9月18日(金)
仕事他雑用が終了したのが23時。
すぐに車に飛び乗り出発。
深夜でも渋滞しているかとおもいきや、意外にすんなり流れて順調に山梨県入り。
八ヶ岳PAで一泊。(3:00)
9月19日(土)
朝6時に起床。
塩尻北まで高速で移動し、そのままいつもの上高地方面へ。
天気も良かったので、気分良く旧安房峠を登ります。
正面に焼岳。
後ろには曇っているながらも穂高が見えていて大満足。
高山に降りてきて飛騨牛に舌鼓。
再び高速に乗って岐阜県白鳥へ。
SAで地鳥の定食を食べながら一人作戦会議
だいたいのコースを決めてから再出発。
九頭竜ダムの横を抜けて
九頭竜川に沿って下り、
福井から少し高速で移動して、敦賀ICで降りようと思っていたら、ぼーっとしている間に通り過ぎてしまい、、、
行きがかり上、琵琶湖北部へ。
アヒルたちと戯れ、
ふたたび日本海へ向かって移動開始
オバマ(小浜)に到着。
潮風が気持ちいい! と、思っていたら飛沫を思いっ切り浴びてしまい、、、
そろそろ日も傾いてきたので、広島へ急ぐことに。
まずは兵庫県へ
山の端へ沈む太陽を眺めつつ、
TABさん、きっと写真撮ってるんだろうなぁと思いつつ、
私も撮影。
TABさん、やはり
スゴイ写真を撮ってました(笑)
兵庫県で中国自動車道へ
いかにも関西な夕食をいただきます。
そう言えば広島に向かうロードスターの群れとほとんど会わなかったですね~。
三次に21時ごろ到着。一回も渋滞にはまりませんでした。
コンビニでガソリンスタンドの場所を訪ねたら、
「ロードスターの大会に出るんでしょ? 俺が案内してあげるよ」
と、店主自らプレマシーで先導して数キロ先のガソリンスタンドまで案内してくれました。
あまりの歓迎ぶりに感動してしまいました。
なんでも、明日の会場に出店するらしく、そちらもよろしく、とのこと。
三次グランドホテルでナガヤスさんの作品に驚きつつ、明日の作戦会議をしてから就寝。
おやすみなさい。
9月20日(日)
6:30起床。
ホテルから会場である三次テストコースに向かう途中、交差点がロードスターで埋まっている光景に驚きます。
ちなみに、後ろを走っているのは白神爺。さんご夫妻。
いよいよ、会場入り。
10周年の時の話を何度も聞いていたので、自分なりにイメージはあったのですが、実際コースに入ると、大変感慨深いものがあります。
会場から1キロ以上離れたところに、車を停めて歩いていきます。
1600台以上のロードスターが集結し20周年のイベントがスタート。
テストコース見学ツアーがあったので、出遅れてチケットを取り逃したのですが、スタッフの方にお願いして、キャンセル待ちという形で見学バスに乗させてもらいました。
当然撮影禁止で詳しくは紹介できないのですが、なるほど、車の試験はこういうところでやっているのかと興味深く見させていただきました。
先日お世話になったコンビニのブースに顔を出したところ、残念ながら持ち込んだ弁当はすべて出てしまったとのこと。
お礼だけ言って、別の場所でお弁当をゲットしました。
Alwaysからももちろん多数のメンバーが参加。
(ちょうど平井元主査からサインをもらっているところ)
これでまた全国に名が知れ渡りましたね!
会場では、
surfrider6さん、
くまRHTさん、
Samgetanさん他、初めてお会いした方々多数。さすが20周年。
お会いした皆さん、どうもありがとうございました!
30周年でまた会いましょうと皆で誓い合い、イベントの楽しい時間はあっという間に終了したのでした。
マツダだから、ロードスターだからこそ成立する世界ですね。
スタッフの方々をはじめ、ロードスターに関わられたすべての方々、本当にありがとうございました。
これからもロードスターライフを存分に楽しんでいきたいと思います。
再び車まで戻ります。
とら。さんと、こお。さんにお会いできました!
(密かにお二人の美しい奥様にお会いできたのが嬉しかったりして)
これを見たかったんですよ!
う~ん、ヒロシマ。
素晴らしい!
