みなさんこんばんは!
先週は土日休みだったので、金曜日の夜にエアコンのコンプレッサーを交換してました。
どうやらエアコンのガス漏れはコンプレッサーからだと思われるので、いつブローするコンプレッサーを騙し騙し使ってましたが、やっと交換できるきっかけができたので交換しました。

コンプレッサーの取り外しは簡単ですが・・・
上からでも摘出できましたが、上からは辛いので下から抜き取ります。
あとこの時配管も外しているので、アレコレやっているとコンプレッサーからオイルが溢れてきて萎えるので注意。

メンバーの上まで持ってきてからオイルパンの方へ持っていって抜き取りました。
メンバーダウンしていない方はちゃんとサポート外して抜き取ってくださいねー

今回はディーラーリビルトを発注しました。
問い合わせすると約5万のところと約6万2千円の2件があるらしく、詳しい内容を聞くと6万2千円の方はマグネットクラッチが新品になりますとの事で、迷う事なく6万2千円の方を発注しました。
ヤフオクで3万でありましたが、ハズレ喰らいそうだったので、信頼と安心のディーラーリビルトを選んだ訳であります。
とりあえず低圧バルブの位置が違うのは、リビルトコンプレッサーあるあるで、頭だけ入れ替えて使う事が多いです。

ま、サクサクっと交換していきます。
古いコンプレッサーの頭だけ使うので交換していきます。

新しい方にはただの蓋として活用されているみたいです。

新しい方も同様に分解します。
ご丁寧にOリングも全て別途で付属してました。
Oリングにコンプレッサーオイルを塗り付けて組みつけていきます。
さらにご丁寧に内部は真空にしてくれていたそうです笑
バラした瞬間エアーの吸い込む音がしてました。
ここで心配だったのが、コンプレッサーオイルが入っているかどうかです。
今回はコンプレッサーオイルが既に入ってました。
無い場合はR134aの場合、DENSOのND-OIL8を買って入れましょうね。

このウェッティーな感じは漏れてた証拠ですねー

配管に埃や異物が入らないようにマスキングテープで蓋をしておいて本体を取り付けます。
今回は上から投入しました。
あらかじめコンプレッサーの固定ボルトは入れた状態で投入しないと、真横のフレームが邪魔で長い固定ボルトが入れられなくなりますので注意。

これにて取り付け完了!
コンプレッサー、噴射ポンプ、オルタネーターはこれでリビルトになりエンジン周りが妙に綺麗になりました笑
残るはパワステポンプのみまだ生きてます笑

これにて真空ポンプで真空かけていきます。
とは言え、画像ではもうガスまで入れてる写真ですが笑
スターワゴンの冷媒ガスの充填量は1200〜1250gとなっておりますので、200gの缶を6回も入れ換えてられません笑
時間かかるの嫌いなので、究極の3連缶仕様にして1回で600g入れられるホースとアダプターも作りました。
めちゃくちゃ早くガス入りました笑
前もって作っておいてよかったです笑
真空引きとは言えど、厳密には水曜日にはガス回収かけて古いコンプレッサーのまま配管の気密テストをしていたので、金曜日まで真空ポンプで真空かけてました。
2日も真空かけてたらさすがにレシーバータンクに溜まってる水分も抜けていくでしょう。
ここでしっかり真空かけておかないと、初めは冷えるのに少し走ればエキスパンションバルブ内部から凍ってガスが流れなくなりエバポレーター凍結してしまいます。
過去にこれで失敗したので、真空引いたままレシーバータンクを直接ヒートガンで熱々に温めて水分を飛ばす努力をしました。

こうしてガス漏れも無くなったであろうと思います。
絶対コンプレッサーの圧縮落ちてる感あったので、新品(リビルト)コンプレッサーが嬉しいですね笑
前まで外気温35℃程度でなかなか吹き出し温度が10℃以下になりませんでしたが、今回初っ端からすぐに吹き出し温度が10℃になったと思ったらすぐに8℃近くにまで落ちるようになりました。
これでエバポレーター洗浄して通気が良くなった状態で風量アップスイッチをオンにするともう最高すぎます笑
なんせアイドリングでも常に1桁の温度が表示されるので最近の車より冷えます笑
おしまい。
Posted at 2022/07/11 19:57:41 | |
トラックバック(0)