昨日10/9(日)、富山県
イオックスアローザスキー場で開催された、全日本ジムカーナRd8最終戦。
ニュータイヤ
RE-05D TYPE-Aのデビュー戦でした。
結果から先にお伝えすると、20位ノーポイントでしたが、シリーズ順位は53ptで4位死守となりました。
1本目 1′20″905(トップ差1.3秒)
レースウィーク中で最も低温のウェット路面で、グリップが予想しづらい中スタート。スタートとシフトアップでホイールスピン、1コーナー立ち上がりで大オーバーステア、以降もリアタイヤの発熱の予測とアクセル開度が上手く合わずに立ち上がりのオーバーステアが所々で発生し、タイムは伸びずに7番手でした。
安定して走れている区間はトップのユウ選手と同タイムだったので、ドライ予報の2本目に期待です。
1本目車載
2本目 1′18″265+パイロン2(生タイム3番手)
路面はドライとなり、#35森嶋選手がいきなりのトップタイム、各車タイムアップしていきます。
しかし、#42付近から黒い雲とともにポツポツと雨が降ってきました。それでもドライに近いグリップが出ているようで、#50鈴木選手BSが1′17″550と1本目トップタイムを2秒上回りトップへ。#53天満選手からは土砂降りとなりますが、それでも2番手にジャンプアップ。
タイムアップを信じて、全神経を瞬間の路面とタイヤのグリップに注ぎ、スタート。1コーナー:フロントの引っ掛かり、リアのトラクションを充分に感じ、行ける確信。タイヤの限界、パイロンへ誰よりも近く攻め、中間トップタイムでしたが、パイロンペナルティ×2となってしまいました。ユウが2番となり、RE-05Dデビュー戦表彰台独占に貢献できず、非常に悔しい結果となりましたが、その戦闘力の高さは証明できたのではないでしょうか。
2本目車載
何度もお礼を伝えますが、協賛各社、応援いただきました皆様本当にありがとうございました。
今回、1つそれを実感したことがありました。
「これお父さんが作ったんだよ♪」と息子さんと立ち寄った親子。
話を伺うとサポートいただいてるホイール
「POTENZA RW006」を実際に作っていらっしゃった方でした!車両に取り付けられ、生で走っているのは初めて見たということで、とても感動されていました。
普段、各協賛企業のご担当者様数名としかやりとりはしません。しかし、それに関連する何千・何万の方々の力があって初めてスタートラインに立つことができている、大げさかもしれませんがそれだけの夢を背負って、誰よりも速く前に進んでいかなければならない、と実感しました。
最後にもう一度、1年間本当にありがとうございました!!!!
Posted at 2016/10/10 09:45:14 | |
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全日本ジムカーナ2016 | クルマ