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D_KEIのブログ一覧

2013年06月14日 イイね!

《グレーゾーン》ScalaRiderG4でB-○omのステーションみたいなのを作る。

《注意》 この行為は電波法的にどうなのかわかりません。違法行為の可能性もあり実行した際電波監理関係官署に摘発等が為される可能性もあります。ここに書かれている行為を実際に行った後刑事責任を問われたとしてもその責については実行者に帰し当方は一切の責任を負わないことを、ここに法的責任を問われる旨警告文を掲示すること共に宣言します。


 さて、サインハウス様から非常に優秀なものが出ている。曰く、ヘルメットにつけるインカムと同じ飛距離で音楽やナビ音声を聞くことが出来、なおかつ接続者相互の会話も可能というもの。しかし、言ってはなんだがそのB-COMのそれは他社の輸入品に比べて音質が劣るのも事実。また安定性にも欠ける気がしないでもない。風切り音も結構きつい。
 そこで、B-COM導入以前に使用していたScalaRiderG4で同じことが出来ないか、足りない脳みそを駆使して調査してみた。ぶっちゃけスカラライダーの不満点は嫁に指示を出しながらナビの音声を聞くことが出来ないというその一点に尽きるからである。ほかに不満な点なぞなかった。
 日本語版説明書をダウンロードし丁寧に読んでいくと、このインカムには三者で会話できる機能があると書かれていた。私はそこに着目した。つまり、この三者目のインカムマイクに音楽やナビの音源を流し込んでやれば、B-COMステーションと同じことが出来るのではないかと。人数は足りないがどうせ2人しかつながないのでいいだろ。(ぉぃ


1、基本コンセプト
 ・抵抗を用いて信号強度をできる限り下げる。
 ・コンデンサを用いて、本体側からの電源電圧が電話側に行かないようにする。
 ・Scalarider側にはあたかもマイクがつながっているように見せるためマイク
  電源電流を還流してやる。

 これらをもとに、いろいろなところから回路図を引っ張って来て、結果的にはこの図の通りとなった。


なお、この図ではライン出力(L)とマイク入力(M)が逆になっている。
M側にスマホなどのライン出力を、L側にスカラライダーのマイクをつなぐ。

 直列につないだ可変抵抗で信号強度を減衰し、並列につないだ抵抗でマイク電源を還流してやり『ごまかす』(ごまかしてんだろうと思う)、その奥に直列でつないだコンデンサで直流の電源電流が音源側に行かないようにカットする。

 ここに至るまでには、上記の原理がわからず、適当にマイク端子へライン入力をつなぐコードの回路などを調べて作り、なかなか音が相方のインカムから聞こて来ず、終いにはオシロスコープのキットを自作して信号の有無を確認するなど、かなりの回り道をしてしまった。 振り返ってみれば、コンデンサの立ち位置と並列抵抗の立ち位置が悪かった為に信号がちゃんといかなかったのだろうと推測している。


