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　今日の機体は、SH-2シースプライトです。海軍のヘリの愛称にはどうやら必ずシー○○となるようですね。

　このヘリは昨日紹介のシーキング同様に対潜用ヘリです。飛行甲板付きの巡洋艦の搭載ヘリとして運用されていたようですが、やはりSH-60シーホークにその座を明け渡しました。コンパクトな機体からスプライト（妖精）と愛称になったのかな？

　今日は、SH-3シーキングです。これは対潜ヘリですね。今はほとんどSH-60シーホークにその座を明け渡しつつあります。

　この機で有名なのは、海兵隊所有の『マリーン・ワン』（大統領搭乗時）のコールサインで呼ばれる要人輸送用のシーキングです（よくテレビで大統領が降りてくるヘリです）←ちなみに、海兵隊のUH-60ブラックホークの要人輸送用も使用されているそうですが、シーキングのほうが老朽化のため別の機に更新されるそうです。

　今日の機体は、CH-53シースタリオンです。たぶんE型です。

　このヘリは、非常に大きく（チヌークよりは小さかったかな）兵員輸送のみならず、ハンヴィーや野砲輸送に利用されることもあります。

　ちなみに、１９８０年のイランでのアメリカ大使館人質事件の際、人質救出作戦（オペレーション：イーグル・クロー）時に人質と救出部隊のデルタ・フォースを撤収させる際に使用される予定でした。しかし、故障で必要な機体数が集まらず、作戦中止後の第一合流地点（デザート・ワン）でMC-130の給油機と衝突事故を起こし大惨事が生じたという実話があります。

　今日は、A-6イントルーダーです。ちなみにAはAttackerのAで攻撃機です。FはFighterのFで戦闘機ですね。

　ベトナム以降もずっと運用されてきたイントルーダー、TOMCATことF-14と長年共に空母艦載機でしたが、どうやらぼちぼち退役らしいです。

　航空機の世界に不思議なことは、何年経っても不思議と古さを感じさせない機体が多くあることです。F-14にA-6に・・・。

　先程のトムキャット、記念撮影をしたのですが、機体が大きすぎて私の全身を入れたら機体下部の一部しか写っていませんでした（泣）

　TOPGUNを意識した写りです（爆）

　トム・クルーズが身長170チョイあるかないかと聞いています。私も70あるかないかなのでほぼ同じ背丈なんですが、やっぱり欧米人は平均身長デカイのかな？