ほんと、いつ見てもホレボレする内装のモデファイです。
私のアマガミシートバックベゼルとえらい違い。
(比べるのも失礼な話ですが)
さて、いよいよ楽しみにしていたパレードのスタートです。
さすがにこんな光景はここでしか見られないですね。
Alwaysのツーリングで慣れた目にも圧倒的な迫力で迫ってきます。
後ろはもちろん白神爺。さんご夫妻。
笑顔でピースです。
いよいよパレードがスタート。
パレードと言うより、ロードスター渋滞と言った方がイメージ的にはぴったり。
内周にいた我々は先に回って外に出ます。
外周にいたAlwaysメンバーとはいずれお別れになります。
先日水戸でお会いしたロードスターご夫妻にもお会いできました。(右前のNC)
1周4kmのコースを回るのに軽く1時間かかります。
それがまた、楽しいのなんの。
最後は外に誘導されてしまい、三次警察に見送られながら会場を後にします。
次にここを走るのは30周年の時でしょうか?
是非また来たいと思っております。
君田温泉に移動して、皆さんと宿泊。
楽しい夜を過ごしたのでした。
9月21日(月)
早朝ツーリング。(5:00)
(私はちょっと寝坊してしまい、あわてて出発)
有名な三次の雲海を見に出かけます。
その雲海をつっきって登り、
展望台に到着。
すでにたくさんの人たちが駆けつけています。
茜色に染まった空。
朝日はもうすぐです。
お、来ました。
三次の盆地に漂う雲海は、北アルプスの山頂や稜線から見るそれと寸分も変わらぬ光景です。
これはお得!
まずは太陽が顔を出し、
それが雲海を照らします。
なんと神秘的!
いやぁ、早起きしてよかったです!
再び宿に戻った後、一旦皆さんとお別れして、
近くの駅でY君をピックアップ。
(こんな駅だとはつゆ知らず、駅前でコーヒーでも飲みながら、、、と、思ったのですが、寸前で計画を変更して別の場所で時間をつぶしておいて正解でした)
あと20周年の様子を一面で紹介していた中国新聞を購入
その後皆さんと合流し、神楽門前湯治村を見学した後、
土師(
しわはじ)ダムで昼食タイム。
ここで、皆さんお別れしてOさんご夫妻とY君と一緒に島根観光へ。
刈り取り寸前の田んぼ。
宍道湖へ
宍道湖を眺めながらドライブ、そして、
今度は日本海側へ。
民宿で食べきれない量の美味しいご飯をいただき、これまた楽しい夜を過ごしました。
9月22日(火)
翌日、島根半島の先端、美保関(みほのせき)へ。
美保神社
青石畳通(から見た、建物の中)
あ、ウミネコ、と、思って撮影。
後で写真を拡大してみたら、
すんごい怖い目つきでした。
そして美保関灯台。
さらに大山へ移動。
実は登山セットを持ってきていたので、晴れていたら登る予定だったのですが・・・
大山周遊。
このブナの林、青森県の十和田周辺を思い出しませんか?
牧場アイス。
大量生産のせいかちょっと固めでしたが、味は濃厚でおいしかったです。
登山口にあるそば屋さんで大山そばをいただきます。
(味は独特の風味はありますが普通のスーパーで売っている生蕎麦の味です)
蕎麦をすするときに降りかけてあった鰹節を気管に吸い込んでしまい、むせこみました。
ここで、Oさんご夫妻とお別れし、Y君を倉吉駅まで送り届け、一人旅がスタートしました。
まず向かったのが三朝(みささ)温泉。
常連さん(地元の方)で「仕切り屋」さんが居て、いろいろな人にあれこれ指示を出していて、どうにもくつろげませんでしたが、温泉自体は開放感満点、というか観光客から丸見え、そしてラジウム含有量豊富で(空いていれば)最高の一温でした。
こりゃまた、雰囲気満点の温泉街。(ヌードってのがなんともストレートで良い感じです(笑))
ここで夕飯を食べようと思っていたのですが、良さそうなところが開いていなかったので断念。
雨も止んだので、湯上がりオープンドライブ。
三仏寺、投入堂前を通過中。(行ってみたかったなぁ)
この辺りの道で、かつてないぐらいの虫シャワーを食らって、生命の豊かさを実感。
(ここに匹敵するのは自分が知っている限りではオオクワで有名な檜枝岐ぐらい)
国道には出ないで、虫シャワーを浴びながらしばらく県道を走っていきます。
夕飯の当てにしていた鳥取砂丘はご覧の通り。(19:00)
(携帯で鳥取市街のおいしい店を検索したのですが、ピンと来る店がなかったんですよね)
鳥取砂丘を過ぎた漁師町に、観光客向けの料理屋を発見。
選択肢は他にないと感じて飛び込みました。
ノドグロの塩焼き(1800円)に地鶏雑炊(600円)
目玉が飛び出るほど高くなかったのでよかったです。
そして、当然のことながら、ノドグロの塩焼きは絶品でした。
その後兵庫県の日本海側を通過し、
22時前に京都府の久美浜のホテルに到着。
このホテル、駐車場が壁に覆われてヘンだなぁと思っていたら、
内装がラ○ホテルでした!