2、用意するもの
 まだ製作途中の段階であるのでこれからさらに用意するものは増えるが、とりあえず『音が聞こえる』段階にまで整備するには以下のものでOKと思う。

・ユニバーサル基盤
 アースラインを整理するために、穴だけのものではなく線が引かれている物がベター。

・抵抗:1kΩ×1
・電解コンデンサ1μF
・可変抵抗:100kΩ
 これらは必ずしもこの値ではなくてもいいとは思うが、成功するかどうかは知らない。

・ステレオジャック(3.5Φオス)が付いたシールド線
 これがないと音楽やナビから音が取れない。

・壊してもいいスカラライダーG4のベース
 ぶっちゃけ、マイクのラインは既存のベースから切って引き出す。壊してもいいものが一つ必要。


 G4ののベースから本体を外した状態で作業を行わないと、本体が静電気や過電圧印加で音もなく破壊される可能性があるので気を付けること。
 
 G4のベースについているマイクのスポンジを外し、先端部分のクビにあたる所が抑えとなっておりそれを下にずらすとバラけてマイクが出てくる。このマイクについているシールド線を外して、(G4向け)出力側として基盤に直接はんだ付けするなり、何かのコネクタをかましてみるなりする。当方は面倒くさくて直接はんだ付けをして、今悲劇を見ている。
 回路図どおりに基盤に部品を実装していく。入力側は無理やり左右の信号を一本の導体の上に乗っけてモノラルにしているが、このような不細工なやり方がお好きでない場合は、ステレオ→モノラルの変換回路を別途組むという手もあるが、元々『マイク通話用』の回路に音を乗っけるのであまり音質はよくなく、変換回路を組んだだけの効果があるかは疑問符である。
 余談であるが、基盤に部品を実装しながら上方落語を聞いていると、どうしても抵抗とかを見るたびに長屋の風景が頭に浮かんで仕方がなくなる。

 組んでからG4本体と接続する前に、出力側端子にオシロスコープをつないで信号の振幅を見ることをお勧めする。5Vを超えるぶっ飛んだ信号が来ていないことを確認してから本体につながないと、本体が音もなく死亡する可能性も捨てきれない。私はこれをやらずにいきなり本体に大音量をぶち込み瀕死状態に追い込んだ疑惑が浮上したことがある。
 すべてがうまくいけば、ペアリングした相手方のスピーカーから音楽やナビが聞こえてくるはずだ。そしてその音質の悪さにちょっと涙目になるはずだ。

 これで、条件次第では1km離れても音楽とナビとを共有できる環境を整えることが出来た。音質はともかく、ナビ+音楽+ツレの声を切り替える手間なく同時に聞くことが出来るので、特にナビの情報を共有する事は、道に迷って見張り不十分を引き起こし事故に至るおそれを減らせることから、安全運転にも寄与できると期待している。
Posted at 2013/06/15 15:08:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 単車全般 | 日記
2009年03月22日 イイね!

大阪モーターサイクルショー他 試乗インプレッション

※注意事項(お約束事項)
以下に記載する事項(以下「本文」)は、当方が事実から感受した感想であり、全てが真実であることを当方は保証せず、また保証を求められた際にはこれを無条件に拒否し今後当方の記載する文書の閲覧を永遠に拒否する事とします。
上記は「本文」に記載した事項に対する反論・異論・批判についてこれを妨げるものではありませんが、あくまでも主観でありますので反論等については節度を頂戴したいと思いますし、数値を求める反論等については全て無視致します。

それでは、各車インプレッションに参ります。

・BMW R1200R

初めての外車試乗で緊張。
ニュートラル時に吹かすと以前Rシリーズのオーナから聞いたとおり車体に右回転の力が加わる。しかしバランサーのおかげかそんなに意識しない程度のもの。走行中は何ら影響を感じなかった。
またがったときの足つきは、両足同時につま先と足指の付け根(部位名称が出てこない!)までつくことが出来た。
体感的な重さはCB750よりも軽い。きちんと垂直を保てればCBよりも楽に取りまわせることと思われる。
走行については、試乗コース自体が高速で走ることが出来ないコースであった為、高速走行についてはデータなし。しかし低速走行については沢山のデータを得ることが出来た。
適切な操縦法(リアブレーキ・クラッチ・アクセルを適切に使用)であれば、CBよりも低重心で神経を使わずに安定を保ちながらコーナーリングやU ターンをこなす事が出来た。ただBMW全体に言える事だがクラッチが乾式単板で交換は非常に困難な位置にあり、国産車のごとくクラッチをゴリゴリ滑らせる挙動を行うと速攻で磨り減って交換の憂き目に南海も遭う可能性が大きくなる懸念がある。
マフラー音は静か。
アイドリング時の振動はCBよりも大きいがハーレー・エレクトラグライドに比すると静かと言える。走行時のそれは不快なものでは無かった。


