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2009年09月15日

週末雑記 青森ドライブ 下北編 その1

週末雑記 青森ドライブ 下北編 その1

足難の話し



先週(8月23日)乗鞍で両足を捻挫した後、自転車で通勤中に非優先道路から加速して飛び出してきたおばちゃん運転する車に自転車の前輪をぶつけられ、たまらず転倒。右膝を軽い打撲。
さらに自宅のソファーに右足をしこたまぶつけ、小指の爪が半分割れ落ちました。。。
(爪って拷問なんかにも使われて痛いイメージありますが、痛いのは意外に一時的ですね)

一番(精神的に)痛いのが左足の捻挫。どうも、これが完治するのに1ヶ月はかかりそうです。
少なくとも2週間は山はお預けになりそうです。(あと、ダイビングも・・・)

あ~、足難・・・

(アップ時点の本日では大分治っております。)




あと、先日のブラストに味をしめて、ドラムストラックにも行ってきたのですが、こちらもなかなか楽しかったです。(ブラストとは同じ打楽器系でも方向性は大分違いましたが)






8月28日(金)











土日にどこが晴れてもいいように、期日前投票を済ませておきました。



とは言え、実はこの土日は天気が悪いと思い込んでいたのと、左足のねんざが良くならないので、どこかに出かける準備はしておりませんでした。


ところが、金曜日の夕方に天気予報を確認すると、何と秋田県と青森県に晴天のマークがついているではないですか!


仕事が終わると急いで帰宅し、温泉用のタオルと着替えを車に放り込んで早速出発です。(23:00)









さすがにこの時間になると、首都高も渋滞レス。





3時頃福島県と宮城県の県境にある国見SAに到着し、ひとまず車中泊。(この後、すぐに満車になりました)







3時間ほど睡眠し、6時に起床。








キュウリ棒(浅漬け)とぶどうジュースを購入。
(浅漬けがしょっぱかった・・・)


目が覚めたところで、早速出発。






宮城県に突入したところで、雨が降ってきます。









ん?








ペ・・・・、ペースカー!?

その名前の通り、ペースを守って走っておりましたよ。











しばらく走ったところで、空が晴れてきました。







さすがにキュウリ一本じゃ腹が持たないので、ハンバーガーと、










鳥串をぱくつきます。



ここで秋田に行くか、青森に行くか考えてみますが、先日秋田県の男鹿半島を走ってきたばかりなので、今回は青森、さらには下北・津軽両半島を巡る旅をすることに決定します。

携帯電話で旅館の宿の予約を入れ、さらに両半島を結ぶフェリーの時刻を調べると、「要予約」と書いてあったので、こちらも予約を入れておきます。








岩手県に入りました。

曇ってきた空を見て、もしやミスッたかと思いましたが、ここまで来ちゃったら天気予報を信じるしかありません。








ガスをまとった岩手山。







八幡平方面もきっとガスの中でしょうね。








一直線に下北半島を目指すため、下道には降りずに八戸に向かって高速を走り続けます。







このタイミングで雨が降るとは思っていませんでしたが、もう祈るしかありません。










せっかくの下北半島、晴れてくれないかなぁ。










下田百石インターで高速を降ります。(埼玉から1500円なり)









むつまで100km。さすが、青森県の下北半島。そう簡単にはたどり着けません。







338?  サンサンハチ?




あ、三沢か!






国道は制限速度を切る勢いで走るトラックや軽自動車が多いので、平行して走る農道に移ります。









農道最高!

