セレーノのブログ一覧

30分走行枠の後半では高速コーナーでリアがブレイクすることが多い。
また、タイヤの減り方を見ていても外側ショルダーが激しく減っている。
走行直後のタイヤの表面温度は、イン側の方が高く、キャンバー自体は適切ではあるようだ。

そこで、ロールが激しいのではないかと疑ってリアのスタビをいじることにした。
車高を下げていたのにスタビリンクはノーマルのままだった。
今まで車高を下げた車両に何台か乗ったが、スタビリンクはいずれもノーマルのままで、ロールの抑制はほとんどスプリングで調整していたし、アウト側のタイヤの減りはキャンバーでコントロールしていた。

今回、スタビ自体はいじらずにとりあえずスタビライザーリンクを交換することにした。
交換したのはリア用のナギサオート製。
リアはプル式なので、ノーマルより長くなるタイプ。
ノーマルスタビリンクの固定ボルトが錆びついていてボルトをカットしなくてはならなかった。
面倒くさがってショップに頼んでよかった。
自分だったら取り外しができなかっただろう。

交換後、街中で乗ると心持ちリアがゴツ付く感じがしたのは気のせいであろうか。
まあ、そんな程度の違いである。
リアタイヤを履きつぶしてみてリアのアウト側の減り加減等が今と変わらないようであれば、スタビライザーも強化品に交換する必要があるであろう。

21,000円也

今まで安全性と足回りと冷却系を主に触ってきましたが、いよいよパワーアップです。
現状のパワーは、実質290PSくらいだったようです。
HKSのフラッシュエディターはほとんどパワーアップしていませんでした。
回り道で無駄金を使っていたわけです。

そこで、とあるショップでECUを書き換え実施（いわゆる現車合わせって奴）。EVCのセッティングも全面改良。
ローラー計測で340.3PS（最大トルク50.9kgm）へと変貌いたしました。
一般公道ではその変貌した様は試すことができませんが、12月のチャレクラが今から楽しみ！！

ECU書き換え業者は、マイエボの排気系のバランスが悪いとおっしゃっていました。
マフラーは推奨マフラーに替えているので抜けているけど、触媒が××では抜けすぎで、フロントパイプとアウトレットがノーマルなのは詰まり過ぎとな。
「詰まって⇒抜けすぎて⇒普通に抜けている」
という構図だそうな。
こういう状況だと高回転になるにつれブーストが低下していくのですが、その落ち方が綺麗ではないそうです。
また、「EVCにはいろいろな機能があるけど触るとパワーダウンになるだけだから触らないで」ということでした。
EVCはAが1.5、Bが1.6、Cが1.7にしてあるので、その日の気温やエンジン温度によって1.75を超えないようにこのABCを設定してくださいとのことでした。
（ブーストは、冬は上がり気味で夏は下がり気味）

この一連の作業でなんと15万円。