
ブルーの離陸がいよいよという頃に私の隣に夫婦小学生男子2人の4人家族が割り込んできた。私の邪魔にはならないようなので特に何もしない。
お父さんは「すげー」「かっこいい」などといちいち声を出す素直そうだが面倒な人。奥様はちょっと鈍くて音だけでは状況がつかめない。私のポイントからは滑走路のエンドがちらりと見える程度。
離陸前、お父さんが「あっ、ブルーが来た来た」などという。お母さんは「どこよ、見えない」などと夫婦でうるさい。私が「ヘッドライトの明かりが見えるでしょ」というと「あっ、見えたー。ありがとうございます」
キーンとエンジン音がする、お父さんは「離陸だ」というのだけどあれはエンドでのエンジンテスト。そのあと白いスモークが滑走路から上がる。「えっ、何」とうるさいので「あれはスモークテスト」と手短に言うと「あっそうなんだ、ありがとうございます。」
そのあと離陸して演技が始まると、小さいコンデジを持った弟が「写真取れないよ」とぶつぶつ言っている。私も高校生の頃、コンパクトカメラで入間に来たけど、飛んでいる写真はほとんど撮れなかった思い出がある。
すると一応一眼レフに200mm程度のズームをつけている兄のほうが「うまく取れないよ」とぶつぶつ言っている。「ちょっと見せて」とカメラのダイヤルを見ると「M」! 「シャッタースピードは1600にしてもMでは露出が合わない。Tvにして1000に設定したほうがいい。今日は曇りだから補正は+1以上かな」男の子はごちゃごちゃいじっているが目的のメニューにはならないみたいだった。終わって帰り支度をしようとすると「いろいろ教えてくれてありがとうございました。」私のカメラをみて「やはりこのくらいの大きいレンズが必要でしょうか」「そうですね飛行機撮るならカメラもニコンかキャノンがいいですね。レンズとセットだとお給料の2か月分以上は必要です。」お父さんは黙ってしまっていた。せっかく家族に入間のブルーを見せて自慢のカメラとともにうんちく言いたかったようだけど、たいていがやや外れだったし。お父さん余計なことを言ってごめんなさい。今度来るときは私と離れて見てください。

Posted at 2026/11/05 17:00:17 | |
トラックバック(0) |
写真 | 旅行/地域