スプリングのへたりってよく聞きますが、実際はどうなんでしょうか?
スプリングのセットをコースや路面に合わせて様々変えていますが、まったく同じスプリング同士を交換することってないですよね?
今回は
HALSprings様のレンタルしていたスプリングを返却するので、まったく同じレートのスプリングを投入しました。4/3エビスサーキット西コースのジムカーナ練習会にて。
スプリングのへたり、NEWとUSEDで自由長がどれくらい違うのか比較してみました。
今回はフロント交換→リア交換をしてみました。今回のNEWスプリングたち。
まずはフロント8kg、高反発、ID65mm、7インチ(178mm)
左がNEW、右がUSED、ちょっと短いか・・?

左右入れ替わってますが、左USED、右がNEWで約1.5mm短くなっています。

フィーリング的には、少し柔らかくなったように感じましたが、2本目以降は全く気にならなくなりました。
続いて、リア10kg、低反発、ID65mm、7インチ(178mm)
左がUSED、右がNEW、これはどうだ・・・?
左がUSED、右がNEW、約1mm短くなっています。

フィーリング的にはリアのロールの戻りが強くなったように感じ、伸びが強くなったように感じましたが、これも2本目以降は気にならなくなりました。
HALSprings様のホームページでは0~3%を初期なじみとしています。
178mm÷1~1.5mm×100=0.6~0.8%ですね。初期なじみと考えてよいでしょう。
使用期間はフロント・リア共に1年です。全日本ジムカーナの全国屈指の難コースを攻略してきたので、それなりにハードに使っているつもりですが、優秀でなはいでしょうか。
もちろん1年しか使っていないので、今後もう少し短くなっていく可能性はありますが、今回がまずは初期なじみとして、今後は安定した性能が出ることも考えられますからね。
5mmとか10mmとか短くなっているスプリングもけっこうありますからね。
ジムカーナマシンの足元を長年支えてくれているHALSprings様
同レートでも低反発・中反発・高反発と3種類設定されていて、幅広いセッティングに対応してくれます。
オーダースプリングも引き受けてくれます。
ピロマウント、スプリングスペーサー、ヘルパーなどのショートパーツも豊富。
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スポンサー | クルマ
Posted at
2022/04/10 08:02:07