しかも、晴れてきました。(12時頃から晴れると天気予報に掲載されていたので、予定通りではあります)








農道で行けるところまで行ってから、再び国道に戻ります。








このあたりは汽水湖がたくさんありますね。









最果ての村なのに知名度がやたらと高い(と思っている)、六ケ所村に突入。








潮風を防ぐためか、砂による侵食を防ぐためか、松が植えられています。











右奥の方にちょろっと見えている山はイタコで有名な恐山です。










コンビニでアイスを購入。







思っていたよりも交通量の多い国道を走って、尻屋崎を目指します。








右手は太平洋








左手には下北半島の中央を走る低い山脈を眺めながら北上していきます。







途中、細い箇所もあるのですが、交通量が思っていたよりも多いことを除けば快適なドライブです。









いやはや、天気も晴れてくれたし、下北半島まで来てよかったです。








小さな牧場を眺めつつ、下北半島の奥地へ。










完全に雲一つない快晴状態になりました。

あと、むつなどの市街地ではなく尻屋崎を目指して走っているので、急に道が空きました。
やはり北東北はこうじゃなくちゃ、ですよね。









下北半島名物の風車群です。








遠くからは小さく見えていた風車ですが、近づくとやはりでかいんすよね。

あと、グルングルン回る音がすごい。







これだけの数が一斉に勢いよく回っていると壮観です。








尻屋崎に近づいてきました。

左手は津軽海峡です。







尻屋崎の手前にある、(セメント)工場の前を通過していきます。


いいですねぇ、工場。

ただ、工場好きの私でもここの雰囲気にはミスマッチと思いますけど。







そして、自動で開閉するゲートを通過します。









そうそう、数年前にはじめてここに来たときは、ゲート越えてすぐのところでさんざん寒立馬と戯れた後に、この看板を発見してずっこけたんですよね。

まぁ、寒立馬はめちゃくちゃ大人しいですけど。






再び津軽海峡沿いの道を走っております。(左に見えているのは下北半島本体)








海峡の向こうには北海道の恵山付近の山々がうっすらと見えています。











まぁ、しっかし綺麗なもんです。


ところで、寒立馬はどうしたんでしょう?








尻屋崎の灯台が見えてきました。









あぁ~、いました、いました。

寒立馬です。







車を停めて、まずはその辺の草をむしります。










興味を持って近づいてきた馬にあげてみると、軽く無視。



そりゃぁ、そうですよね。自由に食べられる場所で残っている草というのは、馬たちにとって「マズイ」草ですもんね。









ただ、基本的には人なつっこいので、さわらせてはくれます。(自己責任でどうぞ)









子馬は近づくと親馬の影に逃げちゃいますね。












こういう景色(海と馬)、GWに宮崎でも見たので、今年2回目です。









ん?


なんか、若い馬がロードスターに興味を持ったみたいですね。


そして、その馬に興味津々な小さな外国人の女の子。









相当興味があるみたいです。








何がそこまで興味を引きつけるのかわからないのですが、とにかく魅力があるみたいです。

(この家族(アメリカから来たそうです)の写真はちゃんと撮って上げました)







子どもの熱心なアプローチを無視してひたすらロードスターの各パーツをチェックする若馬。






今度はボンネットですか。









もともと人なつっこい馬だったみたいなので、ためしに首を軽く掻いてあげると、気持ちよさそうにしています。



あまりに気持ちよさそうなので、しばらく掻き続けてあげていると、逆にこちらの体を服の上からあちこち舐めてくれます。

ちょうど通りかかったご夫婦が


「なんか、すごいなついてますね。写真を撮りましょうか?」


と、声をかけてくれたので、






記念にお願いしてみました。

(抱いているわけではなく、この時は首の両側を掻いておりました)



逆に、ご夫婦が写真を撮って欲しいと言うので、海の方に居た別の馬の親子をバックに記念撮影をしてあげます。


ファインダーを覗いて構図を決めていると、ファインダーの中のご夫婦が

「あ!」

と声をあげた次の瞬間、先ほどまで首を掻いてあげていた若馬が私に体当たりしてきて突き飛ばされました。



どうやら、突然掻くのをやめて注意をご夫婦に向けたのが気にくわなかったみたいで、そのまま体を押しつけてくるので、仕方なく若馬に体を密着されながらご夫婦の写真を撮って差し上げました。ご夫婦の笑顔は間違いなく本物の笑顔だったと思います。








若馬の注意がロードスターに戻ったので、そのまま放ったらかしにしておきます。








というのも、先ほどから、もじもじとしていた別の子馬が居たので近づいていくと、予想通り首を掻いてもらいたかったみたいで、恐る恐る近づいてきました。








母馬がすぐ横で監視する中、子馬の首を掻いてあげます。








気持ちよいモンなんですね~。

これなら、馬用のブラシを持って来ればよかったです。
(持ってませんが)







子馬自ら位置を変え、今度は脇腹を掻いて欲しいとのこと。








あちらの若馬の興味はトランクに移ったようで。。。


気のせいかトランクを舐めているような・・・







こちらの子馬は今度はおしりを押しつけてきてきます。








ん? なんかパーツを噛み噛みしてない?


