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2017年10月23日

中国自動車道の事故について思う。

中国自動車道の事故について思う。 先日、大型トラックから落下した、一本のスペアタイヤが原因で尊い命が奪われると言う不幸な事故が発生しました。

スペアタイヤを落下させたトラックが所属する会社は、広島に本社を置く運送会社ですが、トラックに描かれた愛らしいイラストとは裏腹に、高速道路を乱暴な運転で走り回る運転手が多いので有名な会社でした。

友人や知人、同業のトラック運転手までも同様のことを言ってたので、まあ間違いはないでしょう。

それはともかく、今回の事故を引き起こしたのは一本の重さが100キロにもなると言うスペアタイヤですが、こんなものが何故落下してしまったのか?と言うことに疑問を抱かずにはいられません。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、トラックのスペアタイヤは、ホイールのセンターの穴に金具が付いたチェーンを通して巻き上げ、シャシに吊るしているだけなのです。

通常は締め上げて強固に固定されているはずですが、締め付けが緩かったり、走行中に緩んだりして落下することも考えられます。

今回の事故だって、運転手さんが落下させたくて落下させた訳ではないでしょう。

積み荷はしっかり固定を点検しても、スペアタイヤの金具の点検なんてほとんどしないのではないかと思います。

ここで何が言いたいかと言うと、例え固定用のチェーンが緩んだとしても、最悪の場合でも落下させないような二重あるいは三重の安全装着があっても良いのではないかと思うのです。

高速道路で死亡事故にならないまでも、重大な事故を引き起こした例は何回か聞いたことが有りますが、これ以上悲しい事故を増やさぬように検討して欲しいと思います。
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Posted at 2017/10/23 00:05:50

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この記事へのコメント

2017年10月23日 10:43
路肩に避難されてたのに そこに後続が突っ込むなんて・・・
本当に痛ましい事故です。

プロドライバー(トラックドライバー)さまから聞いた話ですが、スペアタイヤを吊っている金具(巻き取り機)が錆びやすく 錆びて朽ちるてくると走行中の振動で緩み スペアタイヤが落ちるそうです。
短いダンプを除くほとんどのトラックは後輪より後ろにスペアタイヤがありますから 雨天時には後輪が巻き上げたしぶきがかかり 錆が発生して当たり前な状況です。

今後 なんらかの対策がなされるといいのですが・・・
コメントへの返答
2017年10月25日 0:20
安全と思われる場所に避難していたと言うのに事故に巻き込まれるとは、本当に悲しい事故になってしまいましたね。
いままで、深く考えたことはありませんでしたが、雨天時の水しぶきや冬場は融雪材等で、取り付け金具もかなり腐食しやすい過酷な状況に有るんですね。
やはり、金具の腐食による落下を考慮して、安全対策を講じるべき問題ですね。
2017年10月23日 18:15
はじめまして、
事故に巻き込まれた娘さんは僕の地元の岡山大学の4回生だそうです。
教員採用試験に合格し、春から教職に就く予定だったそうです。
同じ年頃の子供を持つ親として何ともやるせない気持ちがしていました。
ブログにお書きになられたとおり、安全対策(落下防止対策)が急がれますね。
メーカーさんも真面目に考えればすぐにできると思うのですが。
コメントへの返答
2017年10月25日 0:23
将来ある若い人の命と親御さんの命を一瞬にして奪ってしまった痛ましい事故ですね。
この事故の犠牲を無駄にしないためにも、是非とも対策をして欲しいと思います。
2017年10月23日 23:38
こんばんは!
何度かコメントさせてもらってます。

あの運送会社のトラックには営業マン時代、九州道や中国道でかなり追い回されましたね。
リミッター規制が完全ではなかった頃は、ここでは言えない速度でも追って来ました(大型トラックもここまで出るだ…と言った感じです)。
今でも、リミッター規制の無い4トン車クラスが山陽道を爆走しているのをたまに見掛けますね。

スペアタイヤの件ですが、今回の落下の原因が締め付け不足なのか、腐食によるものかはわかりませんが、二重、三重の安全策については賛成です。
業者さんにとってはコスト的に厳しいとは思いますが、今回のような事故があってからでは遅いので…。
コメントへの返答
2017年10月25日 0:29
コメントありがとうございます。

僕も前職では中国5県を走り回ってたので何度もペンギンマークの暴走トラックを目撃していますが、あの運送会社の運転手は、同業他社の方にもあまり評判がよろしくないようです。

人名には代えられませんので、コストが掛かっても安全対策をされるよう、法的な規制を含めて検討して欲しいですね。
2017年10月24日 20:32
はじめまして。
整備業界に従事しています。

日本では
吊り、固定ともチェインです。
しかもスペアハンガーのメーカーによっては、
力を入れると、ハンガーのピンが破損し、
ハンガー全て弁償です。
昔から進化してません。

北欧のボルボは
吊り→ベルト。
固定→ネジ。
となって、さらに(Rピン)で
ロックしてますね。
しかも4箇所です。
ホイールを留めるナットで固定しますから、
脱輪はありえません。

最近、トラックは
メルセデス・ボルボ・フィアットの
エンジンを使ってますね。
大型トラックは脱輪事故以来、日本独自の「JIS」
方式のホイールをやめて
「ISO」式の国際基準になってます。

あくまでも私の独自の考えですが、
日本の古くからある「風習」や
役所の「卓上計算」、
新しい考えを持った販売店への「圧力」などの
要因が積み重なっての 事故 だと思います。

事故に遭われた方には申し訳ありませんが、
そういう業界です。
いくら法整備しても、良い方式があっても、
圧力や風習で採用されません。



脱輪やこういう事故はまたおきますよ。

あくまでも個人的意見です。

コメントへの返答
2017年10月25日 0:35
はじめまして。
コメントありがとうございます。

安全を最優先するボルボのトラックは、ちゃんと落下を防止する対策をされているんですね。

それに比べて国産トラックは、経年劣化等で破損して落下してもおかしくない固定方式を採用している訳ですね。

おっしゃる通り、このままでは同様の事故が起こるのは間違いないと思いますね。

色々難しい面は有ると思いますが、これ以上悲しむ人が増えないように、法的な規制を含めて検討して欲しいと考えます。
2017年10月25日 17:36
トラックドライバーです。おっしゃる通りスペアタイヤの点検項目は乗車前車両点検には
ありません。前に脱輪事故死亡で
装着されてるタイヤホイールの点検項目が増えましたが、今回も起こってからの後手後手対策になってしまうと思いますが…

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子供の頃からのマツダ車好きが高じて,「zoom-zoom」なマツダ車と,東洋工業時代の古いマツダ車を所有しています。 プロフィールの写真は,「赤いファミリ...
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