FIAT600 フロントサスのブッシュ類

乗り始めてから歩道の段差などでフロントサスから
きしみ音が出るのでブッシュ等のグリスアップをする
事にしました。
まずは運転席側から行いました。
ホイールを外してアームブッシュ等を外しました。
やはり摺動部には油っ気が無い状態。
キングピンのブッシュも確認して見ました。



アッパーアームのシャフトブッシュを外した状態です。シャフトは錆びてませんでしたが、油っ気が
全然ない状態です。ブッシュ自体は近年交換された様で、変形・へたりは無い様なので再利用する
事にしました。


アーム左側のブッシュの状態です。


シャフト廻りを綺麗にしてグリスをしっかり塗ってブッシュを戻します。


ブッシュ押さえのカラーやナットは錆びて見た目もよろしくないので塗装して戻しました。


アーム全体を外して再塗装しようと思いましたが、錆はそれほどでも無く部分補修だけにしました。


キングピンのブッシュも異常は無い様なので、シャフトが錆びない様にグリスアップして戻しました。
ニップルにもグリスアップして置きました。


戻す前にホイール裏側も綺麗に・・・ウエイトがかなり付いてます。
チューブタイヤにスチールホイールは元々のバランスが良くない様です。

試運転して見ましたが、何となく滑らかになった様な変わらない様な・・・しかし間違いなく摺動部は
滑らかになったはずなので気分だけ安心になりました。

２０１６年２月上旬の事
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