子馬の親子に挨拶をしてから、車の方に戻ります。









ぬわー、それはさすがに困る!









と言うわけで、あわてて車に飛び乗り、若馬に別れの挨拶をしてから車をゆっくり走らせます。









ところで、これ、どうやって灯台にたどり着くんでしょう?








と、思っていたら、軽自動車の上の拡声器から犬の鳴き声のような音が流れ、馬がゆっくりと道を空けました。(ここの管理をしている方の車でしょうか)








というわけで、無事に通過。









尻屋崎灯台です。



手が真っ黒になってしまったので、灯台向いの食堂で手を洗わせてもらい、せっかくなので昼食をいただくことにします。




何がおすすめか聞いたところ、「いくら丼」だと言うので、季節じゃないんだけどなぁと思いつつ注文。








こ、これは・・・・

う~む、やはり時期じゃなかったですね。

素直に豚丼にしておけばよかったです。

(シーズン中はおいしいかもしれません、というか居酒屋の安いいくら丼と同じ味なのですが、まさか、、、ですよね?)







では、腹も満たされたし、そろそろ次の目的地に向かうとしますか。









ほんと、尻屋崎は綺麗な所ですね








前来たときも感動しましたが、今回もきっちり感動させていただきました。









再びゲートを通過。







津軽海峡としばしお別れ。







大学生の時に卒論の植物採集ではじめて下北半島に来たときに(そのときは大雨だったのですが)、まるで北海道みたい!って思ったのを思い出しました。







国道ばかりじゃなんなので、県道を走行。







これだけの道で、ガードレールがないのが日本っぽくなくて良いですよね。







いやぁ、天気予報通り晴れてくれてよかったです。







国道はこんな状態。

やはり走るなら県道に限ります。







むつ市を抜けるバイパスを使って陸奥湾の方へ抜けます。








しばらく漁師町を走っていくと、







陸奥湾の向こうに青森の中心部が見えてきました。








進行方向に見えているのは津軽半島ですかね。







国道と並行して走る農道があったので、迷わずそちらに移ります。







さらに寄り道中。








ここから、さらに内陸に入っていきます。








ちょっとした山間部を駆け抜けて行きます。









こちらはダム湖。







美しい畑やら、







綺麗な野草の咲く道を抜けて、









海沿いの道に出ました。

(海は左の下の方にありますが、見えていません)







伊豆半島南部や男鹿半島とよく似た雰囲気です。









本日二つ目の目的地にやってきました。








ここから少し歩くみたいです。








道は悪くはないのですが、左足が痛いので慎重に行きます。


と、言いつつ一回左足をひねりかけて、一人でもんどりうちました。








この展望台を過ぎたところから、








急な階段を下っていきます。









かなり下ります。








ようやく見えてきました。








ちゃんと遊歩道が整備されて居るんですね。








仏ヶ浦です。


本当は遊覧船に乗ろうと思っていたのですが、もうすでに営業が終了した後でした。


満潮近くて波風が立っちゃっているのですが、干潮時の静かな時だったら、さぞかしエメラルドグリーンで綺麗だったでしょうね。








ちなみに日本の地質百選だそうです。








それも納得のダイナミックな景観です。








たしかここまで歩いてこなくても、別の場所から遊覧で来られたはずなので、次に来るときはそうすることにします。








では、戻るとしますか。


登りは足首に負担がかからないので、トレーニング代わりにちょうど良いです。








良い感じに寂れた売店まで戻ってきました。

(駐車場はこのすぐ上です)








ここからしばらく絶景ロードです。








仏ヶ浦もしばし見納め。









お、あの山、かっちょいいですね。

(たぶん、登山道がついている山のような気がします)







対向車もペースカーも居ないし、最高です!





