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NorthStarのブログ一覧

2011年11月01日 イイね!

現場にとっては微妙な選択?

現場にとっては微妙な選択?今から15年ほど前、私が北海道に住んでいたころは連日、「交通事故」のニュースがテレビで流されていました。事実、都道府県別の交通事故死者数を見ると、北海道は1992年から2004年まで、なんと13年にも渡って全国ワーストワンを続けてしまっていたのです。その後、官民一体となった交通事故撲滅作戦も功を奏して、2005年には全国ワースト4位となり14年ぶりに汚名を返上。その後もワーストワンを免れてきていましたが、2010年は東京都と同数の215人の死者を生じてしまい、再びワーストワンとなってしまいました。

路面状況の厳しい冬という特殊な気象事由もありますが、面積が広大で都市や集落が点在している一方、公共交通機関の利便性が低いために極度の自動車依存社会となっていることは、事故多発につながる要因のひとつでしょう。また、道路インフラが整っており、冬期間の除雪を見据えて幅の広い道路が整備されていることから、特に夏場は制限速度や法定速度を大幅に上回る速度で走っている車両が多いことも気になるところです。

そんな北海道において、安全な交通環境の構築を目指して活動しているのが北海道警察。管轄範囲が広いことから「地方方面本部」制度を導入していますが、本部直轄の札幌方面本部、その交通部には交通機動隊と高速道路交通警察隊が組織されており、日夜交通事故防止や交通違反取り締まりなどにあたっています。

2008年の年度末、北海道警察に配備された交通取締用パトロールカーが、V36型の日産スカイライン。マイナーチェンジを受ける直前の前期型、排気量3,500ccのエンジンを搭載し、5速オートマチックを組み合わせた仕様がパトロールカーに仕立てられて現場に投入されました。
その台数は全部で7台。うち3台が札幌方面の交通機動隊に配備され、これらの車両はナンバープレートが連番での登録となっています。

そんな札幌方面に配備された車両を再現したミニチュアカーが登場。ナンバープレートは実際の車両とは異なる内容が記されていますが、ディテールについては特徴をそれなりに捉えた作りとなっています。
まず、北海道に配備された交通パトロールカーということで、お約束ともいえる速度違反取締用のレーダーを車載している点。ルーフの赤色警光灯、その中央部に前後方向ともに対応しているレーダーの筐体が再現されています。ちなみにレーダーパトカーの場合は、サイレン吹鳴や広報用に使うスピーカーは、覆面車両などと同様にフロントバンパー内側に備えられています。

そして、レーダーパトカーの特徴となるのが、無線アンテナ。通常であればルーフ中央、赤色警光灯の後方に備わっていることの多いアンテナですが、前述のようにレーダー波は前後方向に対応しているため、後方に向けて照射するにあたっては無線アンテナが障害となる可能性があります。そこでレーダーパトカーでは無線アンテナをトランクリッドやリアガラスに移設することが大半で、この車両でもトランクリッドに自動車電話用に似たタイプのTLアンテナを備えています。
ただ、なにしろV36型スカイラインは肉感的な曲面を多用したデザインゆえ、トランクリッドの開口部形状も独特なもの。ゆえにアンテナ基台の角度調整機能を最大限に使っても、アンテナが車体外側に向かって大きく傾いてしまうという結果になってしまいました。この特徴についても、もちろんミニカーでも再現されています。

北海道警察ではレーダーパトカーを活用しての速度違反取締りが活発で、幹線道路で物陰に隠れているパトカーを見ることも珍しくありません。黙って身を潜め、速度違反と目される車両が接近してきたらレーダーを照射して速度を測定する。レーダーはステルス機能があり、その昔のように市販の探知機で事前に察知することは非常に困難です。
私自身も、このV36型が取締りにあたっている現場に、千歳市内や苫小牧市内で遭遇したことがあります。速度違反は重大な交通事故の原因となり得ますので取締りの徹底は必要だと思いますが、時に見ていると「取締りのための取締り」とも言えるようなやり方もあったりして、少々気になる所ではあります。

