”電流スイッチ”につけたリレーからカチカチ音がするので見てみたらチャタリングが起きていた。
動画をUPしました。
https://youtube.com/shorts/J8DgE3NfQdY
”電流スイッチ”を覗くとLEDもチカチカしており”電流スイッチ”が原因と判明した。
分解して試験するとC1は3.36v、C3は5.05vで流す電流にかかわらず一定でした。
回路図によると電圧がC1の電圧が固定なのはおかしい!
良く調べてみたらC1はR10に並列だった。
チャタリングの原因はC2コンデンサの容量不足と判断します。
ついでに5Aから30A流してブリッジダイオード出口の電圧を測ってみたら6.7vからv9.0vだった。
想像より電圧範囲が小さく照度センサーの代わりに使うのは難しそうだ。
P.S. 結局コンデンサを追加しても変化なく”しきい値”付近で細かいオンオフを繰り返す”PWM”状態でデューティー比が変化してオン<>オフすることが分かった。
回路図のQ1でオンになった時に8.2MΩを入れてヒステリシスを作っているがこれで発信周波数が遅くなりリレーが追従していた。
8.2MΩを撤去したら高い周波数の発信になるがリレーが追従できないのでとりあえず良しとし明日以降の状況で判断します。
抵抗負荷以外をこの電流スイッチで制御するのは要注意です他のメーカーの”電流スイッチ”も検討した方が良いと思う。
8.2MΩの代わりにもっと小さい抵抗を入れヒステリシスを大きくするのも一つの方法だ8.2MΩを可変抵抗にかえると”下限”を設定できる。
8.2MΩは下の写真のR8です回路図ではR14と表記されています。
P.S. 10/29
8.2MΩを撤去したらリレーの持続的なチャタリングはなくなった。
もちろんパワコンがしきい値を行ったり来たりすればリレーは動くが1秒間に何回も動くことはない。
マグネットリレーの代わりにSSRは使うべきでない、負荷に悪影響の可能性がある。
P.S. 11/9
ブリッジダイオード出口の電圧が6.7vからv9.0vだったので照度センサーの代わりに繋いでみたら出力不足でドライブできなかった。
P.S. 11/30
やっぱりチャタリングが起こるのでonディレイリレーを挿入することにして注文しました。
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太陽光発電 | 日記
Posted at
2022/10/27 00:07:26