく稀に点灯したP000Cと違い常時点灯!

実際の症状的には、アイドル時にチェックランプが点灯し、チェックを消すと走行中は点灯せず、また停止してアイドル状態になると点灯。
発生初期の時点では、乗っていてソコまで変化は感じられず。
やっぱりOCVが悪いのかとストックと交換してみたりするもダメ。
VVT本体の異常も疑われるため、もうお手上げや~と、フェニックスパワーへ!

すると、ちょうど少し前に同様の症状で入庫してたSサン86の例があり、Sサンは走行距離が結構いっていたこともあり、結果的にエンジン強化と合わせての修正となったものの、症例から見るにVVT本体の機械的問題ではなく、『ハーネス絡みの電気的なモノ』との事。
配線をイッコイッコ追って潰していかなくてはならず、猛烈に時間がかかるとの事。しかし、丁度お店が超忙しい状態で代車も空いておらず、とりあえず普通には走れるため暫く待つことにしました。

それまでの間、兎に角場所を絞り込みたい、可能ならどうにかしたい!と思い、テスターだのワイヤートラッカーだのを買って色々やってみるものの轟沈!
ネット上にも情報は転がってない!
乗り味も明らかに悪化してきており、2500~4500rpmくらいがスッカスカ・・・

ひたすら関連する情報を探りまくっていたところ、86/BRZではないものの、ベンツの4気筒で定番のトラブルとして、OCVからのオイル漏れが毛細管現象によりハーネスを伝ってコンピュータにまで到達して不具合を起こすという情報があり。
ソレ系の情報を調べてみると、国産でもレヴォーグやダイハツの軽でよく似た症状があるというのを確認。

ココで、毛細管によるハーネス汚染という可能性を候補に入れる。
また、Sサンの86と自分の86との共通点を考えたところ、
丁度Sサンの86が車検前入庫時にバンク2付近からのオイル滴りを発見したというのと、自分の86もタービンブローで交換時、同様にバンク2側でオイルにじみがあったという事。
また、オイルキャッチタンク配管の繋ぎが丁度OCVハーネス近くにあり、バンドが緩くブローバイが若干だが滲んだ痕跡あり。
OCV交換時も周辺がオイルっぽかった事。
ソレらを複合すると、毛細管によるハーネス汚染は可能性として十分にあると判断。(周辺のオイル汚れは片っ端からクリーナーで除去、以降は漏れなし)

じゃ、どうすんの??となるが、86/BRZのエンジンハーネス脱着は「エンジン降ろすか?」って勢いの物で容易ではない・・・
で、もし毛細管現象でオイルだかブローバイだかが吸われて異常をきたしてるなら・・・

ウェットタイプの接点復活剤を同様に毛細管でシコタマ吸わしたったらどうなる??
ベンツの様にヒタヒタになるまでオイルが付着していたワケではなく、そうかどうかも怪しい状態だったので、
イメージとしては大量の接点復活剤によって中和されて導電性が回復するのでは?という予想だったけれど・・・

実際に、バンク2側OCVカプラーの端子からシコタマ接点復活剤を吹いては待って、吹いては待ってを繰り返したところ・・・
まさかの復活!!!

マジか・・・予想が的中!?と歓喜し、久々に全開にして様子をみたところ・・・
テスト走行暫くしてまたチェックランプが点灯!
が、
今度はバンク2ではなく、『P0010バンク1吸気側VVT異常』
しかし、コレでオイルかブローバイかの異物流入による抵抗増大での不具合がほぼ確定!
恐らくは、中和ではなく(もしくは中和されながら)接点復活剤に押されてバンク1側の配線に向かったと思われる!
なので、バンク1吸気側OCVカプラーでも同じことをすればイケる!と思い、近くでクレの接点復活剤を購入し、ガンガン吹きまくる!
ついでに、最期はメインハーネスのカプラーに来ると予想し、せき止めるつもりでメインハーネスカプラーに吹いたところ・・・

エンジンを掛けると、『エラーコードの玉手箱やぁ~』状態!(5~6コ出てたけど、原因がハッキリしてるので詳しくは見ませんでしたw)

かろうじてアイドリングするレベルで、完全に積車コース!
ヤベーと思い、メインハーネスカプラーの接点復活剤を拭き取ったところ、エラーコードは全て消えましたw
P0010も消えたので、一応予想は間違ってなかった。
(因みに、最初にバンク2側でやったときも、メインハーネスカプラーにも吹いてたんだけれど、ワコーズのはクレの様にベトっとしておらず問題が出なかったと思われる。やっぱりワコーズかぁ~)

