
今日は雨 雨の日のチェックもしたかったので仕事が終わって即 いつもの山へ向かいました。
路面はセミウェット。
しかし雨模様でもアンダー知らずで曲がる曲がる! 楽しすぎる~♪
トーアウトにしてからというもの ターンイン直後 このままいつもならフロントがズズズズっと滑る所で
先にリヤがスカーッと出てきます。
単純に
フロント トーアウトでオーバーステア
フロント トーイン でアンダーステア
という結論になりました。
今日のテストは雨でも曲がるか?ということと もうひとつは曲がれば減衰力調整で挙動がどう変わるかがテーマでした。
曲がることは証明できたので 今度は減衰力による変化をドリフト走行で体験することにしました。
もうクラッチ蹴りはまったく必要ありません。
720度締め上げ→
フロントのロールが少なくなりステアリングレスポンスが良くなる分 スライド時のコントロールが敏感になりソリッドな挙動変化となります。極端に言えばレーシングカーのようなシビアさが生まれカウンターが戻し遅れたり当て遅れたりすると危険です。
これを扱い切れる繊細なドライビング技術があれば間違いなく早いでしょう!
360度締め上げ→
ロールが大きくなった分ものすごくダルくなりました。
カウンターステアもワンテンポ遅い動作で当てても充分間に合うゆとりが出ます。
しかしロールアンダーでスライド時もフロントがアウトに逃げやすくなり早くは走れません。
540度締め上げ→
これが僕の中で一番マッチしました。フロントはこれで決めます。
セッティングデータ
フロント ショック KONIスポーツ540度 サス Z3純正 車高1.5センチダウン
リヤ ショック KONIスポーツ360度 サス VOGELAND 車高4センチダウン
フロント トー アウトに1.3度 キャンバー ネガティブ1.8度
リヤ トー 0度 キャンバー ネガティブ1.8度
車高 後ろ下がり。
アクセルで曲がる足は最高です! やっぱFR!
アンダーが出ない分 いつもよりアクセルオンのタイミングが圧倒的に早くなりさらに全開踏んでる時間が長いのです。
フロントの減衰720度から540度に変更した為 ロールが増えスムーズドライビングが激やりやすくなりました。
これは早いぞ!!
次のテーマは
①勾配のないヘアピンで曲がるかどうか?
②リヤの減衰力調整で挙動がどう変わるか?
③フロントのトーを1.3度から1.0度でどう変わるか?
時間をかけてゆっくり煮詰めていきます!
Posted at 2010/05/20 20:23:37 | |
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