つづく



ブログ一覧 | 日記
Posted at 2009/09/15 02:07:41

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この記事へのコメント

2009年9月15日 3:58
どこもかしこも感動ロードですね!!

山登りもそうなんですが、ぎっくり腰がなければ、
白神さん&よーのすけさんに 「 青い森TRG 」 にお誘い頂いておりましたので、こういった景色の一部は拝めたかも知れません。うーん、返す返すもホント残念でなりませんでした。
ま、来季以降のお楽しみ♪とゆーことに... w

馬がとってもカワイイですね。^^
コメントへの返答
2009年9月16日 2:52
ほんと、青森県はすごいところです!

そうだったんですよね・・・
ほんと、残念でしたね。
次は絶好の天気の時に青森県訪問が叶うことを心よりお祈りしております。
もしかしたら、来年、一緒に青森県を走っているかもしれませんね!(笑)

なんかやたらと人なつっこいというか、かわった行動の若馬がおりましたよ。他の馬達も基本は大人しくてかわいかったですよ!
2009年9月15日 9:00
今回はご一緒出来なくて残念でした。

尻屋は私も好きな場所です。
昔、子馬を撫でてたら親馬に追っかけられましたが(^^;

足を痛めててよくあの仏ヶ浦の階段を往復しましたね!^^
コメントへの返答
2009年9月16日 2:54
こちらこそ、突然の訪問だったので連絡もせずに失礼いたしました。。。

母馬のプレッシャー、すごいですよね。当たり前ですけど、こちらも緊張しましたよ。(笑)

実はもっと手前の港から遊覧船に乗ればよかったって本気で思ってました(笑)
しっかし、海の透明度がすばらしかったです!
2009年9月15日 11:59
338は、国道338号ですね(いや、みさわと掛けている?)

↑と同じく、健康体でも、仏ヶ浦のあの階段は、こたえます..(時間が無いとかって、出来れば回避したいf(^_^;)
でも、他では、見ることの出来ない絶景なんですけどね
コメントへの返答
2009年9月16日 2:56
あ! そっか!
てっきりミサワかと。。。

あの階段、すごかったです。。。
上にも書きましたが、遊覧船で行けばよかったと。(少し手前、海に道が出る直前にそういう案内看板が出ていたんですよね)

あそこの奇岩と海の透明度は素晴らしかったです!
さすが青森県。
2009年9月15日 23:44
仏ヶ浦>これはいつか白神さんのブログで出て来たとこ?ですよね!
素晴らしい景色です。
でも「出没」の看板は見慣れぬだけにコワイです。
一人ならムリっ!(涙)
コメントへの返答
2009年9月16日 2:57
はい、よーのすけさんとのドライブの時に出て来ていましたね。(去年でしたっけ?)
私も実物は初めて見ましたが、凄かったですよ~。
青森県はどこに行ってもあの看板があります。人間の生活圏とクロスしちゃっているんですね。だいたい、はじめて十和田の周りを白神爺。さんと走ったときに、目の前を熊の親子が道路を横断しましたしね(笑)
2009年9月16日 15:11
こんな風に馬と戯れることができる場所があるんですか。
いや~、機会があったら寄ってみようっと。青森リベンジで(笑)

ところで
>自動で開閉するゲートを通過

これなんですか?
コメントへの返答
2009年9月17日 3:39
そうなんですよ!
私は景色の素晴らしさも相まって、大好きな場所の一つです。
是非是非リベンジしまくっちゃって下さい。

これ、たぶん時間による入場制限だと思います。たしか午後3時以降は開かないとか書いてあったような気がします。

最初は馬の逃走防止かと思いましたが、こんなんじゃ防げないですよね(笑)

プロフィール

「SF325レビューとユーノスロードスター乗り必携の本 http://cvw.jp/b/268932/42922046/
何シテル?   06/04 01:06
NA→NB→NB→NC→NAとロードスターを5台乗り継いでます。人馬一体最高!!
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