
場所は九州福岡県大牟田市、モビリティおおむた。
当日のコースのポイントは、中央のフリーターン(入り口の線を車体が全て越えればOK、左右どちらにターンしても良い)でした。通常、フリーターンというと「普通はこっち回りだろ」という設定になりがちで、9割以上の選手はどちらかに偏りますが、今回は慣熟歩行から皆悩んでました。
右回りは進入からフリーターンまでは速いですが、その後ターンゾーンを出てからの左がきつく、回し切れずに失速してしまうので、慣熟歩行では左回りで考えてました。しかし、N1を見ていると、それほどきつそうでなかったので、右回りに変更しました。
●1本目
前半セクションはブレーキを我慢しつつ、特に道幅(ギリギリ2台分)が狭いので、ラインを維持することに集中しました。右奥の3速コーナリング進入でアクセルを緩めたとたんにリアが流れ出し、タイムロス。ポイントのフリーターンセクションは、進入の最初の右でリアのロックが遅れ&巻き込みすぎ、急遽左回りに変更。ターンゾーンの奥深くまで行ってしまいました。特に低速セクションは短い距離を走ることがタイムアップの秘訣なので、ここで大きくロス。最終のスラロームは、進入ラインを僅かに外し、失速。トップから2.5秒落ちの8位。
●2本目
気温・路温とも上昇しコンディションは悪化。とにかくフリーターンをラインギリギリで右回りすることを狙いました。しかし、ターンで巻き込みすぎ、その後の左へのアプローチが遅れました。この区間でのタイムアップは果たしましたが、ほとんどの選手がタイムダウンするのと同様に0.3秒タイムダウン。最終的に1'24"141の9位(トップ山越選手1'21"507)となりました。
シリーズは山越選手に逆転されて7位という残念な結果になってしまいました。
今年は中盤以降で思うようにポイントが取れませんでした。この反省を活かし、このシーズンオフに運転技術向上と車両製作の見直しを行いたいと思います。
Posted at 2007/09/25 20:20:35 | |
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全日本ジムカーナ~2008 | クルマ