排気温度上昇の原因

排気温上昇の原因も追究してもらいました。
排気圧はちゃんと抜けていることは確認が取れていますが、空燃比が理想空燃比の１４対１に近い１３でした。ＮＡですとこのくらいに薄々でピークパワーを稼ぎ出しますが、ターボ車の場合１１対１くらいにしておかないと連続フルブースト時にピストンが解けるそうです。
街中でちょこっとやるには大丈夫だそうですが、、、。
そこでＥＣＵの燃料命令が足りていないことが考えられたために濃い目に書き換えてみてもらいました。するとなんとまったく変わらないのです。ブーストが１．１くらいですと排気温も９００度くらいで何とかなるのですが、吸排気を換えるとブーストが上がってしまうエボ君は１．５くらいには設定したいものです。しかし燃料増量命令を出しても空燃比が変わらず排気温が１０００度を超えてしまう。
お気づきの方はいらっしゃいますでしょうか？

答え
ガソリンポンプが追いついていないのでした。
中古で買ったときに吸排気交換でブーストが上がっている車は燃料ポンプの配線を引きなおした方が良いといわれたので、他のパーツとともにお願いしていました。エボ君は燃料ポンプの性能的にはタービンやボアアップなどをしていない限り追いつくのですが、ノーマルでは電流と電圧が不足していてポンプの性能をフルに活用できないそうです。当初施工してもらった配線はなんとオーディオ辺りから電源を取り直して強化しているように見えますが、測ってみるとノーマル電源と同じかそれ以下の電気しか来ていませんでした。
この配線をバッテリーから直結でハーネスを引き直してみるとアラ不思議、ブースト１．５でも街中で排気温度が８２０度！
今までの苦労はなんだったのかとあっけに取られました。サーキットでぶん回しても１００度プラスの９２０度くらいと推察されました。
メカニックの方に言わせると｢良くエンジン壊れませんでしたね｣って。
その他フロントパイプに巻いてあったサーモバンデージも熱にやられていたので巻き直してもらいました。
また、右コーナーの曲がり方がうまくいかなかったために左リアキャンバーを右と同じ２度に戻してもらおうとしたらなんと３度にずれていました。どおりで・・・。
富士・もてぎ用に買ったＧＴ８００とブレーキワンマンブリーダーを購入してしめて１８万円！焼け○○です。定価でいくと３０万以上の整備をしてもらいました。（外見はまったく変わっていないんですよね？これが）
配線だけで数十万は無駄にしています。(･_･)(;_;)(;｡;)(;Ｏ;)(ＴＯＴ)ｳﾜｰﾝ

【走行距離：40,000km】