【セッティング】
バネレート:フロント6~7kg、リア7~8kg(現状、前6/後8kgが基本セット)。レートの絶対値はあまり気にする必要無く、前後バランスが大事で、「フロントよりもリアが硬い」がちょうど良い。前後同レートはフロントが突っ張る感じで、コーナリング進入時に前~後ろへの横G・ヨーなどの力の伝達速度が遅い。簡単に言うと曲がらない・・・。トラクションに関しては、バネ・ショック・空気圧のセッティングではあまり変わらない(LSDの影響が大)。
ショック:ITO一任、ドライ・ウェットあまり段数変わらないイメージ。
アライメント:昨年同様、細部まで調整しきれていないですが、純正値からさほど変える必要はないと感じています。
LSD:クスコMZ ALEX一任(弱めの設定)
【タイヤ】
11A for gymkhana(11AG):前後240kPaが基本
4.0:前後200kPaが基本
①前後11AG、②前4.0後11AG、③前後4.0の選択肢の内、現状は①・②のどちらかが良さそう。
4.0は発熱に時間を要するが、少しでも発熱してくると、フロントは前半からでも剛性で曲がっていける。一方リアは中間以降もホイールスピンが多い(砂川2本目でも)。
とうことで、①②が組合せとしてはベターで、スタートからリアがしっかりグリップしてくれる。
①より②が1秒速いデータもあるが、砂川のロングコース・路面という特殊条件であることには注意。
今後、イオックス・茂木でも③は有力な選択肢とは考えており、茂木の様なフラットサーキット舗装は相性良さそう。
「4.0を検討中の方へ」
フロント用に4.0を入手し使ってみても良いが、①に不満が無ければ、もう少し様子を見た方が良いかもしれません。
Posted at 2014/07/13 13:10:35 | |
トラックバック(0) |
メンテナンス | クルマ