ロッソくんのおやじのブログ一覧

コロナ騒ぎのおかげであまり表にも出かけられないけど食料調達は必要なので、先日ストックが切れたチャーシューを作ることにして、今回は豚バラの塊を何個か購入してきました。以前は脂が少なめのももかロースが良いと家内が言っていたのですが、バラ肉のチャーシューの旨さを知ってしまったようです。それにラードもたっぷり取れますしね。

まずは、カットした肉塊をネットで包、フライパンで表面をしっかり焼いておきます。これしないと、ただの煮豚になってしまいますからね。以前はタコ糸で丁寧に縛っていたのですが、出来上がりに差はないので最近は便利はネットを使用しています。



そして、その次は我が家秘伝のタレでしっかり煮込みます。このたれは、チャーシューを作るたびに酒と醤油を継ぎ足して使いますよ。今回は生姜のスライスを投入しているだけですが、普段はにんにく、玉ねぎや長ネギの捨てちゃう部分なども一緒に煮込みますよ。15分ごとに90度回転させ、それを2ルーティン繰り返します。つまりおよそ2時間で出来上がります。にんにくと野菜くずは網でこして捨ててしますが、生姜は取り出しておきます。刻んで納豆に入れたり、そのまま酒のつまみにもうまいのですよ。


チャーシューは熱いうちにラップにくるみ、粗熱が取れたら翌日使う分を残し冷凍に、翌日分はパーシャルで冷やしておきます。トロットロに仕上がっているチャーシューは、温かい時に切るとボロボロに崩れちゃいますからね。


写真は撮り忘れてしまいましたが、使い終わったタレは小ぶりの鍋に移して、これも粗熱が取れたら冷蔵庫で一度冷やします。冷えて脂が固まったら、タレのみ別の器に移して冷蔵保存します。そして残った脂を冷たい水で醤油分を洗い落とし、少し多めの水で沸騰させ、その後冷蔵庫で冷やして脂が固まったら水を捨てます。これを脂が真っ白になるまで繰り替えずと、ほぼ純粋なラードが出来上がります。ここで作ったタレとラードは後でいろいろな料理に使えますよ。タレにおろした生姜を入れれば、美味しい生姜焼きのタレになりますよ。チャーハンの味付けにしても最高です。

で今日はラーメンを食べることにしました。今回はいつもと違うえどやの太麺にしてみました。メンマは7&iのものがお気に入りです。ラーメンのタレは我が家秘伝のタレとラードをたっぷり使い、麺を茹でたお湯で割ります。竹岡式と言うラーメンの作り方なのですが、かん水の香りが強めに出てこれがまた旨いのです。


そして出来上がったのがこのラーメン、こってり系のラーメンが好きと言っていた家内が最近お気に入りなんですよ。茹で汁ではなく、煮干しでとった出汁で割って食べても美味しいですよ。メンマの残り汁を味付けとして加えるのも、割と我が家では定番です。


今回購入したえどやの麺ですが、いつも使っている極太麺のような力強さはないですが、コシは程々にあってでスープの絡みも良いのでまた使ってみたいと思います。