ところで北海道警察には、初代ティアナの交通取締用パトロールカーも導入されていました。こちらも白黒ツートンの制服仕様で、レーダーを搭載。エンジンは排気量3,500ccで、CVTが組み合わされた仕様という、全国的には非常に珍しい個体でした。この車種選択、雪道やアイスバーンを考えると前輪駆動の方が安定性に勝るので、とても理に適った車種選択だと感心したものです。
しかし、その後に導入されたのは後輪駆動のスカイライン。前期型最終版ということでバーゲンプライスが入札時に提示されたのかもしれませんが、現場にとっては少々残念な車種選定だったようにも思えてしまいます。

MiniCar|RAI'S 日産スカイライン350GT V36 北海道警察交通部交通機動隊車両

■過去に発売された北海道警察仕様のRAI'S製品
MiniCar|RAI'Sトヨタソアラ2.5GT-T 1997 北海道警察高速道路交通警察隊車両
MiniCar|RAI'Sトヨタクラウン北海道警察伊達警察署特別警戒警ら車両
 
Posted at 2011/11/14 09:00:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2011年10月17日 イイね!

40周年記念アイテム

40周年記念アイテム最近、ミニチュアカーのコレクションに加わったアイテムのひとつが個人タクシー。これまでにもタクシーのミニチュアは新旧問わず集めてきていますが、今回のモデルは最新の200系トヨタクラウンハイブリッドをベースとしています。

このミニカーは、個人タクシー事業団協同組合という団体が創立40周年を記念して特注したモデルで、生産数の一部が一般市場にも流通してミニカーショップの店頭やインターネット上で取り扱いをされたものです。
このように企業や団体がミニカーを特注するというケースは決して珍しいことではなく、今回のように創立や創業の節目を祝うかたちで販促品や内輪の配布用として作られたという商品も多く存在しています。また、ミニカーショップや流通・小売りの大手が販売用にオリジナルのミニカーを企画するケースも多く、流通系では自社の配送トラックや営業社を既存品のカラーリング変更やステッカー貼付で再現したものが多く見られます。

さらには大きなイベントの開催を記念して作られるものも多く、販売用はもちろん、参加者向けの賞品として配布されることもあります。特に大規模な自動車系のイベント、いわゆるオーナーズミーティング的な催しでは、参加賞としてイベントタイトルや開催日を車体にプリントやステッカーで表示したミニカーが重宝されています。
また、珍しいところでは結婚式の引き出物に使われた特注品も存在しています。これは結婚式の主役がミニカーの大手「タカラトミー」の現社長、富山幹太郎氏だったと聞けば納得の話ですが、氏が結婚するにあたってはトミカにオリジナルのペイントを施して、数台を特製の箱に入れたセットが引き出物として出席者に手渡されたそうです。

さて、今回加わったミニカーに話を戻すと、東京都内では多く見かける提灯型の“行灯”と呼ばれる防犯灯をルーフに備えた、日個連に加盟する個人タクシーを再現したものです。発注元である個人タクシー事業団協同組合は日個連の中核を成している組合で、2010年6月現在で608名の組合員が加盟しており、東京都内の5地区で構成されています。
タクシーには大きく分けて、いわゆる“法人タクシー”と個人タクシーが存在していますが、東京では2010年(平成22)年6月時点の東京タクシーセンターの調べによると、特別区と武三交通圏の合計で法人タクシーが30,802台、個人タクシーは16,600台、合わせて47,402台のタクシーが存在しているそうです。
割合で言えば全体の35%を個人タクシーが占めているということであり、首都圏ではお馴染みの公共交通機関として広く利用されています。
首都圏の場合は特に個人タクシーは高級車や上級グレード車を使っているケースが多く、輸入車も決して珍しい存在ではありません。週末の夜ともなると、都心の繁華街や駅の周辺には、長距離の帰宅客を狙っている個人タクシーを見る機会も多く、どうせ乗るなら快適性が圧倒的に高い個人タクシーに乗りたいと思わせるものです。

