2010年01月30日
318isがようやく車検から戻ってきました。
車に乗り込むと あれ?
メーターパネルのネジが思いっきり浮いてて ビスが違う所から強引に止められてる。
運転席に乗り込むとコジッタ跡があり引っ掻きでダッシュの皮の切れや傷、ビス浮きあるので一発でわかりました。
おまけに取り付け角度が狂ってメーターきちんとハマってないし一部ケース欠けで
唯一パネルを固定する為の爪2本とも折っちゃってるし・・・ 超ショック
神経質なこと言うわけではありませんが 運転中いつもその部分が視界に入るのですごく気になるんですよね~
これはちょっとプロの仕事じゃありませんね。
僕も一番最初外し方わからなくて聞いてやったらコツさえつかめば簡単なんです。
5秒でサクっと外せました。
本来 取り外しの際はバッテリーマイナス端子を外し20秒放置してから作業しなければなりません。
これをやらないと タイミング悪いと走行中に誤作動起こし警告ブザーが鳴りっぱなしになり止まらなくなるそうです。
でもそんなことやってないだろうなぁ。。。
素直にわからないことは聞く、もっと勉強しながら作業して欲しかったものです。
これ以外は完璧でした!
とりあえずお客さんの車じゃなく自分の車で良かった。
車大事にしてる人ならクレームですね。
早速修復作業開始です。
まず現状を確認する為に一度メーターを取り外します。
実際外してみると裏蓋ケースから折れた爪が出ています
メーターケースを丸ごとかえなけらばなりません。
精密基盤を外し中身のメーターユニットを取り外しケースのみを入れ替えるのは至難の業で
リスキーです。
ケースの傷については微粒子コンパウンドでゴシゴシ磨きあげます。
大量につけたり磨くウエスを間違えると曇って白くなってしまうので注意です。
これで運転席から遠目でわからなくなりました。
問題の爪です。 歯医者さんでいう刺し歯を入れる要領で割れた部分の根本から3mmくらいのところで一度カットさせ土台を作ります。
あとは部品取りから爪をはぎ取り割れた部分のみのサイズを合わせ切り取りアロンアルファで
接合し最後はその部分に黒をペイントで完了
次に切れたダッシュの被膜の処理です。
コーキングボンドを精密マイナスドライバーの先に極少量取り、めくれた部分の裏にすり込ませます。
最後はブラック塗料にほんの少し白を混ぜダッシュの色に調色します。
極細の筆で薄~く何回も艶消しに塗っていきカモフラージュ。
ここで本当はプラモデル用のエアーブラシがあれば完璧なんだけどなぁ。
乾いてからメーターケースを正しい位置にはめ込みグロメットに正規の角度からビス留めします。
完成完成!
これなら乗ってても不快にならない。満足です♪
普段ラジコンのボディを塗ってる細かな技術が生きました!
ということで今晩は妻の誕生日なのでレストラン。
その後は峠に夜景を見せに連れていってきまーす!
Posted at 2010/01/30 07:02:35 | |
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