・MP3-400
停止時の挙動が驚くほど安定しない。(スイングロック解除時)ロック解除時に三輪だと思って乗ったら確実にコケる。
アクセルを開けて前進すると停止時のふらふら感が全く無くなり安定する。
しかし安定しすぎておりスラロームは普通の二輪以上に気合を入れて振り回す必要性がある。
「前が重い」というインプレを見たが本当のその通りだと思う。
雨の日に一回乗ってみたい。
加速減速については試す機会なし。三輪だからといってそんなに「もっさり」した感じは無かったように感じた。


(ハーレーに関しては公道でのインプレッション。MAX50km/h)
・ハーレー ウルトラクラッシック・エレクトラグライド(FLHTCU)
停止時はさすがに重い。
発進時も非常に慎重にならざるを得ない。
この停止→発進時に何らかの外乱が加われば速攻で転倒する自信がある(ぉぃ
しかしこれも走り始めれば非常に快適で、コーナーリングはCBよりもむしろ快適にクリアすることが出来た。
振動に関して、運転者は何ら感ずることなく過ごす事が出来るが、後部座席については、バックレストと背中とが擦れる関係上『背中が痒くなる』のだそうだ。またリアバンパーと前方座席の足とにパッセンジャーのふくらはぎが挟み込まれ非常に痛いとの事。これはパッセンジャーの足置きを一個上に上げれば対応可能。

・ハーレー ソフテイル・デラックス
エレクトラグランドに比べれば停止時の軽さは言うまでも無い。
むしろCBよりも軽い。
アイドリング時の振動は、エンジンに仕込まれたバランサーのおかげでCB並かそれ以下に抑えられている。
パッセンジャーにバックレストが無い上にパッセンジャーシートがかなり狭く、とどめに足置きが比較的低いところに取り付けられている為、後部座席は「三角木馬」状態となる。
このグレードについては元々二人乗りの利便性を考慮していないのだろう。
これよりもワンランク上のヘリテイジ・ソフテイル・デラックスになると後部の三角木馬は解消される模様。
本グレードについてはツアラーモデルとは違いマフラーの取りまわしを改良していない為、後部シリンダからのエキパイがドライバーの右の太ももに近くなり、結構熱い。触れてやけどする可能性は覚悟しなければならないかもしれない。

・ビューエル ライトニング
ほぼ洒落で試乗。
停止時足つきは、つま先つんつん。しかし、さすが重心に重量物を集めたと豪語するだけあり、つんつんでも全く不安を抱かせない。オーバーかもしれないが、原付に乗っている感覚すら覚える。
アイドリング時・走行中ともにその振動は「マッサージ器」30分も乗っていれば手がしびれるんちゃうやろか。
しかしその軽快性は原付に近く、ムチャムチャ加速する原付のような感覚で乗ることが出来る。1200ccあるとは到底思えない。なんですかこのヒラヒラ感は。
さすがフレームを燃料タンクにするだけの根性はある。
コレで振動が解消されれば・・・・(涙
Posted at 2009/03/23 00:04:27 | コメント(4) | 単車全般 | 日記
2008年04月27日 イイね!

ホンダ試乗会@神戸

標題のとおり、本日は神戸で行われたホンダニューマシン(単車)の試乗会に行ってまいりました。
先日大阪の大阪狭山市でも同じイベントがありましたが、コースが狭すぎて転倒の恐れがあるのと、午後から雨が降ってくるという天気予報であるにもかかわらず出だしが遅れ、出だしが遅れたために試乗希望の列は黒山が出来るという状態だったので、結局ラーメン食って帰ってきちゃいました。
ですので、今回はリベンジという事で、行って参りました。

前回の教訓を生かし、今回は試乗開始の9時半に間に合うように出た・・・つもりでしたが、高速に乗ったのが9時半だった様な気がせんでも・・・(汗
でも、少々道に迷いながらも、今回は開始直後くらいには試乗会場にたどり着けました。

