仕事用として激安で購入したジムニーにハマっています。
やはり錆びていないのが良い(こちらの地域では塩カリでほとんどのタマが腐食)ということでわざわざ東京のオークションから引っ張ってきたもののご対面すると それは悲惨なものでした。
ハンドルのスレ具合やペダルの減り具合、前は会社関係の社用車で複数オーナーに雑に扱われていた車です。キャビンの錆が回っていないのがせめてもの救い。
走行に影響する整備はそれなりにされているものの足周りの摩耗がかなり激しい。
購入時11万キロで1年で4万キロを走りました。
今はオーディオのボリュームを40近くまで上げなければ異音だらけでまともに音楽なんて聞こえません。
今月6月で車検切れなので別に同じモデルを購入しようと思いましたが、それなりに高い。走行距離の少ない程度の良いマニュアルジムニーになんてほんと高くて手が出ません。恐ろしく相場崩れしない車です。
結局 この車を活かそうと思い新車に近づけるリフレッシュ開始。
今回はデフミットとリヤハブベアリングやカラーを交換します。
これだけ買って1万円ちょっと。
交換後の異音が減るといいなぁ・・・
あとイグニッションコイルが弱り気味なので社外品のパワー系コイルを買いました。
ユーザーズプレビューでは言いこと書いてましたが僕的にはパワー感はほとんど変わらず、高回転で少しトルクが出たかな?でも高回転多様する車じゃないし やっぱり出だしの低速トルクがモコっと欲しかったです。
11ジムニーはオフロード界のハチロクとでもいうのか 飽きのこない走りと味のあるジープ型デザイン 人間と車の一体感を味わえる車 例えると履きなれたスニーカーというよりサンダルですね。
星の数ほどあるアフターパーツで1台1台自分好みの車に仕上げることができます。
ジムニーの本を買いました。

歴代のジムニーの走りの魅力が詳しく書かれてありジムニーでの世界戦略。アメリカでの失敗、インドでの成功が書かれています。
ジムニーは世界中の人に愛されている車なんだなぁということがわかりました。
スズキといえばインドですがオーストラリアでもジムニー人気があるのにはビックリしました。
今の時代 トヨタに続く自動車メーカーはスズキです!いつの間にかホンダやニッサンを抜き、恐ろしく急成長した自動車メーカーですね。
良いものや売れるものには理由がある。
僕はジムニーで初めてオフロードや海を走った時 古いモデルであっても中古市場でなぜここまで人気を維持するのか理由がわかりました。
軽自動車ですが確実に本物指向です。
Posted at 2009/04/08 00:25:02 | |
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