
さて・・・・・。
GW後半戦、最終日のチャレンジです。
ここまで、いろんな所を走ってます。
①山道
②市街地長距離
③昼食付き長距離
最後のチャレンジは、私が最も嫌いとする、1キロを超えるトンネル越えを含むルートです。だいたいね、49ccの排気量のモノと、軽ですら60馬力を超えるものが一般道を混在して走ることに無理があるのです。
平地ならいくらも回避するのですが、トンネルの中は逃げ場がありません。ここ数日のルートも、一部トンネルを通っていますが、基本的に交通量の少ない旧道を走ってますし、そもそも、トンネルの距離が短いです。
今回のルートは、1800m程のトンネルがあります。田舎の国道ゆえに交通量は少ないのですが、長いためにそれでも苦労しそうな感じです。昔はここ、トンネルがなかったので、峠道を上り下りしていましたが、やはり冬場のことを考えるとかなり無茶。トンネルができるのも、理解できますが、アタック1号機では辛い仕打ちとなります。
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余呉から柳ケ瀬に向かう国道は、ちょうど旧国鉄柳ケ瀬線をトレースする感じでサミットを目指します。
高速道路の関係で地形が激変していますが、サミットが柳ケ瀬トンネルです。
今回はこれを通るわけではないです。
今回は椿阪トンネルを抜けます。今じゃトンネルのおかげで、椿阪の集落からほぼ一直線に上って、トンネルでバビューンと抜けるだけ(車の場合は。)です。
アタック一号機の場合は、まず、ダラダラ登って、トンネルポータル前で耳栓を装着して、ミラーを確認しながら慎重にトンネルへ入ります。
耳栓のいる理由って?
そりゃぁ、トンネル中でマフラーの音を楽しむおバカさんなんかに遭遇したら嫌でしょ!
マフラー音を楽しむなら、サーキットへ行きなはれ!
耳を覆わないヘルメット(その分、暑さが籠らない)を使っていることもあり、耳栓はお出かけの必需品だったりします。
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中河内集落の手前、小さなサミットにあるのがこの水場です。
なかなか美味しそうです。
ここから振り返るとこんな感じで上ってきたことが分かります。実は国道365線も、もとを正せば北国街道の一部です。歴史の道を今日も走ってます。
集落を抜けると県境はあと少し。
谷が開けてきて、空が近い感じがお判りでしょうか。
県境まで来ると、”蓮如上人御影道中”の一向がおられました。
【蓮如上人御影道中とは】
京都東本願寺から福井県、吉崎御坊まで門徒が徒歩で蓮如の御影(ごえい)の入った輿を運び、蓮如の吉崎下向を再現するものです。
4月17日に京都を出発し、琵琶湖沿岸の蓮如ゆかりの地を通り、22日夜、御坊に到着し、本願寺吉崎両別院で法要が営まれます。その後、5月9日に東本願寺に到着されるのが、御影道中の工程です。
5/5は、必ずここを通られるので、これを目撃すると、”あぁ、五月・・・・。”と思う私です。最大の難所、サミットまで来ているので、今年はちょっと早いのかな?って思います。
国道脇にある栃ノ木峠の案内板、ここらか眼下は福井県です。ここは亡き親父との思い出の場所だったりします。1回だけですが、スーパーカブの後ろに乗せて、ツーリング?に連れてきてもらったのがここなんです。
当然、当時は道はもっと悪いし、スキー場はなかったです。あれからウン十年、今やその息子が、こういうオモチャ遊びに夢中になっているなんて、親父もろくでもない刷り込みをしてくれたものです(苦笑)
その親父も、ちょうど昨年のこの時期、5月7日、ちょこっと体調を崩し日赤に入ったら、1カ月ちょいで・・・・・。
こういう結末になりました →
家族のルール
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今回は素直に国道を下ることをせず・・・・・。
こういうお楽しみをご用意させていただきました(またかよ~ by アタック1号機)
今回は、ゲレンデを滑降するという、お楽しみが待ってます。
以前、ここは銀ちゃんでも上り下りしてますし、ルート的には比較的安全なのですが・・・・・。それなりにリスクはあります。以外に遠いものでした(汗)
木の芽峠のこの場所は、冬場はゲレンデのど真ん中となります。
この斜度は28度ぐらいであり、ちょうどこの前後は人が停滞します。
この白い小屋は冬場だけ営業していたラーメン店であり、結構旨かったのですが、近年は営業していないよう。峠の奥の民家は噂によると、自衛官上がりの方が冬でも住んでおられるらしいことを聞きましたが、今でもそうなのかな?
あんまり28度ぐらいの斜度が、この画像では判んないですね。
流石にゲレンデ直滑降はできないので、林道を使って下って行きます。
昔は銀ちゃんと、右に見える道を上り下り・・・・・。
(今は、チェーンで行けません)
奥の電柱背後にある平場、あのあたりから降りてきました。
このまま今庄356で温泉に入り、帰ろうかとも思いましたが、峠はやっぱり登ったら下る!しかありません。
今庄の街中まで戻ったものの、気持ちとお腹が微妙に合わないので、南条SAまで足を延ばすことにしました。
鉄分補給としては、旧湯尾トンネルをチラ見し、やっぱり抗口の左右に柱が立つデザインは素敵だなと感じてます。
南条SAでは例によって、裏から入り、オーダーはソースカツ丼でガッツリの予定でした。でも、やっぱりヨーロッパ軒のサイズではないですね(泣) 流石にGWのSAです。混雑しているので、早々と引き上げます。これなら、今庄で蕎麦の方がユッタリできたかもしれません。
さて今庄まで帰ってきたので、県境前最後のファミマでちょっと食べ物を補給します。ここから滋賀県長浜市の国道8号に出るまでは、コンビニはありません(田舎だからね。)ので、これを外すと痛いわけです。まぁ、今回は飲料水は2Lのペットを積んでいるため不要でしたけどね。
峠前の小休止、ラストはSLをチラ見です。
どうせなら、敦賀の機関区にいた個体がいいのですが、縁もゆかりもない浜田機関区からなんですね。(ブツブツ)
いつ見ても、この青看板には心を誘われます。
敦賀方面に行きたい気持ちを、”長いトンネル”があるし、交通量も多いし、となだめて、木之本方面へ向かいます。
この奥に見える橋を渡ると、県境であり分水嶺です。
久しぶりに見る、淀川の源の石碑です。
帰りの椿坂トンネルは、下り勾配も手伝って快適を通りこして、寒いくらい。
出口で太陽のありがたさをシミジミと知る・・・・・。
ちょっと疲れたので余呉湖畔で一服。
何気に腰を下ろしたアスファルトがすんごく温かくて、アタック一号機の横でしばしzzz。
ということで今回の走行もおしまいです。
トータル300km超えの走行となってます。
これにて、ハイドラ特別企画は終了です。
お付き合いくださって、有難うございました。
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そこに届いた、怪しげな物体(ウシシ・・・・。)
なんでしょうね・・・・・。
いや、なにが起きるんでしょうね・・・・・。
5/9、銀馬リークス・・・・・。
怪しい物品、あと2つ来たそうです。
なんでも、これはカセットボンベ仕様のバーナーと・・・・・。
アルミ製のコンポーネントクッカーらしい・・・・・。
ヌシ、昔の血が騒ぐ?
このシリーズ、余談ありかも?
Posted at 2016/05/09 22:14:03 | |
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