せっかく大型二輪免許を取ったのですから大型に乗ろうと思ったのですが、CB1300SFとSBはこれまた黒山の人だかり状態で、こりゃ乗るもの無いのうとか思っていたら・・・シャドウ750が結構いい感じで空いてますたよ。
こんなアメリカンなんて乗る機会、こんな試乗会でしかありえへんわと最初はかなり失礼な心構えで試乗に向かったのですが。
期待していなかった分感激もひとしおというか、とにかくアメリカンというものに対する考え方を120度ばかり変えてしまう位の衝撃がありました。
取り回しがまず軽くひょいっと乗れてしまう上に、シートはスクーターのそれを上回る広さと柔らかさ。ハンドルはその座った位置から水平に出せばそのまま握れます。
低速での安定性もかなりのもので、実はギアチェンジをミスってエンストしたのですが、こける事も無く惰性で進みながらエンジンを再スタートさせて何事も無かったように走ることが出来ました。
そしてアメリカンに対する認識を改めた最大の要因は低速コーナーリングです。
アメリカンの前輪がなぜ突き出してあるかといえば、その直進安定性の為で、逆に低速でのコーナリングについては犠牲となっていると言わざるを得ません。しかしシャドウについては、教習所の課題コースを難無くこなすレベルのコーナリング性能は保持しており、普通の単車と何も変わらずに乗りこなす事が出来ると感じました。
また広々としたシートはソファーの様で、次に挙げる欠点が無ければ、ぶっちゃけ大阪→東京500kmノンストップで走っても大丈夫じゃないかと思わせるくらいのものでした。

こんなシャドウにも当然欠点はありまして、まず、運転席側のバックレストが欲しくなる体制である事です。
運転者の姿勢は前傾でも無ければハンドルにぶら下がる体制でもなく、背筋を伸ばした状態を継続しなければなりません。言うなれば、ベンチの上で背筋を伸ばしたままずっと居なければならないわけです。これはしんどい。
次にABSが非装備である点。そして、後輪がドラムブレーキで前輪がシングルディスクである点。制動関係に不安がある点は、購入に躊躇をせざるを得ません。

シャドウで遊んでいたらとうとう試乗受付は一旦締め切られてしまいまして、次は昼飯を食ってからとなりました。
で、昼からCB1300SF、CB1300SBを試乗してきました。

実はCB1300SFの試乗はかなり緊張していました。
なんたって普通乗用車と同じ1300ccのエンジンを腹に積んだもんを自分の力で正立させなければならないのですから、しかも、新車そのものの試乗車です。コカしたらナンボになるかわかりません。
しかしさすがは優等生と言われるホンダ製、軽々と正立させることが出来、何ら力む事はありませんでした。
ぶっちゃけ、この瞬間に大型の面白さに憑りつかれたと言ってもいいかもしれません。
でもコカしたら痛いんだろうなぁ・・・重いんだろうなぁ・・・(汗

SFとSBとどちらも試乗したのでその違いについて述べま。
SFはアクセルの動きに対して従順で反応もすごく早く、乗り手がドジった事をしてもそれをそのまま実行してくれます。
直線で開け過ぎて、体が後ろにのけぞりました。
SBはそうでもなく、のたぁ~っと上がっていく感じがしました。
コーナーリングはSFはシャープな感じで、ぶっちゃけ、何も意識せずに目的の方向に曲がってくれました。が、SBは少々鈍重で意識してまげてやらないと曲がらないような、そんな感じでした。
しかしSBの持つ『もっさり』感は足手まといになるほどのものではなく、あくまでシャープなものを求めるならばSF、そんなに求めずむしろ高速移動時の快適性を求めるのならばSBといった棲み分けが出来るのかなと思いました。

ちなみに乗車姿勢ですが、SFの場合前傾は意識するほどではないのですが、SBは意外とハンドルが遠く、SS程ではないですが体が前のめりになる傾向があります。長時間乗車する時これがどう働くかが未知数です。


とりあえず本日は、アメリカンと言うものに対する開眼、といった点でかなりの収穫がありました。
今後の単車購入計画にアメリカンが追加されました・・・。
Posted at 2008/04/29 21:36:52 | コメント(0) | 単車全般 | 日記
2008年04月09日 イイね!

