yohei nishinoのブログ一覧

前回の続きです。今回は主に2速コーナリング
EK9等のホンダFFとの比較になります。開発途中ですし、セッティングの違いもありますので、あくまで参考程度にご覧ください。
・進入時は
突っ込みすぎない、ブレーキを残しすぎない、極力ニュートラルステアでブレーキングする
・コーナリング中は
ステアリングとアクセルのみ、ブレーキは極力踏み直したりしない(旋回Rがきつくなる時でもソフトなペダルタッチで)
・立ち上がりは
特記事項無し、気にせずアクセルオン
・コーナー全体の流れは
進入はまっすぐブレーキ、ややオーバースピードで進入（ブレーキは残しすぎない）、ステアリングを切り増しつつクリッピングへ向かう、クリッピング付近は最大舵角で我慢、立ち上がりは特に気にせずアクセルオンする。

文字だけ見ると、当たり前の操作のような気がしますが、FD2はサスペンションの初期の動き出しがスムーズでないことを念頭に、前後や対角線の荷重移動をさせない、抑えるようなイメージで操作をしています。
フロントはストラット、リアはスプリングとショックが別です。フロントのキャスター角？取付？特殊？リアスプリングは真っ直ぐ縮みません、曲がって縮みます。そのため、舵角入ったまま、ブレーキングすると、サスペンションがストロークする前にタイヤが限界を超え、アンダー発生する。進入時、ブレーキを残すと、リアアウト側に荷重がかかり、変なロール挙動が発生しやすい。

低速1速コーナリングは今のところ、特記事項無しです。

※ライバルもたくさん見ているはずなので、全て本当のことを書いているか分かりませんけど？（笑）

全日本全9戦中5戦を終えました。地区戦や練習会でもFD2を見かけるようになってきましたね。
そこで、FD2のジムカーナドラインビング法を、ちょこっとだけですがご紹介します。
サイドターン
・パッドはBRIGのロック性最大のGH-05タイプを使用。車両自体のロック性はもともと高い。
・レバーの引き代が大きいので、調整時はかなり詰めています。
・効き方として、初期～中盤がヌルッとしていて(この区間はほとんど効かない)、最後にギュッと効く感じです。なので、サイドターン進入時(当然ですが、平手・片手ステアリング)にあらかじめ、中盤まで引いておき、「ここだっ」という瞬間に、最後の部分でしっかりロックさせます。通常の操作だと、遅れて効く、もしくはしっかりロックしていない可能性があります。直進状態で、フットブレーキ併用し、サイドを引いてみて、自車がどのような効き方をするのかを体得しておく必要があります。

2008年の動画をまとめております。
3/29 JAF関東ジムカーナ選手権 ﾂｲﾝﾘﾝｸ茂木ﾏﾙﾁｺｰｽ　前日練習です。
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サスペンションはTEIN、つるし状態。この日、FD2で初めてのジムカーナで、乗りやすい・素直という印象が強かったですね～♪
翌日の決勝の動画はこちらです。

2008年の動画をまとめております。
5/17 JAF関東ジムカーナ選手権Rd4浅間台　前日練習です。
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最後のターンはシャフトが危なかったですね・・・。この時は、前後ともスプリングだけハイレートなものを使っていました。
翌日の決勝の動画はこちらです。

製作中のところをお邪魔してきました。
運転席に関しては今年まで使っていた、
EXMOTIONフルバケットシートを使う予定です。助手席もフルバケットにします。
車内はほぼドンガラ状態、エンジンも下ろして、これから各部の溶接補強を行います。ロールバーは規定上4点以上ですので、4or6点を取り付けます。