で、
チョコチョコとテスト走行を繰り返し、P0010が出たら接点復活剤を噴く。
しかし、ウチの車はバンク1のOCV前にブローオフがあってスプレーノズルでの直噴きが出来ず。しかも下にはフロントパイプがあるものだから、ソコにかかったスプレーが焼けて煙モクモク!
仕方ないので一旦家に帰って、ワコーズの金属ノズルの先をトーチであぶって、クレの樹脂ノズルを挿して延長し、端子へ直噴き。
メインハーネスへのカプラーも定期的にスプレー、紙ウェスで拭き取り。
そしてP0010も出なくなる。

後は、この状態がいつまで続くのか?他に問題はでないのか?というところ。
また経過観察だなぁ~

バンク2側は、オイルフィルターがあったりオイル給油口があったりで、ちょっとしくじると、自分と同じような現象に陥る可能性があるので要注意だと思います

まぁしかし、言えるのは、
86/BRZってホントにコストを限界まで削ってる車だなぁって事。
『好きなようにチューニングしてください!』って出したわりに、本来はもっともっとキャパを持たせて欲しいところが、ノーマルでいっぱいいっぱいってのが滅茶苦茶おおい。
ハーネスもその中の一つで、3番の失火原因だったり、今回のオイル吸い(ソレも吸ったかどうかわからないレベル)による抵抗増大による導電不良にしても、結局ギリッギリの数値で設計しているからでは?
チェックランプには出ないけれど、左右のVVT動作タイミングに差があって本来の性能を発揮できない個体があるのも、ハーネスのキャパ不足によるものなのでは?

素人の推測なんで、実際はどうなのかわからないけれど・・・

ともあれ、コレだけ個体数が出てる車両の割に、
エラーコードを元にした不具合情報、修正情報が少なすぎる。
殆ど海外のサイトを翻訳して、って流れになってしまう。
なので、自分が体感して解決できて、コレで間違いないってヤツは、
後の誰かが困って検索したとき、救いになる様に纏めていきたいと思います。
(やっぱ間違ってた!って箇所は、都度修正していきます)
Posted at 2021/11/14 22:05:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年09月24日 イイね!

忘備録 P000C関係

プラグを換えてから、始動性は異常に良くなり、
アイドルも安定したかに思えたが・・・

やはり、P000Cエラーがごく稀に発生、
アイドルもやはり不安定な時がある・・・。

OCVを交換しても相変わらず、
P000系エラーは何故かA,B,Dは出ずにCのみなので、
他の可能性として、試しにバンク2吸気側(P000C位置)の
カムポジションセンサーを交換。

外したカムポジションセンサーにはソコソコな鉄粉の塊があったんで、
ひょっとしたらコレが原因で時折誤動作していた?

とりあえずテスト始動では定番の安定。

さぁどうなるかなぁ~
Posted at 2021/09/24 09:50:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年08月24日 イイね!

例のプラグ

どうやら、例の某社プラグは、
水平対向だからとかFA20だからとか関係なしに、
どんなエンジンでも激変する様子。

恐らく、大排気量なほど、
過給機付きである程に効果がある模様。

体感30馬力位変わってるように感じると思ってたら、
実際にセッティングとった車両がホントに30馬力変わってた・・・。

マジで超オススメなんだけれど、
非常に大手チューニングメーカーのプラグであるため、
『既に使ってる』って人もカナリ多い筈。

ただ、
既に使ってる人で、ちゃんとセッティングとってグラフ出してる人は、
シャーシやダイナパックの個体差もあるからハッキリとは言い切れないし、
その他のショップがどんなプラグを使ってるかもなかなか明確には出来ないけれど、

そのプラグを『使ってない』同仕様車両のパワーグラフと、もし同等かそれ以下であるなら、
今預けているショップのセッティングは甘いと思っていい。
それぐらいに差がある!

しかし、
今までプラグで差を感じた事なんてなかったんで、
今回の事で俄然点火系に興味が湧いてきた!!!
強化コイルとの組み合わせとか、色々試してみたいな~

お金に余裕があれば!
Posted at 2021/08/24 10:30:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2021年08月12日 イイね!

プラグ変更による診断機結果の差異

プラグ変更による診断機結果の差異プラグ変更前


プラグ変更後


プラグを変更した事により、P1603が消えました。
エンスト検出とありますが、実際にエンストまでは行ってません。
(下図はエンジン系が消えてAT関連のが繰り上がってます)

チェックランプが点くエラーじゃ無いですが、
恐らくアイドル不良から来るエラーだったのだと思います。
Posted at 2021/08/12 19:28:29 | コメント(0) | トラックバック(0)

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何シテル?   11/22 14:30
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