アオイホノオ

貴志祐介さんが書いた主人公が母と妹の為にたった一人で元義理の父親を殺害し完全犯罪に挑む切ないミステリー小説「青の炎」ではありません。ちなみに映画版ではこの切ない主人公を嵐の二宮和也さんが好演しています。










その「青の炎」ではなく、すぐに「燃える」熱き漫画家、島本和彦さんが描いた漫画「アオイホノオ」の話です。






もしあなたが40歳前後またはそれ以上であり、あだち充さんの作品や高橋留美子さんの漫画や80年代アニメや「新世紀エヴァンゲリオン」や監督の庵野秀明さんに興味がある方ならこの漫画は超オススメです。


(漫画のメガネをかけてる人物は庵野秀明さんです)




漫画にはフィクションと書いてありますが、ほぼ実話でしょう。





そもそも完全にノンフィクションな作品はこの世に存在しませんし、「多分事実であろう」ことが表現されているモノにすぎません。
実話だから高尚な作品で特撮ヒーロー物だから子供向けなんて事も偽りですし、世の中にはびこるデマコギーの一つですから騙されてはいけません。






またもや話がよく解らない方向に行ってしまいましたが、この漫画は主人公「焔 燃(ホノオ モユル)」(多分作者の島本和彦さん)が大作家(大阪)芸大で漫画家を目指し、アニメや漫画を研究しながら青春する成長物語です。登場人物は同級生の庵野秀明さんや






漫画「ネコじゃないモン！」を描いた矢野健太郎さんや





「オネアミスの翼」の監督の山賀博之さんや





アニメーション製作会社「ボンズ」の社長さんの南雅彦さんが出ています。






その筋ではそうそうたるメンバーです。
きっとそのうち「オタキング」岡田斗司夫さんや赤井孝美さんなどが出る事でしょう。
ただパラパラ漫画を主人公が描いたり、





学生時代の庵野秀明さんのパラパラ漫画が超絶素晴らしかったり、





あだち充の漫画は「面白いがバトルが足りない」とか分析したり、





「さすがの猿飛」の細野不二彦さんの漫画界デビューに驚愕したり、





「ガンダム」の安彦良和さんの絵の素晴らしさに感動したり、





天才アニメーター金田伊功さんの作画がメリハリのある動きの素晴らしさを力説したり、





金田伊功さん作画の躍動感溢れる個性的なポーズを女の子に熱く語ったりする





甘酸っぱい熱血青春ラブストーリーです！
凄く興味が出てきたでしょ？
さあ今すぐ本屋さんに走りましょう！
僕は明日二巻を買いに行きます‼︎