五月ちゃん、私だけではなかった

帰国してからこの時間まで、
メダリストたちはマスコミ行脚である。
メダルを取ったのは素晴らしいことだが、
メダリストを見る、ということ以外にコメントを聞く意味はあまりない。
どうせおんなじこと言うだけだし、目新しいこともない。
会見の映像が流れると、チャンネルを変えるかテレビを消して音楽を聞いていた。
報ステでは女子カーリングが出演。
チャンネルを変えようと思ったところで、二度見した。
五月ちゃんである。
なんと、試合の時と同じ髪型。
私が求めていたものだ。
理由は簡単に推察できる。
私の意見は世間の意見だった。
そして、テレビ局側から五月ちゃんに髪型について要望が出たのだろう。
やっぱりこの髪型が一番かわいい。

もう1つ
勝てば官軍、メダリストをありがたがるのは仕方がないが。
昨日も書いたように、もっと競技のことを知ってほしい。
というのが彼らの願いなんだけど。
オリンピックの中継で日本が出ていない決勝戦のオンエアはほぼない。
これだけカーリングが話題になっても、日本以外の中継はほとんど無かった。
さらに、空港に着いた選手たちがゲートから出てくるのを
スポーツ中継のように実況していた。
伝える側のマスコミが昭和のままなんだな。
とにかく日本選手の活躍を強調すればいい、という古きよき時代の伝統。
悲しくなるくらいのマスコミのスタンスだ。
昨日も書いたが、競技にはまったく興味が無いのである。
メダルをぶら下げた日本人だけが興味の対象なんだ。