私自身は最近あまりタクシーを利用する機会がないのですが、その昔はやはり都心から約1時間かかる帰宅でタクシーを利用するにあたっては、個人タクシーに狙いを定めて乗車していたものです。10年ちょっと前の話ですとクラウンやセドリックの上級グレード、珍しいところではアリストやプロナード。さらにメルセデス-ベンツやBMWは言うに及ばず、ボルボやアウディ、キャデラックといった輸入車の個人タクシーにも乗車する機会がありました。
もっとも1人ぼっちでエスティマに乗った時は、さすがに少々空間をもてあまし気味で落ち着かなかったことを記憶していますが……。

MiniCar|J-Collection トヨタクラウンハイブリッド 個人タクシー事業団創立40周年

これまでの個人タクシー・ミニカーコレクション
MiniCar|DISM 日産セドリック200スタンダード (430型) 前期型 個人タクシー
MiniCar|J-Collection トヨタクラウン 個人タクシー (豊島協組50周年)
MiniCar|J-Collection トヨタセルシオ 個人タクシー
MiniCar|J-Collection 日産シーマ450VIP 個人タクシー
MiniCar|J-Collection 日産セドリック 個人タクシー
MiniCar|J-Collection トヨタクラウン 個人タクシー
 
 
Posted at 2011/11/01 17:25:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2011年10月14日 イイね!

日本製ですが海外市場向けアイテム

日本製ですが海外市場向けアイテム今回ご紹介するミニチュアカー、このブログをまめにチェックしていただいている方には、「それって以前にも掲載していたのでは?」と思われるかもしれません。写真にあるように、新たに加わった一台は、現行型・200系のトヨタハイエース前期型、モータースポーツではお馴染みのADVANカラーをまとうモデルです。

そう、2009年11月5日付のエントリにも同じADVANカラーのハイエースを再現したミニチュアはご紹介しているのですが、その時のモデルは1/64スケールとやや小さめのものでした。
対して今回のアイテムは一般的なコレクションモデルスケールである1/43。メーカーは同じ京商ですが、1/64スケールが“Beads Collection”というシリーズであったのに対して、こちらの1/43スケールは“J-Collection”のラインナップです。
ただしちょっと珍しいのは、日本国内での流通カタログには掲載されておらず、同ブランドの海外市場向け商品ということです。

“Red in Black”のADVANカラーといえば、モータースポーツファンにはサーキットレースからラリー、さらにその昔はダートトライアルやジムカーナに至るまで、もうすっかりお馴染みの存在。シンプルな2色でのデザインですが、30年近く不変の精悍さを保っている秀逸なマシンカラーリングデザインのひとつです。

そしてこのADVANカラーは、競技車両だけではなくタイヤを輸送している大型のトラックやトレーラー、モータースポーツを縁の下で支えるサービススタッフの移動や機材搬送に使われるサービスカーにもペイントされています。競技会の会場、その一角にあるタイヤサービスのエリアには、必ずこのカラーリングをまとったトラックやサービスカーが停められていますので、サーキットやサービスパークで目にしたという方も少なくないでしょう。

そんなサービスカーを再現したこのモデル。“J-Collection”の海外市場向け製品にはいくつかカラーリングなどが異なるハイエースのバリエーションが存在していますが、日本企業のイメージカラーを再現している商品は、このADVANカラーのハイエースのみ。ル・マン24時間レースなどのサーキットレースや、IRC(インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジ)やP-WRC(FIAプロダクションカー世界ラリー選手権)など、海外でも幅広く活躍するカラーリングの認知度が高いことの現れかもしれません。

もっとも、ただひとつ気になることといえば……。
1/64スケールモデルをご紹介した際にも記したと思いますが、現実のサービスカーでADVANカラーをまとう車は全国に何台かありますが、200系ハイエースでモータースポーツのサービスに従事している実車は、恐らく存在していないということでしょうか。ここはやはり、ミニカーをお手本にして(?)、200系ハイエースのサービスカーも誰かが投入するしかないかもしれません!?

