ロッソくんのおやじのブログ一覧

2019年年末ごろから始まったコロナ禍ですが、当時はまだ国産の医療用はとても数万円以上の高価な物しかなかったのですが、危険予知のため2020年4月ダメ元で中華製のお手頃価格のものを購入しておりました。

しかしこいつが曲者で、電池ケース内の部品が不足しており電池を入れても動作しません。原因はすぐに分かったので、販売元に連絡すると「すぐ返金するので悪い評価はしないでくれ。その機器は返送不要。」とのことです。まあ、何が原因で動作しないのかはすでに分かったので、自分で部品を作成し組み立て直したら正常かどうかは別として普通に動作しましたのでそのまま使っておりました。

と、最近ひょんな事から自分がコロナの餌食になってしまいまして、自分のバイタルサインを記録することに。通常バイタルというと脈拍・呼吸・血圧・体温を指しますが、血圧と呼吸を血中酸素濃度に置き換えて記録します。と、今まであまりきにしていなかったのですが、Web上の情報を見ると中華製のものはSpo2が若干低めに出るとのことです。実際80%台後半なんて数字が出たこともありこれが本当の数字であれば即入院レベルのクリティカルな項目なので、日本メーカのちゃんとしたものを買おうと探して折りましたところダイキンから比較的お手頃で販売されているものを見つけて早速購入いたしました。


さすが日本のメーカー製ですね。箱を開けるとA4の簡易説明書と50ページに及ぶちゃんとした説明書がついており、使い方もバッチリです。また、見た目も今まで使っていたものと比べてスマートです。



早速中華製の物と測り比べてみましたしたが、ダイキンのものは2%程度高く出ますね。中華製の物は結果も安定せず±1%程度値がふらつくのですが、ダイキンのものは20秒ほどで安定した結果が得られます。本日の測定では中華製の物が95%、ダイキンのもので97%なので、概ね肺炎の心配はなくなったと思われます。



昨夜頃からは熱もほぼ平熱に戻っており、咳が若干残りますが体調的にはほぼ復活できましたので、来週からテレワークで仕事を再開しようと思います。なんかね、過去にはプロジェクトが一番忙しい頃にインフルになり穴を開けてしまったこともあるため、今回は2年半以上も外食すらせず、外出と言ったら食料調達でスーパーに行くくらいで世間との隔離生活をしていたのですが、またこんな事になりまたプロジェクトのメンバー皆さんに迷惑をかけてしまいました。

復活後は今まで以上に頑張らないとね。

家内と同時罹患だったため家庭内での隔離の必要がなく、症状の辛さ以外は普段と変わりない状態で療養できたのは幸いでした。