光明池運転免許試験場

光明池運転免許試験場お役所仕事未だ健在。
証紙販売は12時45分からしか開かないし、案内なのか暇つぶしなのかわからん警官はタメ口だし、貴様等の仕事は行政というサービス業だと未だわからんのか。
しかも何故申請出してから交付まで二時間も要るのか。
ただ申請受付の係員は「時間開いて申し訳無いんですが」と一応の配慮は見せてくれた。
上の方で決められてしまっている極悪なシステムに「乗っていただく」という配慮が見て取れたので、とりあえず末端の人にあたるのはやめておいた。

てか、今日が4月9日だって事に申請書いている時に気がついた。
死・苦…
考えないでおこう

某冥土ライダーサイト管理者の方のように、写真撮影の際にメイド服なりツナギなりとを着込むネタを仕込もうかと一瞬考えたが、それは間違い極まりない事に、試験場に来て気がついた。
上記管理者殿と私が出向いた運転免許試験場は大体同一の来場者と考えていいと思う。
で、その同一環境の試験場というシチュエーションで、メイド服を着るというのは相当な根性が要るなと感じたのだ。
山口の試験場はあんまり人がいないので、メイド服を着ていても多分そんなに気にならないと思う。丁髷(ちょんまげ)でも多分そんなに気にならないと思う。
関東よりもシャレが通じる関西と言われるが、むしろシャレが通じない所では関東より冷たいのが関西。その「シャレが通用しない」の最たる所の一つ運転免許試験場。
『あいつあほちゃうか?』成分を帯びた目線が相当数ブッ刺さる事になる。
他人に意外と無関心な関東とはいえ、このプレッシャーに耐えた上記サイト管理人殿は偉大だと改めて感じる所。

さて、免許交付申請受付から交付まで2時間ほど開いたので、当試験場4階にある違反者関係の階でくつろぐことにした。
4階には「取り消し処分者講習申請」だの「免許返還窓口」だのあまりお世話になりたくない物騒な窓口が数箇所と、違反者講習用の教室が並ぶ。
また、違反者の聴聞を行う場所もあった。
まず驚いたのが、「取り消し処分者」の為の窓口が常設されている事。そしてそこに2時間の間に少なくとも1人は訪れる人がいたこと。
・・・日本人から自制心なる言葉は消えてしまったのか。

さらにその受付に面白い物が貼られていた。
『免許停止処分中に運転をした場合無免許運転となり免許取消となります。
 本日車を運転して来所された方は受付にて申し出てください。
 なお、処分者講習を受けた後であっても、停止期間終了は明日からとなります。
 当日は停止処分期間中ですので、絶対に運転をしないで下さい』


・・・申し出たら、どうなるんだろう。
正直者だから許してもらえる?
んなわけねぇだろうなぁ・・・

処分者講習の額にちょっと驚く。
2日間拘束されて3万ちょいの出費か・・・
こりゃ、受けずに120日間我慢する人もおるわな。

TVから流れてきたチービシ(宮古島沖の浅瀬。年二回大潮の日にだけ姿をあらわす)の映像に今年も行けなかったと悔し涙を流しながら時間が過ぎていった。

ところでなぜこんな物騒な所で時間を潰していたのかといえば、それは喫煙所が近かったのと人がいないだろうという憶測を持っていたためである。
喫煙所の窓から外を眺めると下は技能試験場になっており、丁度二輪の試験をやっていた。
うちの教習所とは比べ物にならないくらいの広さ。大型二種までやるから当たり前といえば当たり前なのだが、むしろそんなに広いとやりづらいような気がする。
急制動で派手なスキール音が聞こえた。私にはそれが葬送行進曲に聞こえた。
(急制動で後輪をロックさせたら試験中止。とりあえず助からない)