MiniCar|J-Collection トヨタハイエース YOKOHAMA ADVAN

MiniCar|Kyosho トヨタハイエース ADVANサービスカー
 
Posted at 2011/10/20 23:26:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2011年10月11日 イイね!

実はお目にかかったことがありません

実はお目にかかったことがありません“初秋の長期ロード”をはじめ、出張が何かと続いたお盆以降。その間にもミニチュアカーのコレクションは次々と増えていたのですが、なかなか整理をする暇も無く、写真も撮らずに山積み状態になってしまいました。
ようやく一段落ついたので、徐々にではありますがコレクションの記録として撮影を行い、ご紹介していきたいと思います。

まず今回登場するのはラリーの競技車両。2008年のP-WRC(FIAプロダクションカー世界ラリー選手権)に参戦していた三菱ランサー・エボリューションIXです。
ドライバーはお馴染み、奴田原文雄選手。2004年からP-WRCへの参戦を続けており、5シーズン目となった2008年は、今の時点で奴田原選手にとってP-WRC最後の参戦シーズンとなっています。
ダニエル・バリット選手とコンビを組んでの参戦は、アルゼンチンからスタート。この大会に出場したマシンを、1/43スケールでixo(イクソ)が再現してリリースされたアイテムです。

このマシン、お馴染みのADVANカラーとは異なる、チームオリジナルのカラーリングをまとっています。それというのもP-WRCを含めたWRCは同年からピレリがワンメイクタイヤサプライヤーとなったため、当然ですが奴田原選手のマシンも装着するタイヤはピレリ。
さすがに他社銘柄のタイヤを装着してADVANカラーでの参戦もないだろうということなのか、タスカ・エンジニアリングのオリジナルカラーをまとったマシンでの参戦となりました。

私は残念ながらこのマシンが参戦している競技会の現場に足を運ぶ機会が無かったので、このカラーリングをまとったマシンの実車にお目にかかったことがありません。今回、ミニチュアカーでのご対面となった次第ですが、これもなかなか精悍にまとめられた完成度の高いカラーリングだという印象です。
 
MiniCar|ixo 三菱ランサーエボリューションIX (#56) Rally Argentina
 
 
なお、同年の「Rally JAPAN」と「Rally GB」にはエボリューションⅩを投入。この車両については近日中に1/43モデルがリリースされるようですが、現時点ではトミカで商品化された前例があります。

MiniCar|トミカ 「ラリーカーコレクションJAPAN」 (1)
Posted at 2011/10/20 00:30:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記
2011年09月16日 イイね!

闇夜を駆ける「黒豹」

闇夜を駆ける「黒豹」8月にリリースされたRAI'Sの新作、もう一台は和歌山県警察の交通部交通指導課・暴走族対策室に配備されている、180系トヨタ・クラウンの交通取締用覆面パトロールカーです。
今や全国の高速道路交通警察隊や交通機動隊で主力となっている、通称“ゼロ・クラウン”こと180系の覆面パトロールカー。大量の国費導入車、そして一部の県費導入車が混在していますが、今回モデル化されたのはそんな多くのゼロ・クラウンの中では特徴的な一台であり、かつメディア露出が最も多い車両ではないかと思われるものです。

平成も20年を過ぎていますが、いまだに時代錯誤としか言えない“暴走族”という困った輩が存在しています。主に二輪車で爆音をまき散らしたり、交通法規を無視して街中を走り回るなど、平穏な市民生活や秩序ある安全な交通社会を阻害する要因として社会問題にもなっています。
暴走族の摘発については、主な活動時間帯が夜間から深夜になるという特徴があります。その昔は現行犯での摘発が基本だったがゆえに夜間にパトカーや白バイが壮絶な追跡劇を展開したり、行く手をネットや警察車両で封じて一斉検挙するなどの対応をしていました。しかしこうした手法は、無関係な一般車両を巻き込んだ事故が発生する危険性があったり、被疑者自身が事故を起こした場合にマスコミがこぞって「行き過ぎた追跡が原因ではないか」と糾弾するなどしたことから、取り締まりは変化を見せてきました。