(当然、お風呂もゴージャスで無駄に広いわけです。さらに、小さなソファーも完備)
それらの施設を使いこなすこともなく、布団に潜り込みました。
おやすみなさい。
9月23日(水)
6時前に起床。
すぐに身支度を調えて出発。
残念ながら本日も晴天は望めそうもないので、それを頭に入れてコースを考えます。
(実は太平洋側が晴れるのはわかっていたのですが、そちらはしょっちゅう走っている場所で、しかも渋滞の巣なので、今回はあえて雨天・曇天の日本海側をチョイスしています)
まずは丹後半島へ。
雨が降っていますが、それほどでもないのでオープンドライブ。
(これがNCの良いところ)
ヤマザキストアで買った、懐かしのジャム&マーガリンのコッペパン。
久しぶりに食べると美味しかったです。
ここも晴れていたら絶景道路なんですよね~。
水色NBの時代に走ったのを思い出しました。(あのときは今と逆、島根県の出雲大社を目指していました)
そして、天橋立に到着。
ちょいと散策。
地のモノがひとつも入って居なさそうな海鮮丼。
小学生の時に来たことがある、智恩寺
知恵が授かるようにお祈りしておきました。
そうそう、この餅を食べてはじめて「こしあん」って旨い!って思ったのです。
(幼稚園の時にぜんざいを一気食いして戻してしまい、それ以来あんこが苦手だったのです)
タイミング良く回転橋が回るところを見られました。
やはり晴れていないと、
日本三景も台無しですね。
(と、思っているのは私だけでしょうが)
さて、渋滞に突入しないように気をつけつつ東京に向かいますか。
まずは綾部宮津道路と舞鶴若狭自動車道を使って小浜西へ。
あ、そう言えば行きたいところがあった! と、ここで思い出し、カーナビにセット。
(最初は妙高(新潟)の温泉に向かうつもりだったのですが、さすがに遠回りすぎなので下呂温泉に変更。しばらく走って、何も今日下呂温泉に行くことは無いかと思い返してさらに変更)
こんな感じのコースに。
小浜敦賀間の国道が混雑していたので平行して走る県道に逃げます。
北陸道に沿って走る県道(140号線)があったので、そちらをチョイス。
ニュージーランドのミルフォードサウンドに向かうトンネルにあったのと同じように、信号で入場制限をしているトンネルがありました。
なるほど、これじゃぁすれ違えないですね。
(しかも、えらい長い、到着したときに青になってくれて良かったです)
その後も国道365号線を北陸道に沿って走っていきます。
余呉の街で脇道にそれて看板が出ていた蕎麦屋に立ち寄ります
蕎麦道場(教室)をされているそうですが、(たぶん)二八蕎麦で柔らかめなのに加えて、ちょっと茹ですぎですかね~。
惜しい!
県道284号線でちょっとショートカット
すごいトンネルです。
青白く写っているのは、反対側から流れ込んで来ているガス(霧)です。
快走路の国道303号線に乗り、伊吹山の脇を抜けて岐阜県に突入。
谷汲山(たにぐみさん)の道の駅でソフトを購入。
大山のソフトとほぼ同じ味でした。(美味しいです)
というわけで、やってきました谷汲山華厳寺。
子どもの頃、年配の方が谷汲山について、熱く語っているのを何度も聞き、是非行ってみたい場所の一つでした。
当時は時刻表を開いて場所を確認し、旅の計画を立てるぐらいがせいぜいで実行には移せないでいました。
あれからウン十年、ようやくやって来ました。
なぜ、私が谷汲山の話を聞かされ興味を持ったかわかる方もいらっしゃるかと思いますが、その辺りはスルーでよろしくお願いいたします。
標識に従い左折すると、いきなりこんな門をくぐった後、駐車場地帯に突入し「300円」「400円」の看板を掲げてたくさんのおばさん、おじさんが手を招きます。
何がなんだかよくわからないうちに、、、
400円の駐車場に吸い込まれておりました。なんと優柔不断(笑)
いいんです、華厳寺に少しだけ近いので。
駐車場から少し歩くみたいです。
六丁半、どんなもんなんでしょう?
(家に帰ってきてから調べたら、丁は109m、ですから700m強ってところですかね)
石道楽・・・・、たしかに石に大金出すなんて道楽です。
というか、なんで谷汲山で石を売っているのでしょう?