確かに最初、四階ロビーには人がいなかった。
しかし私が時間になったので去ろうとした時、丁度小休止の時間になったのだろう、処分者講習の教室からワラワラと人が現れ、喫煙所がパンパンになった。

こんなにも多いのか。
違反者を増やさない為の、何か根本的な対策というのをそろそろ本気で考えるべきではないのか。
それとも彼らは、交通安全関係者の「油田」でしかないのか。
その油田に殺される思いをする市民の怒りの持って行き先は、もしかしたら利権者にした方がいいのかもしれない。
違反とは、その運転を継続すれば必ずや市民を殺傷するから違反ではないのか。


2階に下りて写真撮影。私は二番目に並んだ。
待っている間に最初の人が撮影されている画面を後から見ることが出来たので、映り方の参考にさせていただいた。
そこで「顎を少し引いたらいい感じで写る」という事を学習したので実践してみたら・・・。

出来上がった免許証を見ると・・・
あんたどこの構成員ですか。
犯罪者なんてもんじゃない。小さい子見たら逃げ出すってこれ。

ゴールド免許が旅立った後にきた免許はやはり青色免許。でも有効期限は@4年。
違反歴とかそういうの関係無しに新たに免許を取得したから青色・・・なのか?
このまま違反歴無しが5年続いたらええのう・・・。


とりあえず、これで大型車を試乗する資格は取れたわけだが、実際に試乗するとなると腰が引ける。
なんかコカしそうでいやだわ・・・。

帰宅前のハプニング。
帰宅しようとバイクの鍵につけているセキュリティアラームのリモコンを見ると、表示がまっちろ。
これじゃ解除できねぇぇぇぇ!と焦った私はキーを突っ込んでスタートさせる事でセキュリティを強引に解除し様とした。(説明書の誤読で、セキュリティONならエンジンをスタートさせても無駄。)
試験場前で高らかに鳴るサイレン・・・。そして意外と集まらない注目。
むしろ、このアラームの意味はあるのかと小一時間悩むハメになった。
試験場の売店で単四電池(本当は充電式の電池だが非常事態なので一瞬だけ0.3Vオーバーさせることに。)を買おうとしたら売ってない・・・でもオバチャンが親切にも駅前で売ってることを案内してくれる。
駅前の西友で単四を買い求め、電池を入れ替えようとすると・・・あら?あんたついてない?

結局充電池が接触不良だったらしく、買った電池の意味なし!
強引にアラーム鳴らした意味なし!

あーはずかし。



※おまけ。
光明池運転免許試験場は、大阪府警察本部交通部の事務所も兼ねている(模様)
ゆえにかどうかはしらんが、構内では時折交機白バイ隊員を見かけたし、終いには白バイを真近で激写させていただくチャンスもいただいた。

冒頭の写真はそれ。

何のために?
VFR800のアップハン・バンパー付き仕様を作る為の資料っすよ。
何よりこの人たちは長時間職務でまたがるわけで、それはロングツーリングと似たような状況だと思うわけです。
そしたら、それに似たような単車を作ればロングツーリングにもばっちり!
・・・エンジンとかもいじらんとあかんらしいですけどねー・・・そのへんはどうでもいいや。


※おまけのおまけ
和泉300ふ 646 紺のクラウン
天井に妙な開口部があって、バックミラーが二つ備わっていて、グリルにはカバーの被ったライトらしきものがあって、んで、んで、構内で見かけた人と同じ青い服を着た屈強そうな男二人がのってました。
このナンバーと車種は覚えておいて損はないんでしょうかねぇ?
うふー
Posted at 2008/04/29 22:20:02 | コメント(0) | 単車全般 | 日記
2008年04月05日 イイね!

卒検合格!?