昨今は現行犯での無理な摘発を行わず、写真やビデオ、ペイント弾などを活用して暴走行為の証拠を集め、これを解析して被疑者を特定して後日逮捕に結びつけるというかたちが主流になってきました。しかしこうなると暴走する側は個人を特定されないようにして検挙を免れようとしますし、なにしろ延々と暴走行為そのものは続いてしまうわけですから一般市民からの苦情も警察には多く集まることになってしまいます。

そこで和歌山県警察が2002(平成14)年に発足させたのが、俗に「黒豹隊」と呼ばれる覆面二輪車を核とした暴走族摘発部隊です。
その昔は夜間でも白バイを活用した暴走行為の摘発は行われていました。例えば1980年代の後半には東京の首都高速で“ルーレット族”を摘発するために、定置式のスピード測定器を用いて違反車両を白バイで追跡するという事例もありました。しかし夜間のこうした追跡は危険も伴うものであり、一時はほぼ完全に白バイの夜間活動は行われなくなっていました。
しかし、やはり暴走の核となる二輪車の摘発には、警察側も機動性に優れる白バイを使うのが効果的。そこで夜間の活動で目立ちにくい黒色の塗色とした二輪車を用意し、これに採証装置などを備えた暴走族摘発専用車両を生み出したのです。
その二輪車が“黒豹”と呼ばれるもの。ちなみに、より小型の250cc車両は銀色の塗色であることから“銀虎”と呼ばれており、こちらは更に小回りの利く機動性を武器に摘発活動に従事しています。
黒豹は3台が1組となって主に活動しており、これを束ねる指揮官が今回ミニチュア化された覆面車両に乗務して先行します。そして暴走行為を現認すると、無線や車両後部に備わっている青色のLED灯を用いて黒豹に出動を指示。即座に黒豹は対象の追跡に入り、暴走族をその場で確保してしまうわけです。

黒豹の活動はメディアでも頻繁に採り上げられていますが、確実に成果を見せています。黒豹の発足前年には僅かに14件だった暴走行為の摘発件数も、初年度には141件、翌年には171件となりました。逆に暴走行為に関する110番通報は発足前年に約1,400件でピークに達していたものが、現在ではおよそ4分の1にまで減少しているそうです。
こうした成果は他の警察本部からも注目を集めることとなり、現在ではいくつかの本部が黒豹と同様の暴走族摘発用覆面二輪車を導入しています。掲載した写真は警視庁の第9方面交通機動隊に配備されている車両。そもそも覆面二輪車といっても赤色警光灯などは剥き出しなのですが、一般的に「警察のバイク=白バイ=白色」というイメージが強いためなのか、黒色の車両は街中でもそんなに目立っている印象はありませんでした。

さて、最後に警察庁の交通指導課が今年になってから発表した、2010(平成22)年の暴走族関連統計についてご紹介しておきましょう。
暴走族のグループ数は2006(平成18)年と2010(平成22)年を比べると、847から507へと減少しています。構成員の数も13,677人から9,064人に減少していますが、気になるのは少年の比率が47.7%から54.4%に増加している点。集団での暴走行為の回数は4,730件から3,566件へと減少を見せているものの、3年ほど数字では横ばいの状態が続いています。
覆面二輪車部隊や、採証用の対策専用車両も配備が進んでいますので、さらなる厳正な取り締まりと摘発の強化を望みたいところです。

MiniCar|RAI'S トヨタクラウン 和歌山県警察交通部交通指導課暴走族対策室指揮車両
MiniCar|RAI'S 日産エルグランド(E51) 神奈川県警察暴走族対策室車両
MiniCar|RAI'S スバル レガシィ 2006 警視庁交通部交通機動隊車両
Posted at 2011/09/23 18:32:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | ミニチュアカー | 日記

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各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
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