
この絵、特に不自然なところはありません。軽じゃないのに軽自動車の枠にいるってのは置いといてもらってですね、ナンバープレートが前の方でぶらさがってるのもこんなもんだろうとして気になりませんでした。
が、それもここまでだ。
他のおクルマは知りませんが、このNAロードスターは漫画みたいにオーバーヒートするんです。ラジエーターに水入れたことあります?普通ないでしょ?私はある。
CとHの間を指してた水温計が秒針のようにぐぐ、ぐぐぐぐーーーって右に振り切れるの見たことあります?あれ、すげえこわい。もうやだそういうの。
というわけでナンバーを調べていると、純正の位置が最も機能的かつ最も美しいと気がついたのです。世の中には純正かっこ悪いとか言う人多いみたいですが、そういうのって私に言わせるとこういうことなんです。今日から俺は!劇場版より。
というわけで強引に純正戻しスタート。
ナンバー外したらこんな感じになっています。リベットだし錆びてるしで外せません。
ところがモノタロウで買った純正の新品と比較して気が付きました。
錆びてる方、取り付けステーの部分が裏返ってるんです。別の言い方をすると、ナンバーのマウンターが180度裏返ってるんです。だったらむりやり180度曲げて元に戻せばいいんじゃね?と思って作業開始。
プライヤーやラジオペンチを駆使してここまで曲げたのですが固い……。多分両方同時に曲げなければ、なので支点の負荷がきついなと思って木をはさんでもう少し曲げたところでギブアップ。このままきれいに裏返せる気がしない。
もう1枚板を買って挟んで再チャレンジか?とか考えていたら、お隣さんが見かねて声をかけてくれまして。リベット壊さなければ取れないと伝えますと元板金職人さんなので……
ものの数分でポッキリとスッキリと。
よし!これにて作業おわり!解散!と言いたいところですが、それ交通違反。なので改めて新品ステーを取り付けてナンバーも装着。
ここで「あーそういうことかー」と思ったのは、本当はこのナンバーの上に高さ数cmのフレームがつくんです、が、高いしいらないのでつけていません。でも下の両側にガイドが少し見えるので、このままだと上が軽く見えるんですね。すげえなマツダ。さすがプロのデザイン。
まあそれに3千円も払う気はないのでこれで完成。正面じゃなくて普通に見たらこのナチュラルな純正美がわかるはず。
実にしっくり。となりのプリウスはトヨタのデザインですが、やはりプロのクルマ屋がデザインするとこうなるんでしょうね。奥にチラ見えしているNCロードスターも似た感じで納得です。
ついでにナンバーが正常な位置に来たことで、それまで暗かったフォグランプの光もナンバーにじゃまされない、いいことづくめ。
次いってみよー。
エアコンコンデンサーがオイルクーラーと思ってた
最初このフィンが何なのかわからなかったんです。ナンバープレートの後ろ、フォグランプの間の奥。
パっと見はラジエーターのフィンに見えますが、うちのラジエーターは数年前に新品交換したのでこんな汚くないはず。もしかして、
これは……これ?
まだこの地上をソアラとかいうクルマがじゃんじゃん走っていたころに実在したオイルクーラーの外付け、外出しですかね。反対語は内蔵、中出しじゃないぞ☆
いやいやラジエーターの前にオイルクーラーはないだろうと思うこと数分、改造して本当にオイルクーラーここにつけてる変態が何人かいましたが見なかったことにして、エアコンコンデンサーという、まあエアコンの室外機ですかね、でした。モノホンなラジエーターの方のフィンはこんな、きれいです。
エアコンの方が汚かったり詰まってたら後ろにあるラジエーターにうまく風流れません。でも掃除するだけのために外すの絶対いやですし、劣化しすぎて外したら壊れるパターンがノストラダムスなので
ブシャー!
ちっくしょー!ブシャー!
ブシャー!
はぁはぁ……。
きょ、きょうはこのくらいで勘弁しといてやろう。
まあいいんじゃないでしょうか。知らんけど。
あとはフォグランプ撤去とファン連動、たのしいなー(棒)
ブログ一覧 |
だがそれがいい | クルマ
Posted at
2022/05/17 23:42:24