海外美術???
仏像???
手と一緒に写しましたが、このサイズでこの値段。。。
えーっと、華厳寺って西国第三十三満願札所(最後に到着して願いがかなう場所)じゃなかったでしたっけ?
というか、達成してハイになってこういうのを買っちゃうんでしょうかね?
いやぁ、あまりに想像していたイメージと違ってびっくりです。
とりあえずみたらし団子。
食事をすると花をプレゼントだそうです。
この辺りの値引きの仕方は中部地方だなぁと感じます。(私は愛知県出身です)
夫婦で仲良く座って商売、ですかね?
倉庫と店が一体となったつくり、なんか中国を思い出します。
この華厳寺に続く道、ディズニーランドのワールドバザールの原点ですね。
(帰りに気がつきましたしが、微妙な登り坂になってますし。)
というわけで、店を楽しんでいるうちに、あっと言う間に仁王門に到着しました。
しかし、まだまだ歩くみたいです。
門をくぐってから、ようやく由緒正しきお寺に来たという感じになってきました。
最後は階段を登って、
やってきました、谷汲山華厳寺。
残りの人生で世界中の絶景が見られるようにお願いしておきました。
(32か所すっとばして、ここでお願いしても無理ですよね(笑))
なんだろうと思って見上げてみたら、西国三十三箇所巡りのゴール記念の額でした。
団体旅行で回ったのですかね?
こちらは子安堂。
会社の同僚が出産間近なので、安産を記念してお守りを買いました。
谷汲山、想像を超えてなかなか楽しかったです。
では、味噌カツでも食べて帰るとしますか!
(途中の道にモミジと桜が植えてあったので、春と秋はここも絶景なのでしょうね)
駐車場から少し走ったところで谷汲駅を発見。
小学生の時に時刻表で眺めていた場所です。
あれ? なんか様子が変です。
なるほど、谷汲線は廃線になって博物館になっちゃいましたか。
昔はこんな列車が走っていたんですね~。
って、博物館に入ってみてびっくり。
なんと、廃線になったのは2001年。
それまで、この列車は現役だったとか・・・・
知っていれば乗りに来たのに!! (ちょうど2000年前後に2年間ほど愛知県に住んでました)
改造されて多少近代化されているようですが、この雰囲気はさすがですね。
博物館にプロが写した写真がいくつかあったのですが、それはそれは雰囲気満点のすばらしい作品ばかりでした。
走っているところをこの目で見たかったなぁ。
では、次に行きますか。
谷汲ソフト、谷汲山華厳寺、谷汲駅と来たので、
最後は谷汲温泉で汗を流します。
ナトリウム炭酸水素塩泉で独特の臭いがしますね。(もちろん循環です)
ちょうど温泉から上がったところで晴れ間が見えてきました。
少しだけ湯上がりドライブを楽しみます。
根尾川に沿って道は続いています。(県道265号線)
気分良く県道を走っていると、
何やら「断層ここ」の案内があったので立ち寄ってみます。
ふむふむ、かつて
濃尾地震があって、それによって生じた断層なのですね。
って、日本観測史上最大の地震だとは愛知県民なのに知りませんでした。
たぶん社会で習ったと思うのですが忘れました。
駐車場脇に修学旅行なんかで集合写真を撮る台がありました。
私も写っておきましたよ。
三脚立てるの面倒くさかったので、あまがみベゼルにカメラを置いて。
車で断層付近まで行ってみました。
最大高低差6mだそうです。地球のエネルギーってすさまじいですね。
トノサマガエル発見。
ありゃ、県道265号線が通行止めになってます。
仕方なく、少し戻って国道157号線に乗って北上し、
国道418号線で関インターチェンジを目指します。
ちょうど関インター到着寸前に日が沈みました。
もうちょっと早く晴れてくれればな~。
東海環状自動車道で中央高速へ移動 (はじめて走りました)
あとは東京を目指すのみ。
反対車線(愛知県方面)は大渋滞ですね。
恵那峡で高山ラーメンを食べます。
そして、恵那山トンネル越えて諏訪湖を越えて小仏トンネルから始まる大渋滞地帯に21時頃に突入したのですが、
なんと、渋滞ゼロ。
皆さん大渋滞を避けたいあまりに、早め早めに行動されたのですね。
というわけで、狙ってはいましたが、行きも帰りも渋滞とは無関係でロードスターと共にシルバーウィークを満喫いたしました。
以上です。(5日目からダイジェストになってなかったですね)
久しぶりに
過去ブログのリンクを更新しました