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フーテンのとらのブログ一覧

2009年09月24日 イイね!

最近のバッテリーは突然ダメになる?

番外篇です。

バッテリーのことを調べていて、かなり頻繁に出てきたフレーズ(笑)が、「最近のバッテリーは突然始動不能になるので早めに交換を」です。
バッテリーの性能向上でそう言った要素もあるのでしょうが、私は少し違った見方をします。

私が車を運転しはじめた40年前には、自動車にコンピュータ等は無くオートチョークさえ高級車にしか装備されていませんでした。チョークと言う言葉はもう死語ですかね(笑)。

その頃の車は、冬場にエンジン始動するにはちょっとしたテクニックが必要でした。気温が低くなると、エンジンで燃焼させる混合気を濃くしなければいけないので、そのためにチョークレバーと言うモノがあって、気温に応じて引く量を自分で加減する必要がありました。しかし、引きすぎるとガソリンがエンジン内部(シリンダー)に入り過ぎてスパークプラグが濡れエンジンはかかりません(笑)。
この状態を「プラグが被った」と言い、被らないようにしたり、被ったプラグを乾かすテクニック等、昔の車は結構面白かったのですが・・・(爆)。

話を戻して、昔はそんな状態ですから1度ではエンジンが始動せず、何度かスターター(モーター)を回すことが良くありました。そうすると、当然バッテリーは徐々に電圧が下がってきて、最後にはスターターが回らなくなってしまいます。そんな時にスターターを回せる回数や時間で、このバッテリーは「へたってきてるなぁ」なんて思ったわけで、最後の手段として、バイクのように「押しがけ」なんて事もしましたけ(笑)。

ところが、最近はエンジン始動もコンピューター制御ですから、気温やエンジンの温度で必要な濃さの混合気をコンピューターが判断し、最適量を噴射するのでほとんどの場合は1度で始動します。
と言うことはバッテリーが弱って来ても、とりあえず1度だけスターターを回す電気量がバッテリーにあればokと言う事です。

しかし消耗がさらに進みスターターを1度も回せなくなると、突然エンジン始動が出来なくなります。
でもそれはバッテリーを使い切ったと言う事ですから、考え方を変えれば良いことなのでないでしょうか?(笑)。

プロフィール

2006年末に定年退職しました。情報通信系が得意なシステムエンジニアとして、40年間コンピューターと人間を相手に楽しく仕事をしてきました。 天気の良いときは空を...
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