先月中盤から嫁と共に自動車学校へ通い始めた。
嫁は普通二輪、私は大型二輪。

私は一段階をストレート、二段階は波状路で少々コケたが3時間オーバで卒検と相成った。
対する嫁は、一段階の初心者段階で早速躓き、CB400での教習が暫くお預けになりSR125での慣熟実習が数時間続くなど、かなり幸先のいい展開となってしまった。

お蔭様で、嫁はまだ一段階突破していないにもかかわらず私だけ先に卒検を受けると言う事態になった。

さて、教習所において単車に乗る際には、先ず最初にサイドスタンドを払わなければならない。これが出た状態で走ってコーナーリングをかませば、当然スタンドに弾かれて危険な状態となるからである。
であるので、私は教習所に通い始めてから、何処で単車を乗る際にも先ずサイドを払う癖をつけていた。

が。

検定開始となり、名前を呼ばれ、ハンドルを握った段階でなぜサイドスタンドを払わないんだね俺ぇぇぇ!!
メインスイッチをひねった時に無情にも光るサイドスタンド警告灯に、「ウソダ!ウソダトイッテクレダレカ!」と無駄なお願いをした心情は御理解いただけると思う。
数週間かけてつけていた癖が、水泡に帰した瞬間だった。

とりあえず検定中止言われてなければ後は普段通りにやるだけだし、幸い発着点は建物の下で試験官が居る鳥小屋からは死角なので、見えてないと思い開き直って一速に入れるついでにサイドを払ってやった。

この教習所の検定はリアリティを出す為なのか銭が惜しいのか、一般の教習と混ぜて検定を行う。
当然、交差点やら課題コースやらには人(+単車)が溢れることになる。
で、優先関係だとか交差点前で待てる人数だとかもう訳ワカメ(ってかコース自体が狭い)なので、とりあえず先の交差点に左折で進入する時人が見えたらその前で止まる行為に出た。
とりあえずそれで落ち着きながら検定を受けようとしたら、今度はウインカーが反応しない!!
てめぇさっき左に入れたやろがぼけぇぇぇ!と焦っても出てないものは出てない。しょうがないので鳥小屋の死角になっていることを祈りつつ急いでウインカーを出したりした。これは右折でもでなかったときがありこの時は焦ったあまりコケそうになった。

普通二輪(当時は中型免許)の卒検の際、卒検コースをまるっきり覚えておらず、発着点過ぎたすぐの交差点で止まって手を挙げて、試験官から怒られた経緯を持つ私としては、コースを覚えると言う行為はかなりしんどいものであった。
中型免許の際に行った教習所のコースは広くまだ慌てる余裕があったが、今の教習所のコースは狭く、覚えずに焦っていたら偉い事になることを体得した私は必死になってコースを覚えた。
そのおかげか、コースと課題だけはミスらずに全部クリアした。

で、全部走り終わって、発着点近くのインターホンを取り、鳥小屋に居る試験官とお話する事に。

死角になって見えてへんやろと思った所、全部バレてました。
うはwww
まぁ当たり前っちゃ当たり前なんですけどね。
ウインカーとサイドスタンドと、変な所で待ちすぎーと注意され、二階ロビーでの待機を命ぜられる。

後で知った事だが、二階での待機を命ぜられると言う事はほぼ通ったも同然だそうで、落ちた場合はインターホンで『さっさと補修の予約入れて来い』と言われるのだそうな。


後は4階にある教室に連れて行かれて、なんか色々貰って終わり。
晴れて大型二輪の学科・実技共に免除で試験を受ける事が可能となりました。

・・・本当に、これで公道出て大丈夫なの???
Posted at 2008/04/29 22:13:11 | コメント(1) | 単車全般 | 日記

プロフィール

「明日お休みー」
何シテル?   01/10 21:31
陸に上がって20年になる元渡船屋のD_KEIと申します。 このたび(平成28年4月)に、初めて四輪車を導入することになりまして、ついでにこのBlogも復活...
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